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洒落怖

非通知設定の迷惑電話

「非通知設定の迷惑電話」

社会人になったばかりの頃の話。
線路沿いの狭くて安いアパートに独りで住んでいた。
知らない土地での慣れない仕事にいつもくたくたになって、帰宅するとスーツも化粧もそのままでベッドに倒れこむ日々。

ある日の深夜、ふと目が覚めるとケータイの画面が光っていた。
通話時間…46分?誰?
寝ぼけたまま電話出ちゃったのかなぁ
そっとケータイを耳に当てると何やらハァハァ言ってる。キモッ!
『ハァハァ…可愛いねぇ~』
『シコシコシコシコー!』
『気持ち良いよ…ハァハァ』
ちょw

560 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/12(日) 02:10:00.46 ID:1MLV0vAI0
ちょwなんだよシコシコーって。擬音までつけんなよ変態!録音して飲み会でネタにしよw←
3分ほど録音して(飽きたので)電話を切った直後、非通知で何度か電話がかかって来たけど無視して寝直した。

翌日、またしてもスーツのまま電気もつけっぱなしで寝てしまっていたことに気がついた深夜3時。
…ハァハァ可愛いねぇ~
うげッ!また寝ぼけて電話取っちゃったのかぁ?
ケータイの充電コードを手繰り寄せて画面を見る

不在着信6件

…え?電話には出てないじゃん?なのに、なんで?

「ハァハァ…可愛いねぇ~」

561 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/12(日) 02:18:46.44 ID:1MLV0vAI0
じゃぁ、どこから?

「ハァハァ…可愛いねぇ~」

玄関の暗がりから郵便受けがキィキィ音を立てていた。
怖くて怖くて、震える声で110番したけど結局逃げられちゃった。

後日ガムテープで目張りする前に、郵便受けから自分の部屋を覗いてみた。
私生活が丸見えだった。

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洒落怖

鉄、火、水

またまたお邪魔しますよ。俺の話なんて読んでる奴いないからもし邪魔なら言ってくれ。
すぐ辞める。
俺のおかんが酔っ払った時に話した与太話。
今年実家に帰ったとき、おかんが今まで体験してきた不思議な話をたくさん聞いた。
本当にただの与太話なのか、はたまた実話なのかは確認しようがないが、
俺は聞いたとき年甲斐もなくワクワクしたんだ。
おかんの話はいつもブッ飛んではいるが妙に納得させられる話が多い。
親父曰く昔から不思議な女だったと言ってはいたが、俺たちには見えない、聞こえないものを
普段から感じて生きているおかんの話は文字に起こして書く事が勿体無いくらいに雰囲気がある。
なるべくその雰囲気を壊さないように文字に起こしてみようと思う。
では、印象に残った話を何個かしてみるか。
ちなみに俺は2ch初心者だ。もし不愉快に感じたら言ってくれ。すぐ辞める。

628 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/16(木) 17:54:37.40 ID:XKpvVfzD0
おかんが学生時代に体験した話。
おかんは当時絵を描くのが好きで、絵かきサークルみたいなのに所属していた。
大学3年の春、新歓コンパがあったらしい。もともと酒好きなおかんは周りのことは気にせず一人で飲んだくれていたそうだ。
するとどこからともなく1年生の女の子が隣に座ってきた。酒は好きでも宴会の雰囲気が嫌いと言ったその女の子とはすぐに意気投合し、
お互いに自己紹介なんかしながら飲んでいた。なんでもおかんと歳は同じで2浪して大学に入ってきたらしい。
この女の子を以下A子とする。
A子はウィスキーをロックで煽り、店員にじゃんじゃん酒を持ってこさせたそうだ。
流石に飲みすぎだとおかんが注意するとA子は「私、水で死ぬんです」なんて突拍子もないことを言い出した。
酔っているとはいえ初対面の人間にいきなりそんな暗い話を振ってくるなんてちょっと変わってるな何て思いながら、
「何で?」と聞いてみた。
A子曰く、中学時代自分はいじめをしていたと言うのだ。なんでもクラスに貧乏臭い見た目の女の子が転校してきたらしい。
最初はなんとも思っていなかったのだが、中学2年の2学期の中間試験でその転校生はものすごい好成績で、学年で一気に一位になった。

