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洒落怖

お盆の海

あんま怖くないし、ただの見間違いと自分では片付けてる話を1つ

17の時
お盆に友達から釣りに行こうと電話が来た

母さんにお盆はなんちゃら~とグダクダ言われたが、10代だった俺は全く気にせず家を出る

エサと仕掛けを買いに釣具屋へ行くと客が全然おらず、やっぱお盆は釣りする奴少ねぇんだなと思った

まずは市内の端にある町の漁港へ

しかしお盆で釣り客がいないと見込んでたのか、頭にライトをつけたウニの密漁チンピラ集団に俺たち二人は囲まれてしまった。
更には地元漁師らしき恰幅の良いジジイに懐中電灯で顔を照らされ威嚇されまくる

凄まじく嫌な気分で俺たちは漁港を後にし、N埠頭へと移動した

移動して釣りの準備をしていると、視界の端になんかがいると気づく

ぼんやり白く光っていて風がないのに髪がなびきまくってる女っぽい何かがいる

気持ち悪りなーと思ったのと同時に、
そこ海の上だっけや!
と気づいて見てみるとソイツは消えた

エニックスのエルナード(スーファミ)ってRPGの洞窟で出てきたゾンビみたいな野郎に似てると当時思った

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洒落怖

話し声

母が体験した事を書きます。

もう何十年前になるか忘れたが、あるお盆の夜に、母が血相を変えて帰ってきた。
落ち着かせて話を聞くと、こんな話をオレにした。

たしか知人の家から帰る途中、近道をしようと思い、墓地を通り抜けたと言ってた記憶がある。
墓地と言っても、さほど大きいところではなく、せいぜいマンション一軒分くらいの広さだ。
ただ、明かりなんてほとんど無いので、薄気味悪いところではあったが。

だが、寺の多い町で生まれ育った母にとって、墓地は遊び場だったと聞いたことがあるので、
墓地が怖くないから、近道したんだろうと思う。

さて話の続きだが、母が墓地を歩いて、真ん中あたりに来たときに、
あちこちからボソボソと声が聞こえてきたそうだ。
あぁ、お盆やからねぇ。お参りに来とるんだわ。
気にすることなく、歩き始めた母だったが、少しかわった事に気がついたそうだ。

・・・だれもおらん。

205 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/27(金) 20:16:29.19 ID:VnQsMrx10
少し怖くなったので、早足でそこを抜けようとした、そのとき、
ボソボソした声が、だんだん近づいてきたそうだ。
よく聞くと、大勢の人間の声で、何か話している、というか、こちらに話しかけている。
老若男女のまじった、小さいが大勢の声が、自分をかこむように、だんだん近づいてくる。
固まってしまった母の耳元に、声たちはだんだんと近づいてきて、最後に耳元でこう言ったそうだ。

き い て

その後、無我夢中でパニックになりながらも、家に転がり込み、
オレにそんな話をした、ということだ。 

それから何年の後に、その墓地は、都市計画によって移転させられてしまった。
オレの伯父が、そのころに役場の都市計画課にいたのは、単なる偶然だったのだろうか。

以上です。テンプレ通りですみません・・・。

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洒落怖

狂骨

593 本当にあった怖い名無し New! 2012/07/17(火) 21:33:26.74 ID:frViagn70
喪女は死んでも喪女なんだなぁ、と思った昔話

その昔、福島県には狂骨という妖怪が出たそうだ。狂骨は歩く女の髑髏であるという
この狂骨であるが、実は名前の響きの禍々しさとは裏腹に、全く悪さをしない。ただ「歩く髑髏」なのだという
生前はあまりの醜さに誰にも相手されなかったが、死んで骨になってみると意外にスタイルがよかったことに気が付き、
死後は自慢のスタイルを自慢するため、夜な夜なカタカタと音を立てながら一人ファッションショーを開催しているのだ

しかしこの狂骨は、高僧とか修験者のような霊的に強い人に出会うと、その場でカタカタと崩れてただの骨になってしまう
そしてその高僧や修験者が通り過ぎると、再びカタカタと人の形を為し、一人ファッションショーを再会するのだという

この狂骨の好物は獣や魚の骨であり、腹が減るとこれをしゃぶるそうだ
しかし、お盆には骨は生臭物であるからといって断食し、骨をしゃぶらなくなるという

そういうわけで人々はこの狂骨を「なんといじらしく、慎ましい女の物の怪であろうか」と言って特別嫌わなかったという

喪女は死んでも物の怪になっても、低姿勢で、控えめで、慎ましいのだなぁと妙に感心した昔話

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ホテル・旅館

お気遣い

今、何もないみたいだから投下します。

趣味で写真を撮ってます、主に風景ばかりで休みが取れた時は結構各地回ってるんですが、その中で宿泊した民宿でした体験です。

その日、九州の方に行っていたんですが、天候が悪くあまり良い写真も撮れず、夕方には民宿に戻っていました。
民宿の方はとてもいい人で持て成しも良くて大変満足してました。

