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短くて怖い話

貰った人形

子供の頃に、うちのお姉ちゃんが親戚に洋風赤ちゃん人形もらってさ
45センチくらいあるリアルなやつなんだけど、それがまた不気味な顔してて俺は嫌いだった。

数日経って、人形のことなんか忘れてた頃にお姉ちゃんが言うわけよ
「この子○○ちゃん(ぼく)が好きなんだって、おんぶしてあげて」

ほんとに嫌だったけど、お姉ちゃんを悲しませたくないなと思って、おんぶしたんだわ
したら間違いなく背中を掴まれた、そんな仕掛けなんて無い人形なのにね
思い切り床に投げ捨てて、気持ち悪いとか捨ててよとか訴えまくった、したらお姉ちゃん泣き出してさ
「そうだよね、やっぱり変だよねこの子。わたしいつも寝てる時に髪ひっぱられるんだよ」と言い出した。
そんで親には内緒で、二人でその人形の手足と首をばらして外のごみ箱へ捨てた
人形をくれた親戚とはそれから会っていない

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消えた人形

昔、日本人形がある日突然消えた
10年後、引越しする時に、屋根裏に置かれていることを業者が発見した
人形はうつ伏せ状態で、ちょうど人形の目のところは、天井板と天井板の隙間だった

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ファンレター

幼馴染から聞いた話
幽霊系の怖い話ではない

友人は某出版社に勤めていて、とある中堅の漫画家さんの担当をしている。
その漫画家さんに送られて来たファンレターの話。

ファンレターをバイトがあて先毎に仕分けした後に軽く内容物をチェックするのは担当の仕事。
葉書や明らかに手紙しか入っていないようなものは特に改めはしないそうだが、プレゼント等何かしら紙以外のものが入っているものは
安全、衛生などの面から一応漫画家さんに持っていく前にチェックをしなければならないそうだ。
因みに少年漫画系だろうがなんだろうが、やはり手紙やプレゼントを送ってくれるのは女の子が多いとの事。

今連載している漫画にはマスコット的なキャラもいて、手作りの人形なんかを贈ってくれる子もいる。
その日届いた手紙も紙以外にごわっとした物が入っている感触があったから、そんな人形が入っているんだろうなーと微笑ましい気持ちで封を開けると…
がさっ、と、落ちてきたのは大量の髪の毛
「ひっ!」
思わず悲鳴をあげ慌てて隣にいた先輩を向いたら、仕方ないな、と言う感じでさっさとちりとりで髪を拾ってゴミ箱へ。
「先生には言うなよ」
とだけ言うと、手紙を持ってどっかへ行ってしまった。

後で先輩に聞いた話によると、まあ珠にはこんな手紙も来るよ、って事らしい。
手紙はとあるキャラクターがとても好きだというような内容だったそうだけど、詳しい話も現物が返ってくる事もなく友人は一安心したそうだ。
兎に角、心底怖かったというか気持ち悪かったというかなんかまあそんな感じだったそうです。

あんまり奇抜な贈り物をしても、大抵ストップ掛かるよって話。

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人形に線香

つい最近の話。深夜の公園で友達としゃべってて、小便がしたくなったから
ちょっと離れた公園内のトイレにいった。何やら線香くさいなぁ・・と思いながら
用を足してトイレから出たら、上下スウェットで髪ぼさぼさの若いのかおばさんなのか
よくわからない女が、水飲み場の台の上に赤ちゃんの人形を置いて、
その口に線香を焚いて挿していた。

人形は紙粘土か何かでドロドロになっていて、宇宙人みたいに見えた。
死ぬほどビックリしたが、周りの事なんて気にしない、と言った様子だったので
俺は回り道をして戻ろうとした。すると、その女が

「あの・・・・・・、あの子にお線香を上げてやってくれませんか・・・?」

俺はなぜか動けなくなり、顔だけ女の方を向けたまま固まってしまった。
黙っていると女が、体勢を低くして、両手を前に出しこっちへ向かって歩いてきた。
俺は必死で逃げた。
友人の所へ戻り、事情を説明しながら大通りまで疾走した。

次の日の朝、その公園へ行くと、無数の線香と線香の燃え滓が落ちていた。

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チヨちゃん

自分の体験談。
だがまるっと覚えてなくて親から聞いた話。

五歳の時、姉の七五三の打ち合わせに母と祖母の家に行きました。
その帰り道、私がしきりに「(私)も着物が着たい」と言い始めたそうです。
その理由が、「チヨ(キヨ?)ちゃんがかわいそうだから」とのこと。
驚いて詳しく聞くと、
「倉をのぞきにいったら、着物を着た女の子がいて遊んでくれた。
お手玉や紙人形を貸してくれた。でも鬼ごっこしようっていったら、
お着物が重いから走れないと断られた。誰かが代わりに着てくれないと
脱げないというので、(私)が代わりに着てあげる約束をした」
とのことでした。

つくり話かとも思ったそうですが、
「チヨちゃん、ずっとおきもの着てるんだって!
 『ひゃくまんねんぐらい?』ってきいたら、『百万年は着てない、
 60年ぐらい』って言ってた」
と妙にリアリティのある話をするので怖くなり、
「(私)ちゃんはもうお着物あるからそれは着てあげられないよ」
と説得し、急遽着物をあつらえ私も七五三のお祝いをしたそうです。

アルバムを見ていて、何故私だけ五歳の七五三写真があるのか
不思議に思って聞いたらこんな話を聞かされ、今更ビビリまくってます。
ちなみに当時、祖母の家から半径数キロ以内に小さな女の子がいる家はなかったそうです。
そんな怖い約束は無効になっていますように!!!

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執念

小学校の頃の話なんだけど
学校の裏山にもう使われていない神社があったのよ
その神社には藁人形を打ち付けると呪いをかけられる
と噂される大きな杉があってさ
みんなで行ってみようってなった

けどさ、その噂の木がないんだ・・
みんなで探そうってなって神社付近を捜したけどやっぱりない
もう帰ろうってなったとき
俺は大きな切り株があることに気づいた
近づいてみると
断面にたくさん釘が打ち付けられてた

なんで切られたかは今も分かりません