630 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/16(木) 18:21:07.89 ID:XKpvVfzD0
今までずっと一位だったA子は嫉妬した。貧乏で汚い見た目、家も廃屋のようだったという。
そんな子が転校してきていきなり一位になって、急に周りの子に「天才」などとチヤホヤされ出したのが気に入らなかった。
そこからA子含む三人組でその転校生をいじめ始めた。貧乏を馬鹿にし、縦笛を捨てたり、教科書に落書きをしたり。
まあありがちないじめ。転校生は特に何か言ってくる訳でもなくただただ耐えていた。
そんなある日転校生の父親が死んだ。彼女は2週間ほど学校を休んだが2週間後には、何事もなかったかのように戻ってきた。
何をされても、何があっても動じない彼女にA子達は余計に苛立ちを隠せなくなったらしい。
「父親が死んだのに全然悲しそうじゃない!この冷血人間!」などと罵倒し始めた。
そんな毎日が続き、冬休みに入る頃A子の仲間の一人が転校生の父親の墓がある寺を見つけ出した。
どんなに苛めても手応えがなかったので、父親の墓を荒そう!なんてとんでもない計画を立て始めたのだ。

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時間・空間

パチ屋のおっさん

スロ板のスレ漁ってたら時空のおっさんと会った人見つけたw

42
「名無しわざとか?」とかイヤミを言われた[sage] 投稿日:2013/03/26 21:07:27  ID:9jx2/PQl(2)

俺スロット打ちすぎて頭おかしくなったかもしれん
今日ガディスでオス番打ってて夕方くらいにやめたんだよ
コイン流してレシート貰っておしっこしたかったから便所行ったのよフロアの隅の
小便して朝気になってた台の様子見ようとドア開けたらさなんか店に違和感あってさ
店ガラガラになってんの
まぁ平日だし便所前のエヴァは客飛んで基本通路になってるからその時はあれー?って思ったくらいだけど遊戯音ひとつしないマジで誰もいないのよ店員すら
なんか事件あったか?って不安になって怖くなってとりあえず店出ようと思って階段降りてさ
一階にも誰もいなくてそのまま船橋駅側の自動ドア出たら空一面真っ赤な夕焼けなのよ
駅前なのに誰もいない車も走ってない
電車の音もしないフェイスビルとか歩道橋とか駅前交番やガディスの隣の中華屋とか街並みは普通なのに俺しかおらん
空には真っ赤な夕焼け

43
「名無しわざとか?」とかイヤミを言われた[sage] 投稿日:2013/03/26 21:14:07  ID:9jx2/PQl(2)

凄く怖くなってキョロキョロしてたらお前どっからきたんだ!って作業着きたおっさんがガディスから出てきてさ
凄い怖かったから人いて安心しちゃって泣きそうになってて俺
おっさん困ったような怒ったような表情でさ
携帯出して誰かに電話し出したってとこまでで記憶なくて気づいたらガディスと中華屋の間の道に突っ立ってたわマジ意味わからん
おっさんはいないけど人とか普通にいて開けっ放しのドアから見える中華屋のおっさんが料理してるのとかガディスのうるさい感じとか普段に戻ってた
誰も信じないだろうしスロット打ちすぎて頭おかしくなってるんだろから明日病院いくわ
スロットももう辞める
あれは多分真面目に働けっていう戒めなんだと思ってる反省した船橋恐ろし過ぎ

