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子どものころの怖い話

ずれた感覚

終盤だし小話でも。

子供の頃住んでた街に道祖神があって、俺はいつもそれを向かって左に曲がって下校してた。
夏くらいにいつものように下校してたら道祖神が半壊してた。
まあどうでもいいやって無視して左に曲がろうと思ったら、なんていえばいいのか体がずれた。
頭では左に曲がったつもりだったのに体は右へ行ってて、あの座ろうと思ったのに椅子が無くて
尻餅ついた時のような感じ。それ以来体の感覚が3センチくらい左にずれてる。
今は慣れたから大丈夫だけど、最初の頃は物にぶつかったりして大変だった。
医者にも行ったけど、特に異常は無いから原因がわからないって言われたので放置してる。

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たかが草

オレが小学校低学年の頃の話。

うちの近所に怪しいばあちゃんが住んでいた。
そのばあちゃんは、とある信仰宗教団体の地域リーダーみたいな立場だったらしく、
しょっちゅう人を集めては夜通しお経を唱えたり、絶叫したり、その宗教が発行している本の購入をしつこく勧めてくるので、
近所でも、ちょっとした嫌われ者だった。
あるとき、うちに近所のオヤジ連中が集まってきて、なにやら話し合いをしていた。
どうやら、その怪しいばーちゃんの話題らしく、
「警察に通報する」とか「今度抗議をしに行こう」とか、穏やかではない雰囲気だ。
あとから、オヤジに「何の話してたの?あのばーちゃん何か悪いことしたの?」って聞いたら、
「あのおばーちゃんの勝手口の横に生えている草あるだろう?
あれはおばーちゃんにとっては神様のにささげる大事な植物らしいんだけど、
触ると手が荒れる草だから、植えないようにお願いしに行くんだよ。この辺は、子供がよく遊ぶ場所だから、
何かあったら大変だろ。お前もあの草は触っちゃ駄目だからな。手が大きく腫れちまうぞ」
ということだった。

その頃は「たかが草植えたくらいでなんだかばーちゃん可愛そう」
と思ってたが、大人の世界は色々あるんだなと、子供ながらに納得して特に何も気にしていなかった。
すぐにその草は無くなり、オヤジもそれ以降そのことは触れなかったし、
ばーちゃんも普通に生活していたので、何も気にすることなく年月が過ぎ去った。

やがてばーちゃんも亡くなり、俺も社会人になって、久々に帰郷した際に、
ふと思い出して、「そういえばあのときの草ってなんて植物だったの?」とオヤジに聞いてみた。
すると、オヤジは、こう言い放った。

「ああ、あれは大麻とトリカブトだよ」
「警察に通報しようと思ったけど、あの会合以降近所に怪しい人がうろついたり、
いたずら電話がかかってくるようになったから、通報やめようということになった。
結局、ばーちゃん自ら草を捨てたらしい。あの件はあまり触れないほうがいいな。」

その二年後、地下鉄霞ヶ関駅で猛毒ガス大量殺人事件が発生した。

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いんび

これから書くのはどこかで見た話しなんだけど、原文が見つからなくて長らくもやもやしている。
ということで、細かいところでいろいろ間違ってると思う。

では、

これは私の小さい頃の話です。
わたしは山奥の村におじいさんと一緒に住んでいました。
村にはもう一軒だけ家があり、そこには双子の男の子と祖父母が住んでいました。
わたしはその双子とよく遊んでいたのですが、
双子の兄のタダシは生まれつき体が弱く、弟のマサシは生まれつき目が見えませんでした。
なのでいつも弟が兄をおぶり、兄が弟を誘導していました。
ある日の夕方、いつもどうり私と双子が遊んでいると、おじいさんがうれしそうな声で私たちを呼びました。
私と双子は「何かのお祝いかな」「今日はご馳走かな」などと話しながらそちらに向かいました。
その日の夕食は村の全員がそろって双子の家で食べるということで、思ったとおり食卓にはごちそうが並んでいました。
食べ物を食べていると双子のおじいさんが、
「ほれ、飲め」とお猪口に入った透明な液体を差し出してきました。
タダシとマサシはすぐに飲みましたが、私はなんだかいやな予感がして、飲むのをためらっていました。
しかし、おじいさんが「今日は七年に一度のインビだけん」などといって進めるので恐る恐るその飲み物を口にしました。
味はよく覚えていませんが、お酒ではなかったような気がします。
その飲み物を飲むと頭がぼんやりして、視界がかすれてきました。タダシとマサシはすでにぐったりと横になっていました。
そして私も気を失いました。

