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洒落怖

老人ランナー

昨年の夏のできごと。

埼玉は35度を超え、まさに酷暑であった。その日の午後、俺は荒川の土手でジョギングをしていた。
いつもならジョギング渋滞も起きかねないほど、ジョギング愛好家の人々で土手のコースは賑わっているのだが、
やはりこれだけの酷暑もあって、すれ違う人、追い抜く人は、両手で数えられるほどしかいなかった。

そんな中、ある人物の後ろ姿が俺の目に留まった。それは俺の先を走るご老人ランナーである。
そのご老人ランナーは、現にこの暑さの中を走れるくらい元気は元気なのだろうけれども、
にしても、丸まった背中に、早歩きしたほうが早いんじゃないかと思えるほどヨタヨタと走るその姿に、
「この暑さの中、よく走るなぁ。というか大丈夫なのか?」と心配になった。

もちろん、そんなヨタヨタのペースで走っているから、俺はあっという間に差を縮め、追いついてしまった。
俺は心配しながらも、でも赤の他人に気軽に声をかけるような性格ではないので、そのまま無言で追い抜いた。
でも、やっぱりご老人が気になったので、追い抜いた後、一息置いてから振り返って見たんだ。
たぶん追い抜いてから1分も経ってなかったんだ。なぜそんなことを言うかって?
…だって、追い抜いたはずのご老人がいなかったんだもの。

436 本当にあった怖い名無し sage 2012/08/13(月) 23:57:54.65 ID:bxTpLVQp0
ジョギングから汗だくで帰ってきた俺は、とにかく汗を流そうとシャワーを浴びることにしたんだ。
あまりの暑さに相当ヘバっていたようで、もうフラフラになりながら、浴室に入っていったんだ。

とにかく火照った体を冷やさないと、と思い、シャワーは冷水のまま浴びることにしたんだ。
まあ冷水といってもこの暑さだから、冷とは言えない温い水だったが、
それでもこの暑さを走りぬいた体をクールダウンさせるには、十分な冷たさだった。

「は~っ!気持ちいい。生き返るわ」それはもう頭からジャバジャバとシャワーの冷水を浴びまくった。
顔や胸、両腕に背中、腹に両足と、体中を万遍なく冷水を浴びた。

顔に浴びた水を手で拭って目を開けた、その時。
一瞬、視界の隅で何か光ったような気がした。
とっさにその方向へと視線を向けると、とくに何もなかった。
ただの気のせいか、そう思った。
しかし、体では何か感じていたのか、胸の鼓動が増していった。

浴室から出て、体を拭き、居間に戻る。廊下を歩いている時、背筋に悪寒のようなものを感じた。
その悪寒は、後ろから誰かに見られているような、いや、背後に誰かがいるような
…いやいや、考えすぎか。この時の俺はまだこの後の出来事を予想だにしていなかった。

「あっ」俺はこの現象と結び付けられそうな出来事を今、急に思い出した。そう、あのご老人…。

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洒落怖

猫神様

27です。文才ないし、書き込み初めてだから。迷惑かけるかもとはじめに
断っとく。今でも不思議な実体験。
スペック:38歳 ♂ 既婚 霊能力なし

大学に合格して、学校側から紹介してもらった下宿に入ることも決まり、
「来月から俺もついに大学生だ!」
なんてウキウキしてた19歳の時。

大学に行く数週間前に母ちゃんから「お寺でも参っとく?」って言われた。
「まあいいか」って思って母ちゃんと二人で近くのお寺にお参りしたんだ。
そこの住職さんは母ちゃんの知り合い。もち、母ちゃんも霊能力0。
んで、お参りして住職さんとお話して帰ろうと思ったら住職さんに「
ちょっと待って」って止められたんだ。
そしたら住職さん、奥の方から封筒を持ってきて
「多分、何もないと思うけどこれ持って行きなさい。そして新しい
自分の部屋の誰にも見つからないとこに隠しときなさい。お守りだから」
って。んで、言われたとおり、大学入って、新しい部屋に隠した。

下宿の部屋は6畳くらいで壁は薄い。玄関、トイレ、風呂は共同。
ま、男だらけの学校だし、それなりよ。
ただ、下宿のおばちゃん、宗教開いてて教祖様やってたのは知らなかった。
俺が入ってからすぐ隣りにお堂が建った。窓から光入らねえ~。

38 本当にあった怖い名無し New! 2012/03/23(金) 23:22:05.09 ID:+ZRgjXQx0
事件が起こったのは大学2年の時。夜に寝てたら耳元で「シャン、シャン、
シャンッ」って音が聞こえてきた。例えて言うなら山伏が持ってる
杖?を地面に叩きつけてる感じ。あれ、確かシャンシャンいうやん?
その音がだんだん大きくなってくんの。「何これやべえじゃん!」って
思って起きようとしたら水の塊みたいなのが腹に落ちてきた感覚がきて
はい、金縛りってやつ。