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洒落怖

パーティーの誘い

大学1年の時に休み時間によくパソコン室に行ってたんだけど、
そこで俺によく声をかけてくる男子学生(B君としておく)がいた。
最初は挨拶程度と言うか軽い会話程度だったんだけど、ある日B君が
「いろんな大学の学生が集まるパーティーがあるから来ないか?」と言ってきた。
俺はそういう人の集まりが苦手だったから断ったけど、B君はしつこく誘ってきて
仕方なく「行く」と答えてしまい、その「パーティー」に参加する事に。
しかしその「パーティー」の前日からインフルエンザになってしまい、
パーティー当日も熱があって具合悪かったからB君に
「ごめん、具合悪くて行かれない」とメールしたら「だったら友達と車で迎えに行くから、
詳しい住所教えて」と電話が来た。B君に異常なものを感じた俺は
「行ったらみんなにインフルエンザうつしちゃうから・・・
それに熱があって吐き気があるからこれから病院に行くんだ」と言って電話を切った。
それで俺は親の車で病院に行ってたんだけど、俺の携帯には(家に置いていた)
B君からの着信とメールが入りまくってて留守電には893みたいな声で
「テメー何で来ねえんだよ!」「氏ねや!」みたいな伝言が入ってた。
―その後大学内でB君を見かけなくなったんだけど、大学の掲示板と
学生課が出してる学内メールに「大学内で本学の学生のふりをして
「パーティーに参加しないか」と誘う不審な人物にご注意下さい。
その人物は「経済学部2年の○○○○」と名乗っているそうですが、
調査した結果、本学内に「○○○○」という名前の学生が
在 籍 し て い る 事 実 は あ り ま せ ん。」
その○○○○って名前がB君の名前だった。それから数ヵ月後、
とある事件の容疑者として写真と名前が出てたのがB君だった。

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怪談投稿掲示板

大学時代友達だった奴が体験した話。

そいつ(仮名N)とはオカルトサークルの飲み会で出会って意気投合した。怖い話が好き程度の俺と違いNはホラー映画や小説にも詳しく話を聞いてるだけで楽しかった。
結局俺はそのサークルには入らなかったがNとの付き合いはその後も続いた。Nは入り浸ってるネットの怪談投稿掲示板を教えてくれて俺もよく観るようになった。
Nも時々投稿しているらしかったがどれかは教えてくれなかった。俺は主にロム専だったが一度思い切って怪談を投稿したことがある。
割と好評だったから嬉しくてNにあれは俺だと明かしたら「話運びが辿々しい」「描写が甘い」と散々ダメ出し食らってうんざりしてしまい二度と書かなかった。
Nは他人の投稿を厳しく批判するのが常だった。もちろんそれは並々ならぬ読書経験に裏打ちされていて傍から見てももっともなことが多かった。
Nに同意する書き込みもあり特におかしいとは思わなかった。やがて最初の夏休みになって俺は九州の田舎にひと月ほど帰省した。
その間Nとはたまにメールしていて掲示板もよく見てた。お盆を過ぎた頃、掲示板に変化が表れた。続く
217 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/26(土) 22:18:57.29 ID:J7jrwpsA0.net
投稿に対して驚くほど敵意剥き出しのレスがつき始めたんだ。主旨はまあ妥当かなと思ったんだがとにかくきつくて。これまさかN?とメールで聞いたがそれは否定された。
しかしその日以来誰かの過激な批判レスは続いた。初めは反発もあったんだけど逆に支持する奴も出てきて、一週間もすると一つの投稿に対して複数の過激な批判レスがつくのが常態化しだした。
俺はこのままじゃマズいと思いNにメールしたがあいつはどうも反応が鈍かった。自分でも色々と書き込んでみたが流れを変えられず、掲示板の雰囲気は殺伐としたものになっていった。
休みが終わり、大学で久しぶりにNと再会した。俺は自分から掲示板のことを持ち出しこのままじゃヤバいと言った。
しかしNはこれで良いと言った。批判によって投稿のレベルが上がりよりよい掲示板になると。投稿が減ってきているとも訴えたが、過渡期だから仕方がない。いいものが残ればいいと言うだけ。
俺は愕然とした。内心の疑惑がはっきり形になった。過激な批判を始めたのはNだったんだ。続く

