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人形にまつわる話

人形ばあさん

475 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/22(木) 17:00
小学生の頃のお話。
W県です。通学路の途中にいつも西洋人形を抱いている
おばあさんがいました。そして、通りかかる小学生に『ウチに寄っていき~』
等、話しかけるのでかなり有名でした。
子供同士のウワサでは「家にあがると殺される」だの色々な噂が飛び交って
いました。
ある日、友人が「人形ばあさんの家に行ってみよう」といって学校の帰りに
寄ったのです。(もちろん、かなりビビりながら)
そうしたら、家の中は。
そう、皆さんの予想通り。

数え切れない程の人形。

その時は怖くて走って逃げましたが、大人になった今思いかえすと
少し、切ない気がします。
怖い話とは違うかもしれませんが・・・。お粗末様でした。

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人形にまつわる話

気持ち悪いスナック

522 名前:百太郎 投稿日:2001/02/24(土) 20:08
待ってても誰もこないので自分ではなします。
7年くらい前にタクシーの運転手さんに聞いた話です。
当時、六本木にある会社に勤めていましたが、
けっこう夜遅くなることが多かったんですね。
まあ、仕事半分遊び半分ってところです。
で、当然終電はなく、タクシーで帰ることになります。
私はそのとき横浜市のtに住んでいて、六本木からだと40分くらい
524 名前:百太郎 投稿日:2001/02/24(土) 21:07
確か4月か5月頃だった気がします。うっすらと雨が降ってたか
雨上がりでした。その日も六本木で2時過ぎまで遊んでた私は、
アマンドのある交差点から防衛庁、龍土町(リュウドチョウ)のほうへと、
タクシーを拾おうとテクテク歩いていました。
龍土町の防衛庁の前のガソリンスタンドあたりでタクシーが客待ちしていたので、
私は乗込みました。

525 名前:百太郎 投稿日:2001/02/24(土) 21:20
で、先ほども言いましたように家まで40分以上かかるので
タクシーに乗るたびに運転手さんに「何か今まで怖い体験とかしたことないですか?
客を乗せたけど、いなくなったとか、定番でもいいんで」と聞きまくってたんですね。
黙って40分乗ってるのもつまんないので。
その日も同じように聞きました。

526 名前:百太郎 投稿日:2001/02/24(土) 21:31
すると、しばらく思案してたふうでしたが、
「お客さん、実は私自身そういった体験を子供の頃から
よくするほうなんです・・・」
と運転手さんは言って、いくつかのちょっと洒落にならない話しを
してくれましたが、それはまたの機会にします。運転手さんは
最近あった話しもしてくれました。
「この間乗せたお客さんの話しなんですがね、ああ、あの日もちょうど
今日みたいな雨模様の日でした。ほら、さっきお客さんを乗せた
あの場所で客待ちしてたんです。

529 名前:百太郎 投稿日:2001/02/24(土) 21:55
運転手さんの話しの続きです。
「あそこに飲み屋がたくさん入ってるビルがあったでしょ?
そこのエレベーターから男女5人が出てきたのが見えたんですね。
で、ああタクシーに乗りにくるなと感じたんで待ってたんです。私ら
そういう勘はすぐれてますから。でも、ビルの庇の下で
雨を避けるようにして何かガヤガヤと議論してるような感じなんです。

530 名前:百太郎 投稿日:2001/02/24(土) 22:12
しばらくそうやって話しをしていたんですが、
そのうち2人は停めてあったベンツに乗って行ってしまった。
残りの3人が客待ちしているタクシーのほうへ歩いてきて、
1人の男の人が私の車に乗込んできました。どちらへ? と聞くと
『N方(中野区にある)まで』と言ったきり、何か深刻そうな顔を
してるんです。私らもあまり余計なことはお客さんに言いませんから、
黙っていたら、その人が『運転手さん、信じてくれるかなあ?
今の店がすごく変だった・・・』と言うんです。私も
『いや、信じますけど、どうしたんですか?』って言ったんです」

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糸

779 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/26(月) 13:33
ある日、オレがまだ厨房だったころのはなしだ・・・
これ前にも書いた気がするけどまぁいいや。
学校からのんびりと友達と一緒に歩いていると、某有名デパートの前に
人だかりが出来ていた。なにかな?と思って覗いて見ると、ヤクザ風のおじさんたちが
音楽に合わせて踊る紙人形の街頭販売をしていた。
すごいねーとか周りの人も言ってる。動きもとってもリアルだ。
オレは「きっとこの辺に糸かなんかがあるんだよー」と言って、手をかざした。
その時、手元で「プツ」と音がして、今まで踊っていた人形がパタリと倒れた。
周りの観客は「糸だったんだ~」とか言って冷めまくった。
ヤクザ風のおじさんたちが一斉にオレの顔を見た。
「なにすんじゃクソガキャ!!!!!」
オレは「あ、ごめんなさい!」と言い、友達と一目散にダッシュで逃げた。
ちなみに糸が切れたのは偶然。そこにあるなんて気付かなかった。

