カテゴリー
洒落怖

単なる雑霊

霊と姉ちゃんの話
長文すまんが、ウザイようならヌルーしてくれ。

俺の2コ上の姉はいわゆる「みえる」人で、そのせいかいらん影響を受けてた。
ちなみに俺は「みえない」。

ある夜、俺は夜な夜なようつべで心霊動画を観ていた。
内容は、確かとんねるずの視聴者参加型の番組で、参加者が持参した心霊写真を霊能力者が霊視、鑑定する、いうもの。
夜と言うこともあり、当然ヘッドフォン着用で部屋の電気も消してある。
そんな状態でドキドキしながら動画を観ていた訳だが、突然キーンと言うような耳鳴りが起こったと思ったら、その直後に金縛り。
焦った。

普段、寝起きに、頭が覚醒していて身体が覚醒していない状態で引き起こされる金縛りもどきなら体験したことはあった。
だがバッチリ目が覚めている状態で、いきなり金縛りになど合った事なかったから、どうするべきなのか全くわからない。
すると後ろからガッと両肩を押さえつけられた。
大きめの男の手。
残念ながら、父は既に就寝しているし、まず俺の部屋に入ってくる事はない。
そしてその男は凄い勢いで俺の両肩を前後に揺らしながら、
「ごっっちぃ、向け゛よぉぉおお!!!」
と叫び始めたのだ。
ちびった。
まじで。
「ごっっちぃ、向け゛よぉぉおお!!!」
男は肩を揺らしながら叫ぶ、延々と。
こっちは金縛りで身動きが取れない状態で助けも呼べないのに、「こっちを向け」?
なんて理不尽なんだ!!ww
恐怖もあったが、こんな感じに分析できる冷静さもあったのが不思議w

35 本当にあった怖い名無し 2007/05/20(日) 21:29:14 ID:nDr7GZrP0
>>34のつづき

そんなやり取りが続き、どうしたものかと思っていたら、背後のドアがガチャっと開く気配。
その後、ミシッミシッとこちらへ近づいてくる圧力が感じられた。
(援軍か・・・?)
などと思って、更に恐怖していると、その何者かは俺の背後で停まり、軽くパンパンと左、右と俺の肩を交互にはたいた。
最後に頭をパコーンとはたかれて、ヘッドフォンをずり落とされた。
「あたし、明日の朝、早いんだケド。・・・うっさいんだよね。」
耳元でそう囁いた声の主は姉ちゃんだった。
静かだが怒りのこもった口調だった。
それだけ伝えると姉ちゃんはさっさと部屋から出て行ってしまう。
「姉ちゃ・・!」
慌ててその後を追おうと、上半身をひねったトコで気付く。
(あ、金縛り解けてら・・・。)
どうやら、姉ちゃんが祓って?くれたらしい。
「うるさい」って言っていたので、あの男の叫び声が聞こえていたと思われる。
翌日、あの男は何者なのか姉ちゃんに問い合わせたら、「単なる雑霊だよ」的な、事を言っていた。
「チキンが恐がりながらオカルト動画なんか観てるから・・・、ぷぷ」って事も。。
だが、オカルトは好きだからやめれませんww

カテゴリー
洒落怖

見てはいけない

912 : 本当にあった怖い名無し : 2012/09/05(水) 14:48:56.38 ID:J+1Pn3Eq0
地元に「一家心中した」とか「夜逃げした」とか色々噂のある不気味な空家があった。
ある日そこへ友達と侵入した。

中に入ると、まさにある日突然一家全員が消えたかの様な生活感が残りまくった風景が。
台所のコンロには鍋が置いてあるしシンクには使った後の皿があるし
家具も全部あるし子供の部屋には学習机とかジャンプとかおもちゃとかそのまま残ってた。
それが逆に不気味でもあったけどいかにも荒廃した廃墟って感じでは無かったので
特に何も思う事なく家中を散策していた。