夕食を頂き、部屋でビール片手に裏庭から広がる景色を眺めていました。(夜には天候は良くなってました)

すると後ろから「スッ」と障子が開く音がして振り向くと、誰もいなく障子が開いていて、お盆に湯呑みが置いてあるだけでした。
ノックや声をかけて等無かったのが不思議でしたが、民宿の方の気遣いと思い、湯呑みを手にとるとお茶ではなく、ただお湯が入っているだけでした。

不思議に思いましたが、気にせず、湯呑みのお湯を飲み干し、お風呂に入りに行きました。
外と中両方にお風呂があり、どうせならと外の檜風呂で風景を見ながらゆったりしてると、またも後ろから「コトッ」って何か置く音がし、振り向くとまたも誰もいなくお盆に湯呑みが置いてあるだけでした。

やはり湯呑みの中身はただのお湯でした。
民宿のサービスにしては何か珍しいなと思っていました。
水が自慢とかそんなの聞いた事なんて無いし、腑に落ちない点はありましたが気遣いは気遣い、郷に入っては郷に従えと気にせず、湯呑みのお湯を飲み干しお風呂を後にしました。

次の日が早かった私は早くに床につきました。
夜中にトイレに目を覚ました私は寝ぼけ眼を擦りながら障子を開けようとした時、足に何か当たり、当たった物が倒れました。

湯呑みでした、しかも一つだけではなく、並べられたように床に10以上は無造作に置かれていました。
流石にこれは普通では無いと、気味が悪くなりトイレに行くのを止め、布団に包まってましたが、何かを置くような音が止むことはありませんでした。
朝、明るくなると同時に布団から出て、障子の方を見ると湯呑みは明らかに数を増していました。

朝一で民宿を経営してる夫婦に湯呑みの件を問いただした所、夫婦はこう話してくれました。

夫婦には一人息子がいたらしいのですが、そのお子さんを去年亡くしたらしいのです。
少し障害を持ってたらしく、民宿の手伝いを出来るような感じでは無かったようですが、とても心優しかったお子さんは手伝いたいと言ってお茶くみをしていたらしいです。
ですが障害があり、お茶葉を入れ忘れる事も多々あり時々お客様からクレームもきてたようで、それを聞いたお子さんは親が怒られたと手伝いを止めてしまいましたその後に事は起きたようでした。

する事無くフラフラしてお子さん裏庭の先の崖から転落してしまったです。
直ぐ病院に運ばれましたが、全身を強く打っており、そのまま息を引き取ったようでした。
最後に喋れる状態ではないお子さんが、夫婦にこう言っていたと聞きました。
「ごめんね、僕何も出来なくて、ごめんね」と

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洒落怖

H18号室

ちょっと暇なので投下する。スレチだったら(´・ω・)スマソ
結構長文、文才もないので暇な奴だけ読んでくれ。
俺は今高校一年生なんだが、国語の担当の先生がものすごい雑談が好きで
授業中よく雑談を話してくれるんだよ。
いつも通り決まった時間に授業が始まり、その授業の
時は怖い話をしよう ということになったんだ。
そして、その怖い話が今回の物語になる。
(ちなみに先生は幽霊の存在を信じてない)

先生がK県の某私立高校に通っていた時の話。
先生は当時高校一年生。やっと高校に慣れてきた夏で、寮で生活をしていたそうだ。
図で説明したいが書き込むときにおかしくなったのでやめとく。
縦長の長方形を思い浮かべてほしい。

ドアとベランダは縦一直線につながってる。
左側に二段ベッド、右側に机がある、簡素なものだ
(ちなみに部屋は6階建の5階で305号室)
その寮では、消灯がPM11:30で、命綱の冷房は12時半頃に切れてしまう
だから部屋が涼しい間に寝ないと暑苦しくて寝られないので
消灯時間にすぐに二段ベッドの一段目に横になったそうだ。
しかし、その時はなかなか寝付けなくて、結局12:30まで
目が覚めたままだったそうだ。
そしてやっとウトウトしてきたところで、人の気配がする。

