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子どものころの怖い話

高所恐怖症

俺が小学生の低学年の頃、住んでいた団地の近くにはでかい廃工場が放置されていた。
当然、近所のガキ達は親からそこに行くことを禁止されていたんだけどな。
まあそんなもんガキ達にとっちゃ何の意味もないわけで、俺もよく兄貴や友達とそこに入り込んでいた。
工場敷地内は、メインの工場部分と宿舎(?)っぽい部分の大きく二箇所に分けられていたんだが、
宿舎部分のベランダから工場部分の屋根の上に上ることができた。
俺らはその日、屋根の上で走り回っていたんだが……
突然何かが砕けるような音がして、俺の目の前から急に兄貴の姿が消えた。
その瞬間は何が起こったのかさっぱりだったが、足元から兄貴の叫び声が聞こえた。
足元には、屋根の穴にほぼ落ちているがかろうじて捕まってる兄貴の姿があった。
周りにいた友達どもを集めて全力で引っ張りあげて事なきを得たが、
その屋根の下は4階ほどの高さだった。もし落ちていたら洒落じゃすまなかったろう。

それから兄貴は異常なまでに高所恐怖症になりましたとさ、っていうお話。
ぜんぜん怖くなくてすまん。
でもトラウマとか恐怖症の原因になる体験って、本人達にとっては死ぬほど怖かったってことなんだろうなぁ。

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子どものころの怖い話

川岸の女の子

俺の子供の頃の話。
鹿児島県の川沿いのすごい小さい村(町まで車で1時間弱程)に住んでたんだ。
小学生の頃俺らは子供同士では夏場を中心に川で遊ぶことが多かったんだけど、
時々同じ年位の可愛い女の子が裸で泳いでるんだよ。名前も学年もわからなかったけれど、多分同じ年だった。
小学校は村の小さな校舎に通うか、町まで通うか(バスを使えば遅刻ぎみではあるが通えるようだった)だったんだが、
女の子はどっちにも行っていないみたいだった。少なくとも俺の通ってた村の学校にはいなかった。
133 名前: 川岸の女の子2/6 2006/08/02(水) 23:47:31 ID:dmOvBxjdO
女の子はどうも頭がおかしかったみたいで、家もわからなかった。
と、いうより、村の人同士顔見知りなので、家くらいわかるもんなんだけど、女の子は家に住んではいなさそうで、誰に養われているのかも解らなかった。
まあ時々白髪頭で破れた服を着てるお婆さんは見掛けたかな。
あとビニールテントがあったようななかったような…覚えてないし、子供だったから、あっても意識しなかったと思う。

134 名前: 川岸の女の子3/6 2006/08/02(水) 23:48:18 ID:dmOvBxjdO
親はあんまりその辺では遊ぶなっていってたけど、裸でいるわけだから、見に行ったし、時々一緒に遊んだよ。喋れないみたいだったけど。
ある日友達のAが(ここでは詳しくは書かないけどw)女の子にちょっかい出してたんだ。

A以外の奴は昼飯食いに家に戻った後、また集まるみたくなって、一旦家に帰った。
そしたら俺は急激に眠くなって夕方まで寝ちゃったんだけど、夜になるとAが家に戻らないって騒ぎになってるの。
その時は全く関係性なんて考えもしなかったけど、Aは帰ってこなかった。水難て事になったけど、遺体とかは発見されなかった

135 名前: 川岸の女の子4/6 2006/08/02(水) 23:49:03 ID:dmOvBxjdO
その女の子は夏になるとよく見掛けるんだよね。そういえば、冬は見なかった気がする。

その翌年の夏に、こっそりと夜中に家を抜け出して肝試しやろうって話になったんだ。

こなかった奴も2人いたけど、親に見つかったんだろうと思って、3人・2人に別れて交代に山を回って帰って来た。
先に3人の方がちょっと青い顔して帰ってきたんだけど、俺ら2人が出発する前に、親が懐中電灯もって探しに来たんだ。(1年前のAの事もあったしな。)

でも俺ら2人も行ってきたかったから、3人には先に帰ってもらって、俺らも肝試しに出発した。

136 名前: 川岸の女の子5/6 2006/08/02(水) 23:49:44 ID:dmOvBxjdO
暫くした後、あの女の子のいる辺りを歩いてるときにガサゴソと音がした。

女の子がシャベルで地面掘ってて、老婆は叫びながら木に何か打ち付けてた。
間違ってライトを顔にあてちゃったんだけど、2人ともこの世の物とは思えない顔で目見開いてんだけど、どこか悲壮感が漂ってたのも覚えてるわ。
暗かったし、ライトは逆行でこっちの顔は見られなかったみたいで必死に走って振り切った。