んで、金縛りにあってる間、腹の上に黒い塊がいるのが分かった。
耳元じゃ相変わらずシャンシャンいってるし、変なお教みたいのも聞こえてきた。
部屋の壁は薄いから、なんとかして隣の部屋のやつに助けてもらおうと
試みたが、やっぱし体動かず、声も出ず。解けるまでひたすら待った。
解けた瞬間、飛び起きて隣の部屋に駆け込もうとした。
隣の人、不在でした。カギかかってた。でも怖かったから、すぐ二階
に行った。二階はタバコ吸うとこがあって夜中でも人がいたりする。
とりあえずその日はそれで落ち着いたわけよ。ここまで全然怖くないね。

42 本当にあった怖い名無し New! 2012/03/23(金) 23:38:16.23 ID:+ZRgjXQx0
それから数日後の夜、何気なく二階のタバコ吸うとこに行った。
みんな集まってる。「ちーっす」みたいな感じで和の中に入っていったわけ。
そしたらみんな顔がマジ。一人は顔が青ざめて震えてる。
俺が「ん?どした?」って聞いたらAが
「昨日、生まれて初めて金縛りにあったよ・・・。洒落にならん・・・。
耳元でシャンシャンシャンシャンって・・・」
そいつ俺の隣の部屋のやつ。金縛りの連鎖ってあるのか?

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短くて怖い話

無人の町

駅からうちまでは歩いて7分。
コンビニや24時間営業のレンタルビデオ屋があって明るいし
夜でも人通りが絶えない。
昨日も仕事が遅くなり、コンビニで夜食を買って帰ろうとしていた。
駅を出て思わず足が止まった。
誰もいない。車も通っていない。時計を確かめる。21時。
正月でもこんな状態を見たことがない。不審に思いながらもコンビニへ行く。
店内も無人だ。店員の姿も無い。怖くなって何も買わずに飛び出した。
コンビニからマンションまでは3分も掛からない。

エレベーターのボタンを押す。
二階三階・・・・ついた。家のドアに鍵を差し込んだ瞬間、唐突に思った。
駄目だ。これは罠だ。このドアを開けたら取り返しがつかなくなる。
何でそんなことを思ったのか。
夢中で無人の町を駅に駆け戻った。駅の構内に着いたとたん、ざわめきに包まれた。
私は雑踏の中にいた。
駅を出る。行き交う人々。コンビニの前を通る。立ち読みする人たち。店の前で座り込んでる少年達。
マンションに着く。ホッとしてエレベーターに乗る。

家のドアを開けた瞬間、舌打ちが聞こえた。

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洒落怖

引き取れない本

もしかしたら皆さんの反感を買ってしまうかもしれませんが、
ちょっと前に他スレでみつけた気になる話投下します。
書き手が若干中2臭いですがどうも未だに気になる話だったので…
以下がその話です

俺の家族って俺が言うのもなんだけど結構色の濃い人達の集まりなんだ。
父親は心霊系が大嫌いでテレビで見てたら家から突然出て行くほど嫌いなんだ。
母親は何故だかわからないけど俺とか他の兄弟が連れてくる友達をたまにだけど一緒にいないほうがいいとか言ってくるし、
歳の離れた兄は重度のヲタクで歳のおかげか人脈も広く色々な人を俺に合わせてくれる。

そして1つ下の弟は重度の電波か本物なのかは知らないがいわゆる「見える人」なんだ。
俺は自分では普通だと思っているが、かなりの頻度で弟のせいで心霊系に属するような体験をさせられているんだ。
で、今回話そうと思ってるのもその弟の話。弟が古本屋で買ってきた本の話なんだけど、皆の中にも俺が今から話す本と同じ者を見たことがある人がいたらその本について教えてほしいんだ。
駄文で悪いけどほんのりした視線で許してやってほしい。

766 本当にあった怖い名無し sage 2010/01/09(土) 23:23:05 ID:7A5Z2N/a0

俺が中学2年生だったころの話なんだけど、中学に入学した俺の弟は活動範囲を大幅に広げた。
自転車、電車、バスなどを駆使して色々な所に出かけてるようだった。
そんなある日、弟が物凄く嬉しそうな顔で家に帰ってきたことがあった。俺がどうしたんだ?と尋ねると
弟「Y!(←弟は1つ下のせいなのか俺を呼び捨てにする)凄い本をみつけたよ!」
俺「また心霊系か?父さんが怒るぞ」
弟「見せなきゃ平気だよ。それよりもYも見たいでしょ?まさか恐いなんてことはないよね?」
俺「よ、読みたいに決まってるだろ!(←ここは断れないのが兄貴の意地だと思ってるww」
弟「じゃあ、貸してあげるけど本当に恐いからね」
そう言って弟は俺に本を投げ渡すと自室に行ってしまった。ここで本の特徴の説明なんだが、

・病院の恐い話ってタイトルだったと思う(←詳しくは覚えてないスマン
・内容は病院関連の短編集だったと思う。
・BOOK O○Fで買ってきたようで、シールとかがついたままだった。
・内容はよくある怪談でそこまで恐くはなかった。
・コンビニなどでよく見るペーパーブック?ってやつみたいで、チープな作りにチープな絵の表紙だった。

