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洒落怖

擬人化

881 本当にあった怖い名無し sage 2008/01/20(日) 14:03:28 ID:is4JYJPeO
怖い話というより嬉しかった話。

俺の母親は元幼稚園の先生で、ピアノももちろん弾ける。
それで、母さんは子供の時から使ってたピアノを、嫁入り道具として持ってきた。
俺が生まれたときからあったピアノだから、俺もよく弾いてた。

それなりにでかくなってオタになってから、身の回りにあるものの擬人化にハマった。
それで、ピアノを擬人化したんだ。

他の物を擬人化しようとしたときはかなり迷ったりしたのに、
ピアノの時だけは、少しウェーブのかかった黒髪の白いワンピース(レースついてた)着たかわいい女の子としか連想できなかった。

ある日寝てたら、地震が起こった。でかい地震だった。
目を覚ましたら、丁度天井が落ちてくるところで、目の前に天井が迫ってきてた。

(あぁ…死ぬのかな…)
呆然とそう思ってたら、天井がガガって言って止まった

不思議に思ってたら、耳元で「大丈夫」って声がして、あわててよこを向いたら、
擬人化したあのピアノが笑ってた。かなり美人だった。
助け出されるまで隣にいて、「大丈夫」「絶対助けてくれるよ」って励ましてくれた。
人が来て、天井が持ち上げられる時に「じゃあね」って女の子は消えた。
ピアノは傷だらけだった。

今でもピアノは調律しなおして大事にしてます。たまに女の子も夢にでてきます。

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悪知恵

918 本当にあった怖い名無し 2008/07/19(土) 02:37:26 ID:wi+ODnSu0
1997年に近所の漢方の専門店が、人骨を客に出したというデマが広がったことがある。
怪文書(ピアノや書道を教えている家の軒先に無断で貼られたビラ)と口コミでデマを
広げていた当時50代のオッサンが、最近近所に戻って来た。
隣組の同じグループの家の奴なんだが・・・。
こいつが最近になって農具倉庫を改装し、健康食品の店を始めた。

そして、斎場出入りの廃棄物処理業者から人骨粉を買い取る算段をつけようとしている。
健康食品の店は占いの看板も出していて、ホームページもある(屋号で検索したら2件ヒットで出てきた)。
気になるリンクだが、こっちが信用毀損になる法的リスクがあるので残念ながらここには出せない。
無許可無認可、どんな組合にも協会にも会社にも属していない店には気をつけろとしか言えない。
開業資金をケチる輩は、皆が正座している中で1人だけクラウチングスタートの姿勢で居るような醜さがある。
片栗粉と穀物茶で作ったプラシーボなんかより遥かに悪質な物質を商ってるかわからんから。
でも、子宮癌とかを病院怖さと無知で悪化させるような奴らほど後になって藁にも縋る。
オーソドックスだけど、人間が命に対して抱く妄執こそが最も怖いです。
件のオッサンも、10年前は見当外れの告発をするために集めた情報を
今になって自分の店のノウハウにしちまうのがなんともいえない感じです。

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濡れたチケット

122 1 2009/07/22(水) 02:31:49 ID:+r78dEHF0
以前、某コンサートホールでバイトをしていました。そのときの経験を話そうと思います。
はじめに気がついたのは来客総数を試算する、チケット・チェックの場所でした。わたし
たちはもぎったチケットを事務室にあつめ、総数を出して公演の主催者に報告するんです。
楽しい時間でした。ほとんど女の子ばかり、おしゃべりしながらチケットを数えるのは飽きる
ことのない作業です。わたしの場合、事務机にもりあがったチケットの山を両手でくずし
ながら束をつくってゆくのですが、あるとき、当日発売なのにぼろぼろの、水分を
ふくんで膨れあがったチケットを見つけたのです。記載事項を確認しようにもインクは
滲んで、かろうじて「R-11-○○」(忘れました)という席番が読み取れるだけでした。