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子どものころの怖い話

熱いコーラ

蛆といえば。

いつだったかなー多分5、6年前だけど、

名古屋が40度記録したときに水族館の外で走り回ってて、
もうふらふらになったんでコーラ買いに一番近い(多分
そこから10mもない)自動販売機目指したら、暑いんで蜃気楼みたいに
揺らめいてて、「あれほんとにあんのー?幻覚じゃないのー」なんて
友達とはしゃぎながら(熱に浮かされてるのでハイテンション)たどりついて、
普通のよりちょっとお得なロングサイズのほうを買った。
そしたら出てくるとき派手にがこっと言って、取り出したら中身もう漏れてる
から、「くそ、不良品」とか思った。
で、出したばっかなのに表面が熱いんだ。
あんまり気温高いとそうなるみたいだけど火傷するかとおもってハンカチでくるんで
ぶしゅーっと溢れるの覚悟でプルタブあけたら、やっぱしゅわーーーっと。
で、泡の中になんか固体っぽいのを見つけたんで、日陰に入ってダチと確認した。
掌に泡を移してしばらくしたら、泡が震えて、なんか掌かゆくなって、不審に思って
泡を振り落としたら、それ蛆だったんだよ。
自動販売機の苦情の電話番号にかけたら、問題の商品をお送り下さいって
平謝りされたけど、あれは誰かのいたずらだったのかな
ちゃんと出てきたから、仕込むなら、自動販売機開けなきゃできないはずなのに。
今もこれトラウマになってコーラは缶で買えません。何故かコーラだけ

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子どものころの怖い話

禁断のボロ屋

俺が小学生の頃、近所の家が空き家になっていた。
大分ボロ屋で、誰も手入れをしていなかったのか家の周りが草と木で覆われており安易には中に入れなかった。
それを良い事に俺と友人Yはその家に勝手に入って遊び場として使っていた。
玩具を持ち込んだり、漫画を読んだり、お菓子を食べたりする2人だけの秘密基地だった。

ある晩にYの親から電話がかかり、Yが未だ戻っていないと言ってきた。
俺はその日Yとは遊んでおらず、電話では学校以外では会っていないと返事をしたが、
気になって懐中電灯を持って隠れ家へ行ってみた。昼間とは違って真っ暗で、家の中に入るのは勇気がいったが
いつも出入りしている勝手口にYの靴があったため勇気を出して入った。
真っ暗の廊下を進んで一番奥の本棚が並んでいる部屋へ行くと、Yがそこにいた。
しかしただそこにいたのではなく、裸で体中をビニール紐で縛られ、猿ぐつわをかまされていた。
894 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/08(火) 15:03:46 ID:x2K4Vvx60
身体のあちこちに叩かれたような跡があり、特に尻周辺が真赤に腫れていた。
俺は最初ぐったりしているYが死んでいるのかと思ったが、
気を失っていたのか眠っていたのか、身体を揺り動かすと動いたため紐を解いた。
その後Yは何も言わずに服を着て一人走って家を出て行き、当時何もわかっていなかった俺はそのまま自分の家に帰った。
その事についてYから口止めされたわけではないが、ボロ屋で遊んでいた事がばれるのが恐かった為誰にも言わなかった。

そんな事があってから、Yは俺を避けるようになっていた。
いや、俺だけではなく誰とも会話をしない様になっていた。あの日を境に俺達は友達ではなくなっていた。
俺はあの日からボロ屋が恐くなりそこでは遊ばなくなっていた。
知らない男の人達がボロ屋に出入りして物騒になった、と夕飯の時にお父さんが言っていたからだ。
でもYはそこへ行っていた。以前より頻繁に通っていた。
その証拠に、彼の目はいつだって飼育され虐げられた犬のような瞳をしていたから
あれから18年、Yの身に何が起きたのかおぼろげに想像は付くが、Yが今何処でどうしているのかは知りたくもない。

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子どものころの怖い話 寺・神社

神社の女の子

小学生の頃だから20年以上前の話です。

学校が終わるといつも自分を入れて4人で遊んでたんだ。
だいたい公園とか神社とかで走り回ったりミニ四駆とかで遊んでた。
確か小5の夏だったとおもう。
神社で遊んでる時に泣いてる女の子がいた。
「なんか泣いてるのがいるな」
「めんどくさいから公園行こうぜ」
とか話してたら女の子がこっちに来たんだ。
「お母さん、いなくなっちゃった」
話しかけられた時はもう泣いてなかったけど目を腫らして小さい声で言ってきた。
たぶん小学校低学年で自分たちより年下に見えたな。
395 本当にあった怖い名無し 2013/07/23(火) 23:00:00.71 ID:DgxjNA2p0
「俺たち知らないよ」
「その辺で待ってれば来るんじゃね」
て感じであしらって公園行こうとしてたんだけど
「一緒に探して下さい」
って俺の手をつかんできたんだ。
振りほどこうとしたけどすごい力で掴まれてて驚いた記憶がある。
みんなはめんどくさいなーとか言って関わらないようにしようとしてた。
でも真剣にお願いしてるし手を離さないのがわかったから
「ちょっと一緒に探してやろうぜ」って言ってみんなで探すことにしたんだ。