218 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/26(土) 22:21:26.23 ID:J7jrwpsA0.net
そう悟って以来、Nと会うことが少なくなった。掲示板は投稿ががくんと減り、たまにあったかと思えば待ち構えていたように批判レスがバンバンつくといった有り様だった。
この頃になると内容がただの誹謗中傷だったり何でも当てはまるような曖昧な文言だったりするものも多く、いわゆる荒れた状態だった。
俺は楽しい遊び場をNに奪われたようで腹立たしかった。
疎遠になったまま秋が深まり、大学祭が近づいてきた。スタッフだった俺は忙しく動き回っていた。ある日の夜チラシを作るためにPCルームへ行った。入室して見渡すとまばらにいた人の中にNがいた。
何やら一心不乱にキーボードを打ち込んでいる。横顔がひきつっていた。俺はわざと後方からそっと近づいていきNのPCの画面を覗いた。
掲示板に書き込んでいる最中だった。バカだの死ねだのといった単語やwの連なりが見えた。俺は背筋が寒くなり、そのまま退室した。続く

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洒落怖

おてて

高校生の頃、いっつもつるんでいた友達Aの誕生日を祝おうってことになった。
当日、その友達を含む仲の良かった連中と、いつもの広場に集まって、
そっからしばらくゲーセン行ったり卓球したりと楽しんでいた。
気づけばあたりは薄暗く、いつも通りの遊びのままで終わりそうになったその時。
「肝試しにでもいかない?」と、Bが言い出した。
私はその類の話は苦手ではなかったが、正直言ってつまらなく思えた。
何より、友達に早くプレゼントを渡したかった。
しかし、このままではいつも通りのままで、サプライズになりそうな要素もプレゼントくらいしかなかった。
他の子たちは怖がる子もいれば好奇心をむき出しにして賛成する子もいた。
私は前述から想像できる通り、可もなく不可もなくといった感じで黙っていた。
Aが行きたいと言うグループの一人だったということもあり、
怖がっていた子たちも渋々ではあるが参加してくれた。
近所には廃墟とかはなかったが、学校内で、あるアパートは、
人が引っ越してきては一週間も経たないうちに出て行ってしまうという噂があった。
所謂、いわくつき物件というやつだ。
そこで、肝試しをやることになった。
しかし所詮は噂であり、ただの誰かの口から出たでまかせである確率は高い。
大したこともないだろうと言いながら私たちはそのアパートへ向かった。
外観は噂が流れるのが想像できないほどにきれいで、問題はなく思えた。
まず廊下を歩いてみるが、特に変わった様子はない。
しばらくしてBが、「ちょっと待って。」と私を含むほかの子を呼び戻した。
見ると、空家であるはずのドアをBがいとも簡単に開けていた。
試しに他の部屋も試してみたが鍵がかかっていないようで、簡単に開いてしまう。
とうとう我慢できなくなった友達の一人が、震えながらアパートを出て行ってしまった。
私たちは急いで追いかけたけど、どこにもその姿はなかった。
私やB、肝試しを提案したAも、さっきまで意気揚々としていた子たちも、
危険そうだからもう今日は帰ろうってことになって、
プレゼントも渡せないまま最初に集まった広場で別れた。

284 :本当にあった怖い名無し:2014/07/28(月) 07:40:44.86 ID:79Tkdo3yR
>>283のつづき
私は帰宅するなり、逃げてしまったこの家に電話をかけた。彼女の母親が出た。
「もしもし、○○です」

「あの、○○ちゃんってもう家に帰ってますか?」

「はい、うちにいますけど・・・。でも、なんだか様子がおかしくて・・・。」

「えっ」

「帰ってきたらシューズを脱ぎ捨てて、何の用意もしないままお風呂に入っていって、
どうしたのかと思って覗いてみたら、悲鳴を上げながら全身を手で擦っているんです・・・。
落ち着かせようとして声をかけても、全く聞こえてないみたいで・・・。」