767 本当にあった怖い名無し sage 2010/01/09(土) 23:25:46 ID:7A5Z2N/a0

そして最も俺が印象的だったのが明らかに最終ページが破られてる事だった。
本の内容とは関係ない出版社などが書かれてるページだっとと思うけど、それが何故だか少し不気味だった。
本を1時間ほどで読み終えて、あまり恐くなかった内容に対していつも心霊マニアぶってる弟に対する優越感を抱きながら俺は昼寝でもすることにした。
その夢の内容は今でも覚えてる。俺が本の中の短編の一つにあった恐怖体験を実際にするという夢だった。
俺は夢の途中で恐怖から目が覚め飛び起きた。恐くないと思っていた話でも実際に体験すれば恐いものだというイイ教訓になった。

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短くて怖い話

死神

235 名前: KEN(中国四国)[sage] 投稿日:2010/10/14(木) 14:16:51.71 ID:mhIsKSmO0 [1/4]
大体1つの遊具で1人同級生が死んで撤去されてる
そのすべてを目撃してきたから俺の心にも影を落としてる

回旋塔・・・上級生がまわしてぶっとんで鉄棒に頭ぶつけて赤い泡吹いて同級生死亡
回旋ジャングルジム・・・はずれて同級生の足が挟まり開放性骨折 容態が急変して2日後死亡
ゆりかご・・・手こぎしてた同級生が着地ですべり、ゆりかごと地面に挟まり死亡
列車シーソー・・・満員のとき漕ぎすぎて遊具外れる 首骨折、出血多量で同時に2人死亡

239 名前: ミスターJ(東京都)[] 投稿日:2010/10/14(木) 14:20:26.79 ID:+hR93EuJP [3/3]
>235
なんつー死神w

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後遺症あり

若い頃体験した話です。暇があれば読んでください。
14年前に葬儀屋で仕事をしていた時、今思えばあの夏の夕方見たのが先にも後にも一度だけだった。
最初にいっておくが葬儀会社といってもいろいろ部署がある。
普通イメージするのは葬儀の司会とかだと思うが、俺は生花部という地味でいわゆる雑用の仕事をしていた。
仕事の内容は、故人の祭壇に菊の花を設置していくというものだった。
あの夏の日、
今でも覚えてる。

地元でもそれなりの規模でやっていた会社は市内だけで5つくらいセレモニーホールがあった。
旧B市に大きなセレモニーホールと小さなホールがある葬儀場があるんだが、そこのセレモニーホールだけ雰囲気が独特だったのを今でも覚えてる。
なにかに後ろからジッと見られているような
仕事中いつもそのような感覚に襲われて薄気味悪かった。
会社の同僚の間でもあそこに宿直いくのは嫌だという声が多かった。
職業柄、いわゆる霊と呼ばれるものを見る職業なんだが、そのB市のセレモニーホールだけはやたらと見える人が多いらしい。
そのうだるような暑い夏の日、私は小さいホールの設置を一人で任された。

718 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/16(火) 02:30:38.49 ID:hoSS292nO
当時私はまだ25才で、部署の中でも一番下っぱ
初めて一人で任される仕事がとにかく嬉しかった。
菊と商売道具のハサミをもってトラックで一人B市に向かった。
今思えば、当時は本当に若かったんだと思う。
噂がたっていたBホールに一人で行く事になんの疑問もなく、車を走らせた。
花を生けるといっても時間がかかるもので、その日は正午に着き夕方ぐらいの終わりを予定していた。

駐車場のチェーンを空け、小ホールの前にトラックを停める。
通夜が明後日という事もあり、駐車場には営業の車も停まっていなく、自分ひとりだけというのは中に入って見なくてもわかった。
正直少し怖いな、と思いつつも俺はトラックから花を下ろして、小ホールの鍵を空けた。

719 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/16(火) 02:43:45.77 ID:hoSS292nO
中に入って黙々と作業をして2時間ぐらい経ち暑かったのでクーラーを付けにいくと、電気のスイッチを始めクーラーのスイッチがべったりと濡れていた

尋常じゃない悪寒に襲われた俺は少しでも気をまぎらわす為に、仕事をしながら彼女と電話で話をしていた。というか嫌いやつきあってもらっていた。
すると少しすると突然電話が切れる
電波が悪いかなと思い外に出て、電話をするが圏外になっている。
まぁ、その時はなにも思わなくて、本当に少し気が紛れていてまた仕事に戻った。
夕方4時ぐらいにはひと通り終えた俺は、手を洗いにトイレへ行った。

720 本当にあった怖い名無し New! 2011/08/16(火) 02:50:43.31 ID:hoSS292nO
小ホールからトイレまでは廊下で一本道になっている。
トイレに入り、用を足した瞬間、セレモニーホールの方からアナウンスが流れだした。