でも1Fに一室だけ異様な雰囲気のする座敷の部屋があった。恐らく客間かな。
異様な雰囲気と云ってもたまたまその部屋だけ陽が差してなくて暗くて怖かったってだけなんだが。
で、その部屋に入り押入れを開いた。高そうな布団や座布団と小さな箱が入っていた。

その小さな箱を開けるとここに住んでた家族と思しき人らが写ってる写真の束が入ってた。
暇だったので一枚一枚見ていく。全部で30枚ぐらいあっただろうか
写真の束の一番最後に紙があったんだがそこに
「ごめんなさいわたしはくるってます」
って書いてあって何だか怖くなって急いで友達と空家を後にした。

・・・まぁこれだけなんだがorz

カテゴリー
短くて怖い話

ゲロ

928 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/06/04(月) 01:46
消防1年の頃。
好き嫌いの激しい女の子の前に、新任の女教師が立って
全部食べるかチェックしていた。

その子はベソかきながら、まずいヌルヌルドロドロスープを
飲み込んだ途端、せっかく無理して飲み込んだ給食をきれいに
全部もどしてしまった。
後ろの席だったから、気づいた子はあまりいなかったのに、
その女教師がわざわざ大声で「よしみちゃんが・・・ゲロ吐きました」。
それ聞いて教室内はゲロゲロ大パニック。8人がもどした。
今思うと「だから好き嫌いをなくしましょう」と言いたかったんだ
ろうが、よせよ?(泣)。

俺は、飲みかけていた牛乳が鼻から噴きだした。
このスレ読んで、あの鼻の痛みと、俺が牛乳嫌いになった原因を
思い出した。よしみちゃん、サイコになってなければ良いが。

カテゴリー
洒落怖

破滅まで

その日、彼女といつものようにデニーズで晩飯食いながらおしゃべりをしてたんだ。
付き合い自体は一月にも満たなかったんだが、友人として数年ほどの付き合いがあった
いつもなら、くだらないバカ話なんかをして、お互いの近況を話したり、
その後にお泊り~なんてパターンなんだけど、その日の話は違ってた。

「ちょっと相談があるんだけどいいかな?」
たいしたアドバイスは出来ないぞと思ったが、聞いてみた。同僚の浮気話とのこと。
彼女の仕事場の同僚A(既婚女)が浮気をしている、と。
少々複雑なのが、その旦那(B)のほうも浮気をしてるようなのね。
で、Bの浮気の相手ってのが、Aの親友で同僚の女C
Aの浮気相手がCの旦那のD
つまり、お互いの夫婦がクロスするように浮気しちゃってるんだと。

526 本当にあった怖い名無し sage New! 2010/03/18(木) 06:12:13 ID:mera6Lf90
「Aに相談を受けてるのね。これどうしたらいいと思う…?」
ヘビーな内容だなと正直思った。
「まぁ、お互いがそれぞれ別な相手を好いてるんなら4人で話し合ったほうがいいんでない?他人が口出す

とかえってややこしくなるんじゃないかの?」
「それが、ただの浮気だけならそうなんだけどね……」
そういって折りたたんだコピー用紙を取り出した

その手紙には大きく絵が描いてあった

爬虫類を思わせるような肌に角
肉食獣のようなたくさんの鋭い歯が見える裂けた口、とがった耳
読んでる本人を睨みつける目、上半身はゴツイ体で手には長い鉤爪
なによりも恐怖をそそるのが目だった
睨みつけられている印象を受けるんだが、抑揚が無い無表情な目にも見える。
これはコピーなんだが、オリジナルのほうは
印刷したような感じではないが、黒っぽいインクで描かれてたらしい。
紙に筆圧の跡があったことから手書きなんだと思う。
絵は手書きなのに、その下にワープロの無機質で大きな文字で