782 H18号室 5 New! 2012/07/08(日) 18:13:16.31 ID:fY7+ErZi0
先生はせっかくウトウトしてたのに! とイラッとしていて
二段ベッドの一段目から見ていたら、その人は夏なのに、
長袖を着ていたそうだ。顔は上の段で隠れていて見えない。
そしてその人は一直線にベランダに向かって
そのまま戻ってこなかった。その時先生は寝ぼけていたので
『誰かが外に涼みに行ったんだ』と思ったらしい。
そしてまたウトウトしていたら、トントン とノックの音が。
先生は『友達がいたずらで来たのだ』と思い、後ろを見た。
ドアから逆三角形のモザイクガラスがついていて、
そこから顔が見えていたので無視。
そしてまた先生は『どうせすぐ帰るやろ』とタヌキ寝入り。
しかし20分、30分たってもずっとそこにいる。
そしたら、廊下の奥で声が聞こえる。
『○○(先生の名前)まだ起きとるやろ』『ぜってーおきとるwwwww』
と騒いでいたので、先生はさすがに眠くてイライラ。
そして友達が先生の部屋のドアの前に行き
『○○!おきとるとやろ~!!』とドアをばしばし叩く。
それで堪忍袋の緒が切れた先生は『いい加減にせぇよお前らぁ!!!!』

とぶち切れ。友達は後スザって、先生はドアをくぐろうとしたとき
『べちゃっ』

そしたら足元に液体らしきものが。

797 H18号室 9 New! 2012/07/08(日) 21:04:51.36 ID:fY7+ErZi0
よく見ると、血 だった。しかも今、出てきたような新鮮な。
それで先生は『あ、トマトケチャップだ』と思ったらしいwwwwwww
でもトマトケチャップにしては色が濃いし、なにより
ケチャップ1本丸ごと使ったような量だ。
その友達はちょっとは血を流したりのいたずらなどはするそうだったが
あきらかに量がおかしかったそうだ。
それで友達は『あ…』と言って『○○、ここは俺がしとくからお前は休め!』
と、かなり態度が違ったそうだ。そして次の日
そして先生は昨日あったことを先輩に言うと
『あー、やっぱりか』と言ったらしい。そして先輩は先生に
『あの部屋に居て夏までもったのはおまえだけだ』と言った。
その後先生は先輩に詳しく話を聞くと、その寮が建て替えられる前の旧館で
冬に高校生が首つり自殺したそうだ。
昔はアルファベット1つと、2ケタの数字で部屋を分けていたらしく、そこは
『H18号室』と言った。
その後、やはり自殺者が出てるところだということで、そこは物置だったそうだ
そして建て替えられて新館になったときに、そこも一新され
先生が元の『H18号室』にたまたま住んだそうだ。
しかし、この事実は先生に知られると、必ず『そんな部屋は嫌だ』と言うだろうから
すぐに部屋替えをしなければならないし、
管理人さんも部屋替えが大変なので、先生にはこの事実を告げるなと1年生全員に言っていたそうだ

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洒落怖

ふくしゅう

A坊主の話投下します。恐くないけど不思議な話。
その日は子供会の肝試しがAの寺であって、青年団の俺とAは手伝いに参加。
俺は明美さん(優太君の母親で旦那を交通事故で亡くしている)とオバケ役。
明美さんは白装束で口から血を垂らすメイクをしていて、本人ノリノリで少し着物をはだけさせ、この方が雰囲気出るとか言ってる。
20代後半だが美人なのでその姿が非常にエロく感じて俺もAも鼻の下伸びまくりw

明美さんと蚊取り線香と懐中電灯を持って配置につく。
Aが子供達に恐い話をしていよいよ肝試しスタート。
遠くでノリノリの明美さんが驚かす度に泣き叫ぶ子供達の声が聞こえるw
んで、最後の組が終わり明美さんが俺の居る場所に来た。

明美さん「優太泣いてなかった?w」
そういえば優太君来てない事に気付き青くなる俺。
俺「来てない!」
明美さん「え、だって私の所は通ったよ?」
慌てて逆戻りしたが居ない。ダッシュでコースを全て探す。やっぱり居ない。
半泣きの明美さん。

だが寺に戻るとAが優太君抱きかかえてたのでホッと一安心。
明美さんが泣きながら優太君に話を聞く。
優太「ママの所をすぎたら、パパがいてお話してたの。」
A曰く「本堂の裏で話し声がしたので行ってみたら優太が寝てた」らしい。
明美さん「優太、パパ何か言ってた?」
優太「うん、ママの事頼むよって言ってた」
この言葉で明美さん号泣。
A「お盆だしね、優太がいい子にしてるかなって会いに来たのかもね」
優太「違うよ、パパこれからふくしゅうにいくって言ってたよ」
・・・その場が凍り付く。

半月後に聞いた話では交通事故の加害者の会社が滞ってた慰謝料を全額振込んできたそうだ。

心から御冥福を祈ります。