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じわじわくる怖い話

爺ちゃんの性癖

小学生の頃、爺ちゃん家に遊びに行った時の話。

爺ちゃん家ではトラ猫を飼っていて、ネコはいつも爺ちゃんのそばにいることが多かった。
お昼に母ちゃんがつくったおにぎりを食べ、ひとしきり遊んだ後、オヤツの時間で呼ばれ
て茶の間にいった。ネコは爺ちゃんの膝の上にいた。

オヤツは爺ちゃんの大好物のドラ焼きだった。嬉しそうにドラ焼きを手にとる爺ちゃん。
と、その時、爺ちゃんの手が止まった。ジーっと指先を見つめている。
どうやらお昼に食べたご飯粒が指にくっついていたらしい。
爺ちゃんはご飯粒を口ですくい、うまそうにドラ焼きをほうばりだした。
と、その時妹が声をあげた。「あ~ネコちゃんのお尻にご飯粒がついてる~!」

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後味の悪い話

少年兵

502 : 本当にあった怖い名無し : 2009/08/29(土) 22:38:37 ID:Nbvtpp540
かなり昔なんだけど、テレ東の昼過ぎだかでやってた戦争映画。(タイトルわからん)

第二次大戦のドイツ軍少年兵たちの話。
橋だったか街だったかの防衛任務につかされて、攻めてくる米軍との戦闘になるも
戦闘前の勢いはどこへやら現実の戦争に怯えて戦い処じゃなくなってしまう。

ドイツ兵が少年兵だと気づいた米軍下士官は
「ガキは早く家に帰って、お母ちゃんのおっぱいでも飲んでな」と
武装解除?を言うも、この言葉に勢いだった少年兵が米兵を撃ってしまう。
撃たれて叫びのたうち廻る米兵の声と姿を見ながら、「早くとどめを刺せ」
とか「もう嫌だ」と耳を塞ぎ泣き叫ぶ少年兵たちで終わった。…ブツっと
画面が暗転して終わるテレ東ならではの編集に後味が悪かった…

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後味の悪い話

スノードーム

「青空のむこう」で話題になった、アレックス・シアラ―の児童書(?)『スノードーム』。
子供の頃に読んだきりだから細部は間違ってるかもしれないけど、大筋はあってるはず。
 
科学者である独身中年男性Yの職場には、同じく科学者である青年Aがいる。
優秀で研究熱心なAだが、人との関わり合いを避け、家族も恋人もいないようだった。
そんなAの机の上には、スノードームのような置物が一つ置いてある。
Aがとても大事に扱っているそれが気になったYは、ある日Aが席を外した隙に、
それを手に取り眺めてみる。中にはごく平凡な街並みが広がっていた。

そこへAが戻り、勝手なことをするなと激怒。次の日出社すると、スノードームはAの机の上にねじで固定されていた。
YはAのあまりの神経質さに違和感を覚えるものの、触らぬ神に祟りなしと、なにも詮索はしない。
 
しばらくして、Aが忽然と姿を消す。意外にもAが自分宛に手紙を残していることに気がつくY。
そこにはAが語ることのなかった、これまでの人生が綴られていた。

719 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/21(土) 22:48:13.57 ID:oxk+Ze6N0
Aは幼い頃、画家である父と二人、貧しくはあるがそれなりに幸せな生活を送っていた。
父には、自由奔放で魅力的な、踊り子の恋人Pがいる。Aもその恋人によく懐いていた。

Aの近所には、天才発明家兼芸術家Bが住んでいた。
裕福であるが生まれつき非常に醜いBは、誰にも愛されることなく一人寂しく暮らし、
時折個展を開いては自らの作品を公開している。その個展を覗いたことがきっかけで、AとBは知り合うことになる。
自分の子を育てることを諦めていたBは、Aのことを非常に可愛がる。
AはBを少し苦手と感じながらも、その作品に魅了され、交流を続けていた。
そんな中、父の恋人P、次いで父が謎の失踪を遂げる。途方に暮れるAだが、Bの養子として迎えられ、新たな生活が始まった。
BはAが実の子であるかのように愛情を注ぎ、何不自由のない暮らしをさせる。
だがAはBに恩義を感じつつも、Bの望むようにBを「父さん」と呼ぶことはどうしてもできずにいた。

720 : 本当にあった怖い名無し : 2012/04/21(土) 22:51:45.77 ID:oxk+Ze6N0
月日が経ち立派に成長したAは、国内有数の大学への進学が決まる。
ずっと自分を支えてくれたBに対して愛情が芽生えていることを自覚し、初めてBを「父さん」と呼ぼうと決意するA。
だがその矢先に、Bは自宅で事故死をしてしまう。階段を上る途中に転落したBの腕には、
Aの年頃には合わない大量のおもちゃと、知らない名前に「Bおじさんより」と書かれたバースデーケーキが抱えられていた。
Bの死を悼みつつもそれらを不審に思うAは、ついにBの日記を発見し、その内容に衝撃を受ける。