破滅まであと四

と書いてあった

527 本当にあった怖い名無し sage New! 2010/03/18(木) 06:13:27 ID:mera6Lf90
正直、度肝を抜かれた思いだった。
楽しく食事して、それが終わったらムフフな一夜に~というピンク色な思考が一気に吹き飛ばされた
「…なにこれ?」
「Aのデスクの上に真っ黒な封筒が置いてあって、その中にこの手紙が入ってたの」
「これが浮気と関係ある…?」
まぁ、あるんだろうなと思った。
相当気合の入った絵だと思う。細かいところまで書き込んであるし。
憎しみというか、悪意のような、見ていると嫌悪感を覚えるような絵だった。
「実はそれ、数字の四の部分あるじゃない?七から始まってそれが4通目なのね。…不定期に手紙が届いて

るのよ。今回は机の上だったけど、自宅のポストだったり、ドアの隙間だったり。」
「絵のほうも毎回描いてるみたいで、似た感じではあるんだけど、ところどころ違うのね。」
よく見てみると、鉤爪の部分から黒い液体が滴ってる描写があった。

カテゴリー
洒落怖

波長

722 元キャバ 1 sage New! 2007/12/08(土) 18:41:07 ID:5fQESzZc0
数年前六本木のキャバで働いていた時の話。
従業員の女の子も黒服も割りと仲が良く店もそれなりに忙しかった。
1年程その店に勤め、六本木の違う店に移った。

仲のよい友達が働いていたせいもあり、
辞めてからもたまに店に顔を出しに行っていたのだが
ある時、あまり喋った事のなかった黒服Aが私に
「僕昇進したんですよ」
と言い新しい肩書きの入った名刺をくれた。
あんまり親しくない私に言う程嬉しいんだろうなと思い
それを受け取って家に帰った。

それから半月程たって、
いつもの様に化粧をしている時
マスカラを塗っていて思いっきり眼球を突いてしまった。
普段ならこんなミスしないのに。

目が痛いなあと思いつつも店に出勤する為
地下鉄に乗ると、偶然前の店で一緒だった女の子にあった。
その子は
「知ってますか?A君ね、行方不明なんですよ」
と、言ってきた。
「なんで?」と尋ねると
「週末にサーフィンに行って波にのまれて、まだ見つかっていないって。
店の朝礼でA君の携帯には連絡しないようにって
言われちゃいました」
そんな話を聞いている間に六本木に着いたので別れた。

723 元キャバ 2 sage New! 2007/12/08(土) 18:43:32 ID:5fQESzZc0
私は店に行ったが、目の腫れがひどくなり
「お岩さんみたいな顔になってるよ。今日は帰りなよ」
と言われ早退をした。

病院にも行ったが目の腫れは収まらず
それから1週間程店を休んだ。

やることもなくヒマだったので
ベッドの上にずっと居て枕元に置いていたパソコンで
ずっとネットを見ていたり、気が向いたら
Aの事を知っている人に電話をして
「海で行方不明になったんだって」と言う話をした。
それから半月程たっても目の調子は悪かった。
しかしあまり店を休むわけにもいかず
出勤するために地下鉄に乗ると
Aの事を教えてくれた女の子とまた電車で一緒になった。
「A君、あの話した1週間後に遺体で見つかったんですよ」
それを聞き、特に親しくはなかったが、
二十歳にもなっていない自分の身近にいた人間が
亡くなったんだという事実に
(老人や病気の人が亡くなるのとはまた違う感覚)
なんだかいたたまれない気持ちになった。
そんな気持ちを、占い師をしている友達に電話ですると
「それちょっとまずいかも…人呼んでくるから家で待ってて」
と言われ電話を切られた。

724 元キャバ 3 sage New! 2007/12/08(土) 18:45:36 ID:5fQESzZc0
すぐに折り返し電話がかかってきて
「粗塩と小豆を用意して家で待ってて。
お祓いする人つれていくから」
そう言うと電話をすぐに切られた。
塩は家にあったが、小豆なんて一人暮らしの家にはないので
買いに行こうとしたら、部屋の中に
落ちているはずのないガラスのかけらが落ちていて
それを踏んで、私は足の裏を怪我してしまった。

カテゴリー
洒落怖

社員旅行の怖い話

433 社員旅行の怖い話1 ◆WatDT1.QjM sage New! 2006/11/14(火) 23:27:32 ID:MQDditEn0
【親戚の怖い話】に続いて、今日はもうひとつ書かせてください。