103 どこかで見た話 sage 2010/07/02(金) 21:40:54 ID:31TZCU3q0
どのくらい眠っていたのか、私は小屋のようなところにいて、おじいさんに肩をゆすられて目を覚ましました。
私が目を覚ましたのに気づくとおじいさんは真剣な顔で「逃げろ」といいました。
混乱しながらも、ふと、双子のことが気になりそのことを聞くと、
「タダシとマサシはもうだめじゃ、お前だけでも山を降りろ!」と答えました。
何が起こっているのかわからず、とまどっていると、「きさん、何をしとるんじゃ」と双子のおじいさんが入ってきました。
するとおじいさんは双子のおじいさんにつかみかかり、私に向かって「早く行け!」と怒鳴りました。
双子のおばあさんは二人が取っ組み合いをしている横で腰を抜かしていました。
私はわけもわからないまま走り出しました。
後ろでは「この外道がぁ!」「きさんも賛成したことじゃろうが!」とののしりあう声が聞こえました。

その後、どれだけ走ったのか、疲れて歩いているところを巡査さんに声をかけられ、私は保護されました。
巡査さんはぼろぼろの姿をしている私に驚いたようで、「どこから来たの?」「お父さんとお母さんは?」と質問してきました。
それに答えようとして私ははじめて気づきました。
私はあの村がどこにあるのかも、自分に両親がいないわけも、何も知らなかったのです。
後になって考えると、私は村を出たことがなく、小学校にも行っていませんでした。

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瞬間記憶

子供の頃、瞬間記憶能力があった。
今は無い。記憶してる場面は今でも覚えてる。
どれも、なんて事ない場面。
暇な時いつでも取り出せるアルバムのようなもの。
高校の授業中、暇すぎて取り出してみてたら、どの記憶も、後ろにみの虫みたいなのが写ってた。
なんか、怖くてそれきり出来なくなっちゃった。

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トイレ待ち

小学3年の頃の話、

夜寝てたら『トントン』と肩を叩かれ名前を呼ばれた。
おふくろの声だった。
俺は目をつむりながら『….え…なに??』
『トイレに行きたいんだけど….
一人で行くの気持ち悪いし…
着いてきて…』
元々霊感の強いおふくろだし、じいちゃんが入院中で危篤状態というタイミングだった。家にいるのはおふくろと弟、そして俺の3人。
おふくろが精神的にかなり参っていたのも解ってたし、強烈に眠かったが俺は快く了承した。
時間が何時だったかも確認しなかったがとりあえず、暗がりの中おふくろの手を握って階段を降りた。
階段を降りきって直ぐ
『ここで待っといて』とおふくろに言われ、俺は階段に腰をおろし座っておふくろを待った。
とにかく眠い。目がもの凄くシパシパしてた。壁に持たれてそのまま寝てしまいたい思いだったが我慢した。
おふくろに何かあった時は俺が守らなければと…子供ながらに強くその時思ってた。

そうこう待ち続ける事5分…
10分位と待てど、一向にトイレからおふくろが出てくる気配がない。

838 本当にあった怖い名無し 2/2 2010/07/25(日) 17:51:10 ID:ztxPu/Rq0
(なにしてんだよ….こっちはもう眠くて仕方がネェんだよ…)

たまらずトイレの前へ駆け寄りおふくろに声をかける。
『なあ….もう眠いし俺戻っから』
『….ちょっと待って、もう済むから….もう少しそこで待ってて』
『どれだけ待たされてると思ってんだよ、寝るよもう…』

その瞬間…階段側(後ろ)から物凄い勢いで右手首を掴まれ引っ張られた。

(うわっ!!!?)

えっ誰!!?….見上げると
おふくろだった。

『あれ!!?いやっだって….えっ!!?』

状況が全く理解できないままおふくろに引っ張られ、おふくろの部屋で、元々そこで寝てた弟とおふくろと、俺の3人で寝たようだが
一緒に寝たという記憶がひどく曖昧だった。

朝起きたらじいちゃんが死んでた。
それとあの出来事に関係があるのかも、あの出来事がなんだったのかも解らない。
寝ぼけてただけかもしれない。

まぁアレが現実だとして…あの時おふくろが現れず、おふくろだと思ってたものをあのまま待ち続けてたら….
そのことも今となっては解る由もない。

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やつれた友達

255 本当にあった怖い名無し 2011/08/31(水) 00:34:36.28 ID:x1TCuJzp0
久しぶりに会った友達から聞いた話。

7月の中頃からそいつの友人Aが急に大学に来なくなった。
そんで「風邪でも引いたか?」ってメールしたんだけど返信が来ない。
無視したり、学校サボるやつでもなかったから不思議に思ったんだけど
特に気にすることもなく過ごしてたんだって。
それでも試験が近いし、平常点も加点されるからさすがに心配になってたある日。
突然Aが大学に出てきた。それも酷くやつれて。
驚いて友達がAに「講義にも出てなかったし、やつれてるし、なした?」って聞いたら
「ずっと見られてた」って震えながら話し出した。
続く

256 255 2011/08/31(水) 00:36:52.96 ID:x1TCuJzp0
で、話によると、引っ越してきたその日から、呻き声とか聞こえてたらしい。
でもそんなこと言っても信じてくれないどころか、大学入ってすぐだし、
変な奴だと思われるから誰にも言わなかったとのこと。
それが最近エスカレートしてドアを叩きだして、
怖くなって見たら郵便受けから男が覗いてたんだと。
それから一週間ずっと見られてて外に出られなかったらしい。