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後味の悪い話

介護

526 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/21(月) 00:03:34.45 ID:Tvok+H7x0
書いてみたら大した話でもなかったが実話フェイクなし、昨年祖父が亡くなった話

俺の祖父(以下じじい)は還暦前に農業を早々にリタイアして、年金も少なかったため暮らしが厳しくなり
実家から遠い他県に家建てて暮らしてた、まだ30代だった俺の両親に引き取られ同居開始
俺が小さい頃に突然やってきたじじいだが、俺は小さい頃は結構なついていたそうだった
だが、小学生高学年になるとじじいが変に思えて遠ざけるようになった。小遣いのひとつもくれないしw
まず自分の話しかしないんだが(俺が何のクラブやってるとか習い事だとか、話しても一切興味なくて聞かない)
じじいの自分の話というのはこの2つの話のみ

1つ目は、自分の病気自慢
と言っても実はどこも悪くはない(勿論医者に行くが問題無しで帰される)
やれ腹の調子が悪い、膝が痛い、頭痛がするような気がする・・・等加齢によるもののような事を
さも一大事のように、暇そうな家族を見つけては延々と1日中話す
2つ目は、戦争の話
戦地に赴いて戦ってきたらしい。何年ぐらい、具体的にどこへ行ったか等詳細は話さないし
いつも同じ話をただリピートするだけの代わり映えのない内容だが、
じじい疎ましく思いあまり話をしなくなった後も、戦争って大変だったんだろうなと思って
俺もこの話はよく聞いてあげていた。じじいを自分の祖父として敬う唯一の点だった

527 : 526 : 2012/05/21(月) 00:04:00.01 ID:WP4/Ts930

じじいがうちに同居してからは、じじいが”か弱い老人”を盾に前述の病気自慢を始終するため
食卓が暗くなったし、何よりじじいは60代だし元気そのもので俺にはか弱い老人には見えなかったし
じじいが何か言う度に親父は「いい加減にしろ!」って突然キレてどっか行って、
その分愚痴がお袋と俺に回ってくるだけだった。
今思えば早く施設に放り込めば良かったんだろうけど、親父は社会的地位がある職業で保身もあったのだと思

う
俺が小さい頃は結構仲良かった家族だったが、じじいが来てから親父はキレるし
お袋はイライラして余裕がなくなってる感じだった
俺も家の中でずっと閉塞感を感じて、中学以降は家でほとんど家族としゃべった覚えがない
大学で上京したら、以降ほとんど家に寄り付かなかった
仮にも自分の肉親のじじいをこんな風に蔑んでしか思えない自分自身も最悪だと思った

そのじじいが、昨年末に98歳の大往生の末死んだ
一昨年の12月に倒れ、自発呼吸が弱くなり医者にもう1ヶ月も持たないと言われてから
寝たきりで1年間死ななかった。お袋が一人で介護したらしい
俺はじじいが倒れる前頃、残業続きで、たまに来るお袋の電話もほとんど折り返してなかった
ここ1年電話が来なくなった事もなんとも思ってなかった
じじいが寝たきりになった事はお袋が俺には心配かけまいと知らせなかったようだった

