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洒落怖

上半身のみ

5 本当にあった怖い名無し 2007/08/26(日) 03:29:00 ID:ADrVpUaXO
さっき聞いた今日の話しなんですけど…

私はスナックでバイトをしてて、そこの厨房の女の子から聞いた6時間前の話しです。

彼女は9時出勤の女の子の送迎で1人女の子を乗せて、次の女の子の家に向かっていました。
女の子の家まで300メートルのところで、不思議な人に会ったそうです。
前方の道の端の溝から男の人が這いながら出てきたそうです。
それだけでも十分不思議なのに、男の人は上半身のみの人でした。

驚いて目が離せなくなってしまった彼女の車がちょうど男の横に来たとき、ばっちり顔と顔が合ってしまいました。

普通の人なんです。
下半身さえあれば。

あまりにもはっきり見えたので彼女は車を止めて後ろを振り返りました。男の人がこちらに向かってきます。

その瞬間逃げるように急発進して、その場を離れたそうです。

女の子を乗せてまた同じ道を走ると、溝のようなものはなくなっていました。

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短くて怖い話

横切る

1年以内にあった実話です。

私は当時学習塾に通っていたので毎回親に車で送迎してもらっていました。
その日の塾は午後9時半に終わり、いつも通り片道10分の程の道を親父と共に
助手席に座り、車で帰っていたんですが、
帰路の半ばあたりで車のヘッドライトの光が届くか届かないかの
距離の路面を1人の人間が右から左へと走り去っていくのを見ました。

何気なくそいつが今走っているであろう歩道に目を向けても
だれもいませんでした。(30m間隔で街灯あり)
その謎の現象を勉強の疲れのせいにして無視し、終始無言で座っていたのですが、
1分ほど後に運転席の親父が「さっき誰か前通ったよな?」と
唐突に話し出したときは背中に悪寒が走りました。

特にその後も何もなく、以後の夜間送迎で目を凝らすようになったのですが
どうしても遭遇できませんでした。
駄文失礼しました。

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洒落怖

夢なんです

486 本当にあった怖い名無し 2007/12/01(土) 21:36:18 ID:WweTNJMJO
「まあこんなものね、夢でも見てるんですよ。
玄関開けたら薄気味悪い女が立っているんですよ、びしょ濡れの。
この時点でまず有り得ない。夢なんですよ。
だから俺はですね、ただいま!と声を掛けたんです。元気よく。
そしたらその女は、ふーっと消えたんですよ。
夢ですから。そうですよね?有り得ないじゃないですか。
その後まずシャワーを浴びに風呂場に行ったんです。

水も冷たきゃ湯も熱い、やけにリアルな夢だなぁと。急に照明がチカチカしたと思ったら湯舟が真っ黒なんです。
なんだろなぁ、とよく見たらさっきの女が沈んでたんですよ。浴槽に。
これには俺もびっくりしましたが所詮夢なんです。
風呂の栓抜いたら排水溝に全部流れていったんです。女ごと。
夢とはいえ気持ち悪いですよ?んでビール飲んで寝ちまえば朝には目が覚めるかなーと。冷蔵庫をあけたんですよ。
そしたらあの女が入ってるんですよ。すっぽりと。
笑うしかないですよね?俺は笑いましたよ。
この状況を先輩に伝えたくてですね、電話したら留守電だったんで。
んで先輩、俺もう駄目そ…」
ここで留守電が終わっていた。
すぐに後輩のアパートに行きドアを叩くも返事がない。
大家さんに鍵を借り、部屋をあける。
誰も居なかった。
また彼が部屋に戻る事も無かった。
異様だったのは風呂の排水溝が長い髪の毛で詰まっており、開いたままの冷蔵庫の中にも長い髪の毛が入っていた事。
警察は捜査後、失踪事件として扱い、留守電のテープは押収された。

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洒落怖

果実

ども。つい先日あった話を話したいと思います。
幽霊は出てこないし、長文なのであしからず。

ちょうどテストが終わって、しかもその日は金曜日だったので、
「明日は銭湯に一番風呂でもしようかな?」とか考えながら、
リビングの椅子に座って財布をにらめっこしてたんですが、
その時急に窓のほうから「ぼどっ」って
何か重たいものが落ちたよな音がしたんです。
そっちの方向を見ると、見たこと無いような果実が落ちてました。
渋柿・・かな?それに似た感じだけど、どうやら違うみたいでした。
で、窓から出て、上を見たんですけど、ちゃんと木はあるんですよね。
ただその木に果実は一つもついてませんでした。

「一個しかついてなかったのかな?」とか思いながら、木を見てたんですけど、
ここで一つの疑問が頭をよぎりました。
窓から出ると、そのまま崖の様な壁があって、その上にその木は生えてたんですけど、
結構落差があります。それにもかかわらず、この果実を手にとって見ると、
潰れるどころか、傷一つついてませんでした。
まぁその時は「まぁ多分渋柿って硬いんだろうな」とかアホな考えしてましたけど。