女の子はこの神社にいるはずって言うからみんなで境内を回ったんだけど誰もいない。
5分もあれば一周できる程度の広さしかないんだ。
女の子には、ホントにここにいるの?って聞いても「絶対いる」しか言わないから1時間はグルグル回ってた。
お母さんらしい人というか誰にも会わなかった。
それで夕方になってきて疲れたし見つかりそうにないから交番行こうって話になったんだ。

397 本当にあった怖い名無し sage 2013/07/23(火) 23:00:40.03 ID:DgxjNA2p0
そしたらいきなり女の子が怒鳴り出した。
「一緒に探してくれるって言ったじゃない!あなたも私を放り出すの!」
「みんなそんなのばっかり!嘘つき!許さない!」
そんな感じで突然叫んで俺の手を離したと思ったら道路へ走り出した。
そこに車が来たんだ。
間違いなく轢かれた!と思った。
それなのに車は何もなかったかのように通り過ぎていった。
俺たちは何が起こったのか全然わからなかった。
4人とも道路に女の子が走っていって確実に撥ねられるタイミングだったことは見てる。
でもぶつからず車は普通に走っていった。
急ブレーキなんかもなかった。

気が付くと女の子は道路の向こうにいた。
こっちを向いて無表情で俺を見てた。
そんで次の車が横切ったと思ったら次の瞬間にはもういなかった。
ただ道路の向こうにいた女の子を見たのは俺だけだったんだ。
あとの3人は見てないと言ってる。
みんな同じ方向を見ていたはずなのに。
「あれおかしくね?」「ひょっとして幽霊?」
そんな話をして俺たちは怖くなって帰ることにした。

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子どものころの怖い話

ヒロコちゃん

あ、書けるのか……

少し前にクラス会があって、話題になってしまった子供の頃の体験をまとめてみた。
よかったら聞いて。
怖くないかもしれないけど、そのときはスルーしてください。

908 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/08/09(金) 23:03:17.77 ID:9aEKD89G0
私の実家は結構な田舎にある。徒歩2分くらいで海、くらい海の近くなんだけど、
その海は、底が急に深くなってたりして、結構危ない。もちろん遊泳禁止区域。
しかも電車で2駅くらい行けばちょっと有名な海水浴場があったりするから、海水浴とかしてる人はめったにいないかな。
砂浜で、波も穏やか、水もまぁまぁ綺麗だったんだけど。
私は生まれた時からずっとここで暮らしてるから、そんな海でも大好きで。
だけど、あれが起きてから、私はちょっとだけ、海が怖くなっちゃった。特に夜の海は苦手。
怪談話とは違うかもしれないけど、ちょっと不思議で、とっても悲しい話。
それは私がまだ小学生の頃。学校が夏休みに入る、少しだけ前の話。
私はその日、友達と花火をする約束をしてた。その中に、色が白くて、小さい女の子がいた。
彼女は、家庭の事情ってやつかな、小さい私にはよく分かんなかったけど、おばあちゃんと二人暮らしだった。
ヒロコちゃんっていう、名前だった。

910 本当にあった怖い名無し New! 2013/08/09(金) 23:23:21.48 ID:9aEKD89G0
うちのママ、すごく優しくていいママなんだけど、ヒロコちゃんと遊ぶって言うとさ、いつも少し嫌な顔をした。
小さい頃は知らなかったけど、彼女のお父さん、つまりおばあちゃんの息子さんは、ちょっと問題がある人だったみたい。
知ったのは随分後だったけど、まぁお決まりの酒、金、女にだらしない人だったそう。
私は知らなかったんだけど、夜中に急にやってきて暴れたり、なんてのもご近所の間では噂になってて。
ママとしては心配だったんだと大人になった今では思うよ。

そんな訳で、その日私はママに嘘をついて、友達みんなで花火をするよとしか言わずに花火に出かけた。
ヒロコちゃんも来るってこと、隠したの。

916 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/08/10(土) 00:20:31.64 ID:vEToq2Ko0

(午後8時すぎ。海に着くと、みんなの騒ぐ声が聞こえた。
暗いから顔なんて見えないけど、シルエットと話し声で、あそこら辺にいるなって分かったから、私も砂浜に足を取られながらも駆け付けた。
みんなは、私が着くと待ち切れなかったのかすぐに花火を始めた。
私は、ヒロコちゃんまだなんだな、って気付いたんだけど、その内来るかって気楽に考えて、その輪に加わった。
子供だけの花火って、とっても嬉しくてさ。なんかみんな変にテンションあがっちゃって、いつも以上に騒ぎまくってたのを覚えてる。
はしゃぎまくってる内に、花火が残り少なくなって、あとはメインのロケット花火を残すだけになったんだけど、ヒロコちゃんはまだ来てなかった。
流石にメインを先にやっちゃうのは悪い気がして、ヒロコちゃんが来るまで待とうって言ったんだけど、
みんなは今日はもう彼女は来ないよって。確かに、結構遅い時間になってそうだったし、結局私も賛成してしまった。
ロケット花火ってさ、別に綺麗でも何でもないんだけど、なんか子供心にぐっとくるものがあるよね?
なんだかんだ言っても私も、早くロケット花火がしたくて仕方なかったんだと思う。