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市松人形

418 名前:ぺクチマ 投稿日:2001/04/06(金) 18:36
市松人形の話

押し入れに一体の市松人形が眠っていた。
厳重に包まれて桐の箱に大事そうに入っていおりその為あって保存状態はすばらしく良かった。
長く黒い髪、白い肌、赤い蝶の刺繍が入った着物。
これは高く売れると質屋に持っていった。
質屋もその人形をたいそう気に入りガラス窓の一番目につく場所に飾った。
ある日、一人の少女が店の前を通りかかった。
少女はその人形を一目見て気に入りすぐさま両親にねだって買ってもらった。
それからしばらくは少女の格好の遊び相手となった。
しかし少女も大きくなりそんな人形があった事などすっかり忘れてしまい
中学入学の日ふと人形の事を思い出した。
やっとの思いで探し当てた人形はかつての姿は微塵と無くそれはそれはみすぼらしかった。
髪はぼさぼさ、着物はすす汚れていて腕は割れていた。
しかしその割れた腕の隙間からなにやら黒く細長いものが出ていた。
少女は気になりよく見てみるとそれは髪の毛だった。
何故髪の毛が?そう思って引っ張ってみるとするするするするどこまでもぬけていった。
さすがに奇妙に思いその人形を叩き割ってみたところ中からミイラ化した1、2歳の赤子が長い髪の毛に包まれ姿を現した。
少女は悲鳴をあげ倒れこんだ。
数日後、お寺に人形を持っていき供養してもらった。
それから十数年の月日が流れた。その少女も今やすっかり年老いてしまい孫までいた。
たまたま遊びに来ていた孫は押し入れの奥からなにやら箱を取り出してきた。
見たことも無い箱だった。しかし孫が箱を開けた瞬間老婆は驚きを隠せなかった。
そう、確かにあの時寺で供養し焼き捨てたはずの人形が新品同様な状態で眠っていた。
そんな驚きを知らず老婆の孫はその人形を気に入ったようだった
そして孫は老婆にせがむ。
「ねぇおばあちゃん、この人形私にちょうだい」

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日本人形

718 名前:チキン 投稿日:2001/05/02(水) 13:09
森久美子の体験談。

久美子が友人三人と旅行に行った時の事。
とある旅館で一泊する事になっていた。有名な旅館との事。
食事をおおいに楽しむとあとは寝るだけ。
寝床は結構な広さの和室だった。
生け花や掛け軸、日本人形が飾ってあった。
四組みの布団に各自潜り込むと、疲れからか一人、また一人
と眠りに入っていく。
久美子も眠くなって来た。
スーッ、スーッという寝息が耳に心地良い。
ところがふと気付く。
四人で寝ているのに聞こえてくる寝息が多い気がする。
あれ?部屋を見回して見た。
友人達は気持ち良さそうに眠っている。
気の性か。そう思いながら寝返りを打った。
ふと目に入ってきたモノ。

赤い着物の日本人形だった。
最初に見た時は確か舞を模したポーズだったのに何か変だ。
おまけに物音まで聞こえて来た。
フーッ、フーッ、フーッ、息苦しそうな呼吸の音。
バサッ、バサッ、バサッ、何の音?
目を凝らして人形をよく見てみる。
動いていた。
両手をゆっくり上げては降り下ろす
両手をゆっくり上げては降り下ろす、その繰り返し。
そしてその度にフーッ、バサッ。
久美子は思わず小さな声を上げてしまった。
その声に気付いたのか、人形は久美子の方に向き直る。
そして一言。

「見るな」

久美子は気を失った。

以上、森久美子の体験談でした。

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ベンチに座る女

12 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/10(木) 01:58
とある公園のベンチに毎朝決まって1人の女が通りに背中を向ける形で座っていた。
女はどんな悪天候の日にも公園のベンチに座る事をかかさない。
雨が降っても傘もささず、レインコートもまとっていない。
顔を見たことはないが、まだ若い女のようで、着ているものも高価そうだが、相当ひどい雨に濡れても平気らしい。
女に誰かが近寄ったり、話しかけたりする光景は見たことがない。
そして、帰宅する時には、ベンチから女の姿は無くなっていた。

やがて季節は変わり、木枯らしが吹き抜けるようになっても、相変わらず女は早朝のベンチに座っている。
服装もたいして変わっていない。
そんな女を横目で見ながら1人のサラリーマンが通りを歩いていると、
彼が首に巻いていたマフラーが突風にもぎとられて、公園の中に入り、女のすぐそばへ落下した。
その女がちょっと普通でない事を知っている彼は、すばやくマフラーを拾って、さっさとその場を離れるつもりでいた。
しかし、この時ちらりと視線を女のほうへと走らせてしまった。
(…!!)
彼は腰が抜けそうになった。
その女には顔が無かったのだ。その顔面は刃物でえぐられて黒い穴と化していた。
しかし、絶叫しそうになった彼は、もう一度女をよく見てみた。
(…マネキン?)
そう、それは惨殺死体でもなんでもなく、顔のえぐられたマネキン人形だったのだ。
長い間奇妙な女だと思っていたのはただのつくりものであったと知って彼はあっけにとられた。
しかし、公園から出て行く際に振り返ると、そこにいるのが人形だと分かっても、
いまにも動き出しそうな本当の女に見えたという。
そして、翌日からベンチから女の姿は消えていた。
まるで誰かが、一部始終を見ていたかのように…。

人形は1人では歩けない。
精密なマネキンを用意して顔をめちゃくちゃにした上、毎朝公園のベンチに運び込んだのは誰なのだろう?
そしてそれらの行為に何の意味があったのだろうか?
それとも何の意味もないのだろうか?

その以来、その公園に、女が腰掛けている光景は全く見なくなった。
しかし、公園なんて何処にでもあるものだ。
誰かがベンチに腰掛けている公園なんて何処にでも…。