これから書くお話は、伝聞です(事実として聞きましたが不明です)。
このお話をしてくれた方は、仮にG氏とします。
社員慰安旅行の最中、G氏のかつての友人T氏が語ってくれたという、生々しい体験です。
 
社員慰安旅行で某所に行ったG氏一行は、地酒を買い込み、夜を間って酒盛りをはじめました。

最初のうちは上司のグチや仲間のことなど、職場の話から。
だんだんと各々のシュミの話になり、その中のひとりが『おばけが怖い』と言い出しました。
それを機に、みないっせいに怪談話に向けて盛り上がりかけたんですが……、
 
『ばかやろう!怪談なんかやめろ!』
 
突然T氏が憤慨して立ち上がり、自分の部屋にさっさと行ってしまいました。
G氏は慌てて後を追い、フォローしました。
 
『ごめん、おまえ、そんなに怖い話が苦手だったっけ……。』
『……。』
 
T氏はしばらく落ち着かないようにそわそわした後、
意を決したように自分のカバンの奥底から小さな黒っぽい巾着を取り出し、
みんなが集まっているG氏の部屋に小走りで戻っていきました。
T氏は巾着から木の箱を取り出し、それをみんなの前において、語りだしました。
 
『誰にも言わないでくれ……おまえらにだけ、話す。』
 
(続く)

434 社員旅行の怖い話2 ◆WatDT1.QjM sage New! 2006/11/14(火) 23:28:10 ID:MQDditEn0
みな、とりあえず頷き、T氏の話を聞き始めました……。
毎年夏になると、T氏はなじみの民宿に宿を取り、家族で海水浴に行きました。
数年前の、その夏もそうでした。
ダイビングでもなく、海釣りでもなく、ただ泳ぐのが好きだったT氏は、
ときどきブイの外の沖まで泳いだり、流れの速い場所にいったりしていました。
そこでたまたま潮の荒い場所に入り込んでしまい、波に飲まれてしまいました。
一瞬にして海中に引き込まれ、上下の感覚を失ってしまったのです。
 
(まずい、溺れるっ!)
 
そう思ったのもつかの間、もがく体になにかが絡み付いてきました。
海草です。巻きつかれたら体の自由を失ってしまうかもしれません。
一層の危険を感じたT氏は激しくもがきましたが、
海草は千切れもせず、外れもせず、T氏の体になおも絡みついてきます。
時間とともに体全体を絡めとられるように自由を奪われ、
肉に食い込むように締め付けが強くなりました。
 
(このままだと死んでしまう!!)
 
(続く)

435 社員旅行の怖い話3 ◆WatDT1.QjM sage New! 2006/11/14(火) 23:28:50 ID:MQDditEn0
死を覚悟した瞬間、足がなにか硬いものに当たりました。
流木か? いや、岩だ!!
T氏は、その小さい岩を、思い切り蹴りました。何度も何度も蹴りました。
水面に見える光が少しずつ近づくような気がしました。
ブチブチという衝撃が体に伝わり、体の自由が徐々に回復してきます。
T氏は、残り少ない力を振り絞り、懸命にその岩を蹴り続けました。
そして……ようやく水面に生還しました。
精も根も尽き果てたT氏を海から救い上げたのは、T氏の弟さんでした。
 
『あのときは、夢中だったんだ……!』
 
T氏を浜まで連れてきた弟さんは、T氏の全身を改めて見て、背筋が凍りました。
海草だと思っていたのは、長い長い髪の毛でした。
大量の長い髪の毛が、T氏を絡め取るように纏わり付いていたのです。
 
T氏の家族は、そのまま海を後にしました。
その数日後、顛末の一部を聞いていた例のなじみの民宿から、弟さんに連絡がありました。
地元新聞の記事によると、T氏が溺れた現場の近くで、女性の水死体が上がったと。
そして、そのご遺体には、髪の毛がまったくなかったと。
まるで、頭からすべての頭髪を乱暴にむしり取られたかのように……。
 
(続く)