で、なんとなくその果実を割ってみることにして、
庭から手ごろな石を持ってきて軽く石を振り下ろしてみると、いとも簡単に割れました。
「え?あれ?なんで?」とか一瞬混乱しましたが、すぐにそれも消えました。
果実の断面から、何故かは分からないけど、ミミズがぶわっとあふれ出ました。
即座に鳥肌全開な俺は、果実を思いっきり遠くへ投げました。
多分隣家の勝手口に入ったと思います。(ごめんね、お隣さん

662 2/2 sage 2007/07/09(月) 19:24:39 ID:q1Na2DuP0

で、「うっわぁ~・・きっも~・・・」とかテンションがた落ちでリビングに戻ると、
また「ぼどっ」と、窓の方向にまた何かが落ちる音がしました。
心臓が飛び出そうなくらいびっくりして、恐る恐る窓をのぞくと、またありました。
「え?ちょ・・・え?・・あれ?・・」とか、思考回路が半分ショートしてました。
で、ゆっくり窓から出て、またビビリながら上を見ると

うれしそうにニタァって笑いながら、木のそばで俺を見下ろしている女がいました。
一瞬目があったような気がしますが、女はすぐにどっか行きました。

もういやです。引っ越したいです。ぶっちゃけ今もその女果実落としてきます。
法の力を借りる・・・という手も考えましたが、
もし操作とかして「彼女は一週間前にすでに~」とかなってたら嫌なので、結局泣き寝入りしてまつ

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サイコ

汚れた座席

77 本当にあった怖い名無し sage 05/01/19 11:38:36 ID:LernIlZn0
休日の夜、友だちと山手線に乗ったら座席が一列誰も座ってない

あ、座ろう・・・と思ったら、なんか、汚い。
どう汚したのかよく分かんない汚さ。ゲロとかうん子とかじゃない。
一列の座席全体が変に茶色く、泥を薄く塗って乾かしたような感じで
ところどころに草のような藁のようなものがへばりついている。
座席一列分全体に。
よく見たら、「汚れているため使用を禁止します」と貼り紙があった。

わりと混んでる時間の山手線を、座席一列分もどうやってあんなに
汚したのか分からず不気味だった。

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洒落怖

古本の書き込み

768 1/2 sage New! 2008/05/06(火) 17:11:00 ID:yda1BBtC0
数年前の古本屋での話

本を売りたいという友人に付き合って大きな古本屋に行った。
神保町とかにある古書店ではなく、漫画から写真集からとにかく沢山置いているチェーン店。
友人は山盛りの漫画本を持ち込んでいて、会計までしばらくかかるとのことだった。
古本屋は利用したことがなかったから物珍しくて広い店内を一人であちこち見て回っていた。

オカルトの面白い本がないかなと思って超常現象と分類されている棚を眺めていたとき、
背表紙が棚の奥向きになっていて題名のわからない本を見つけ手に取ってみた。
落語を楽しもう、というようなタイトルだったと思う。
文字が大きくてイラストが多かったから小学生向けだったんだろうと思う。
載っているのは【じゅげむ】や【饅頭こわい】などの有名どころばかりだったが、
添えられている挿絵が面白かったのでペラペラめくっていた。

【地獄のそうべえ】のところで、余白に「こわい」と走り書きがあった。
地獄のそうべえというのは主人公そうべえが同じく地獄行きになった歯医者・医者・山伏とで、
鬼に食べられそうになったら歯をひっこぬいたりと生前の職を活かして切り抜ける話だ。
コメディだが、子供心に地獄の業火や鬼達のイラストがとても怖かったのを覚えている。
走り書きを見たときも、前の持ち主だった子供がそういう思いをしたんだろうと思って微笑ましくなった。

769 2/2 sage New! 2008/05/06(火) 17:11:24 ID:yda1BBtC0
次のページの余白にまた文字が書いてあった。
「困っています。よろしくお願いします」赤いペンで書かれていて文中の「じごく」に丸がしてあった。
その下に掠れた黒い文字で「リョウカイ」、すぐ下に「オワリ」、その下に赤ペンで「有難うございます」。
なんだこれ?と思いながらページをめくる。
するとまた「お願いします」。文中に丸。
そしてその下には「リョウカイ」「オワリ」、赤文字で「感謝致しますお世話になりました」。

やりとりはいくつもあった。
赤い文字は薄かったり蛍光だったり達筆だったりミミズだったり様々だったが、
リョウカイ・オワリの文字だけはいつも黒文字で掠れていて、カクカクしていた。
「頼みます」「リョウカイ」「オワリ」「有難うございます」
「どうか宜しくお願いします」「リョウカイ」「オワリ」「どうも有難うございました」

いくつかそんな書き込みを見た後、物語が終わる辺りに紙が一枚挟まっているのを見つけた。
拡大したのか、黄みが強い荒い画質で、学ランを着てぎこちなさそうな表情をした少年が写っていた。
その下に少年の名前だろうと思われる写植。
本の余白には走り書き。「お願いします」。文中の「じごく」に丸。