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山の怖い話

子供の泣き声

286 本当にあった怖い名無し 2008/07/01(火) 05:44:06 ID:q+ZpHtlFO
ははっ
流れ読まず携帯から投下

4年前だっけな。あれはぼくが高校二年で焼肉屋でバイトしてたときの話

夏前。調度今頃かな

日付も変わろうかという12時頃。たしかテスト前というのにぼくは自宅でグランドセフトオートでマシンガンを乱射してた

そんなときバイトの先輩から夜景見に行こうというメールがきた。

次の日は学校というのに無理矢理召集
待ち合わせ場所のコンビニにはすでにバイト上がりの先輩たち(男二人女三人)が車の前できゃっきゃ騒いでる

ぼくはあまり乗り気ではなかったのだがよくみると大好きな女の子がいたので内心ガッツポーズw

行き先は地元では夜景スポットとして有名なS山。ちなみに大阪です

地元から30分ほど車を走らせ山のふもとに到着

先輩いわく山のふもとから更に10分山道を走れば夜景ポイントにつくと

その山道がひどく暗く道幅は狭いは意味わからんとこに子供飛び出し注意の看板あるわで車内は定番の怖い話へ

287 286 sage 2008/07/01(火) 05:47:06 ID:q+ZpHtlFO

しかし何事もなく夜景ポイントへ到着

駐車場に車をとめ

車を降りて少し歩けば大阪の夜を見渡せる絶景。
しかも平日ということもあり周りには誰もおらず貸し切り状態

夜景を見ながらバイトの愚痴やら誰がカッコイイやらかわいいやらたわいもない会話を一時間ほど楽しみ

先輩のタバコがきれたということもあり帰ることに

駐車場に向かいながらまた怖い話が始まった
そのとき

駐車場の方向から

かすかに「うわーん」という子供の泣き声が聞こえた
一同ガクガクburuburu

さらに先輩が追い討ちをかけるように「このS山。墓地やら動物霊園やらがたくさんある」と

「冗談じゃない。
うちらは肝試しをしにきたんじゃない。夜景を見に来たんだ」とパニクる女の子たち

駐車場につき。とにかく急いで車をだすことに

304 286 sage 2008/07/01(火) 17:46:50 ID:q+ZpHtlFO

駐車場のポールにこすりながらも駐車場から脱出してありえないスピードで山を下った

車内では女の子は泣き男は顔面蒼白。車内は異様な空気だった。
その途中運転手の先輩が「あっ」と言った

前方をみると対向車線にステーションワゴンがハザードランプを点けて停車しておりその車の横で作業衣を着たおっさんが大きく手をふっている

溝にでもタイヤをはめてしまって助けを求めているのだろうと車を止めて窓をあけると

小柄なおっさんが寄ってくる

「すまんなぁ!この道四歳くらいの子供歩いてへんかったか?」

「いや、見てないっすわー」と運転手の先輩
すると助手席に座っていた運転手の先輩の彼女が「この先の駐車場のトイレにいました!」と思いついたように言った

なるほど

一同さっきの声は幽霊でもなんでもなかったのか。父親とはぐれた幼い子供だったのかと納得

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山の怖い話

分岐点

554 1/8 sage 2009/04/18(土) 12:30:22 ID:IZkfOfTn0
山怖スレより転載

653 :トロンパイ:2009/03/11(水) 02:13:35 ID:K8iAqaBJ0

十代最後の思い出に心霊スポットとして有名なトンネルがある山に凸したときの話。
俺と友人三人は金も車も無かったのでバスを乗り継いで現地に向かい、夜に歩いて帰宅するという
今考えたらアホすぎる計画を立てて出発した。
当時は心霊凸+深夜ウォーキングの旅で二重においしいなんて気持ちだったと思う。

下車後、バスのある町からひたすら歩いて山に向かうわけだが、車に弱い友人Aがバス酔いしてしまったため、
予定以上に町に滞在してしまった。
夕日が急速に沈んでいくのを尻目に、急ぎ足で町から山に向かう道を駆けていた俺達の前に
山での仕事帰り風のおっさんが現れた。挨拶されたので返すとちょっと立ち話するハメになった。
おっさんは日が沈んでからの山は危ないとしきりに俺達を止めたが、サバイバルを求めるお年頃の俺達には馬の耳に念仏だった。
結局あまり深く山に入らないことを約束させられて別れたが、
おっさんの「夜の山は人を飲み込む」という言葉と別れ際の
「道に迷ったとしても絶対獣道には入っちゃならねぇ。戻るも進むもきれいな山道だけにせれ」
という助言が少し気になったが、まぁ特別不思議な台詞ではないので受け流した。

555 2/8 sage 2009/04/18(土) 12:32:43 ID:IZkfOfTn0
654 :トロンパイ:2009/03/11(水) 02:14:23 ID:K8iAqaBJ0
そんなこんなで山道に入った時点ではもう真っ暗闇。朧げな月の光と懐中電灯だけが頼りという状況。
さすがに夜の山はそれなりの雰囲気があり、気が狂いそうな静寂と時々何かが立てる物音で緊張感が高まっていく。
暗闇の中、目的地へと進むのは至極困難だ。早くも道に迷いかけた俺達だったがそこはドントウォーリー、
こういうことを予測して詳細な地図を持参していたので地図担当のBに地図を出してもらった。

地図に沿ってなんとかトンネルまでたどり着き、トンネル内を散策。
特に怪奇現象などには見舞われなかったが、トンネルの壁をくりぬいて(彫って)作られた地蔵にはちょっとビビッたw
壁そのものを彫って作られた地蔵なんか見たこと無かったし、何よりその地蔵の造詣も少しおかしかった。
地蔵の基本的造詣なんてものは知らないが、地蔵ってこう顔も姿も丸っこいじゃないか。
そのトンネル地蔵は丸みがないわけではないんだけど、顔がやたら長く、体に対して顔部分がでかい。
その上、つり目気味で微笑している表情だからなんかキツネみたいに見えてなんだか変な感じがした。

557 3/8 sage 2009/04/18(土) 12:34:29 ID:IZkfOfTn0
655 :トロンパイ:2009/03/11(水) 02:33:12 ID:K8iAqaBJ0
ちょっと怖気づく面々だったが、貧弱体質なのにお調子者で気の強いAが
A「この地蔵俺にそっくりじゃね?誰に断って立てたか知らんがモデル代くれ」
と意味不明発言(確かにキツネ顔のAに似ていないこともなかったがw)
A「もしかしたら俺の母ちゃんが内緒で俺の美形を売り物にしてるのかもしれん。でもどうせならこんな田舎じゃなくて都会で売れたかった」
ちょいナルが芸風のAのおかげでだいぶ緊張がほぐれた俺達は地蔵以外に目ぼしいものがないので
地蔵に食いしん坊のCが隠し持っていたから揚げを強奪してお供えした(本当は奪い合ったはずみで落ちたからお供えしただけw)