さて、コンサートホールのバイトは演奏中、シフトによってホールのなかにも入ることができます。
正直なところ、わたしはいわゆるタダ見をねらってバイトを申し込んだクチでした(ごめんなさい)。
マホガニーの二重扉のかたわらに座っているだけの気楽な仕事ですが、演奏中、体調の悪化された
お客さまがいればロビーまで導きますし、不正に録音をこころみている方を発見すれば
主催者に報告しなければなりません。しかしそのときまで、わたしは演奏中になにか
不都合に出くわしたことはありませんでした。その日もチケット・チェックをおこなった
のち、後半の演奏、シューベルトの四重奏をしずかに楽しんでいたのを覚えています。

123 2 2009/07/22(水) 02:33:02 ID:+r78dEHF0
ただ、演奏がゆったりとしたアダージョの楽章に入ったときでした。低音を基調とする
弦楽器の曲調のはしばしに、トライアングルを打つような、するどい高音が断続的に聴こえるのです。
はじめ、演奏者が舞台をふみならすきしみかと思っていたのですが、ぴん、ぴん、ぴん、
ぴん、という音がだんだん大きくなっていき、やがて痛みとなって鼓膜につたわるような、
耐えがたいトーンになっていきました。わたしは思わず耳を両手でふさいで、首を垂れると、
ローファーの靴のところにひとすじ、透明な液体が流れてくるのが見えました。ホールは
舞台にむけて勾配が下ってゆく構造になっています。カーブを描きながら流れてくる液体
を逆にたどってみると、わずかな照明の下、黒髪を短く刈りこんだ二十歳くらいの女性と、不意に、
視線があったのです。おおきな瞳でした。そのとき音はやみ、液体は舞台のほうへ流れてゆきました。

そのときは、誰かがペットボトルからミネラルウォーターのようなものをこぼしただけ
と思い、それほど気にかけずに勤務を終えたような気がします。ただ、更衣室で着替え
ながらくりかえし思いだしたのは、あの、トライアングルのような響きの、かたいかたい
耳ざわり、不思議に粘りけのあるように見えた液体の、するすると舞台にくだっていく
様子、そしてショートカットの女の子のまわりがホールの青い照明をあつめたように
ぼんやり、にぶく光っていたように感じたことです。いま考えてみるのですが、当時の
わたしがそれほど体験を不気味に感じなかったのは、ちょうど一時期の木村カエラのよう
なファッショナブルな女の子の髪型と、その表情のかわいさが影響したのだと思います。

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お手伝い

963 本当にあった怖い名無し sage 2011/06/13(月) 10:09:48.30 ID:M7dYGReO0
「お手伝い」
僕は某宅配会社で働いてるんですけど。
その日も普通に仕事をこなしていました。
マンションに荷物を届けることになったんです、12階に。別に珍しくともなんともない話ですよ。山口さんというお宅でした。
その日は彼女と約束があって、早くかえりたかったんですよ。
なので階段を使って走って12階まで行ったんです。
軽い荷物だったのでそこまで疲れることもなく、無事に山口さんにお届けすることができました。
帰り道、何気なく山口さん家の隣の家をみました。玄関ですけどね。張り紙があったんです。

964 本当にあった怖い名無し sage 2011/06/13(月) 10:12:18.22 ID:M7dYGReO0

年老いて足腰が悪くなり、
ゴミを捨てに行くことができません。
どなたか代わりに手伝ってくださいませんか?

彼女との約束のために早く行きたかったけど、困ってる人をほっとけないというか…
僕はチャイムを鳴らしてしまいました。
あ、この際ゴミを捨てる日は…とかいうのはおいといてくださいねw
70歳ぐらいのおじいさんがね、出てきたんです。
僕は言いました。
「あの、張り紙を見て…」
すると、
「おぉっ、ありがとな。ちょっと用意するからこれでも食べて待っててな。」
とても優しい口調で、そう言われお菓子をいくつか渡されました。

965 本当にあった怖い名無し sage 2011/06/13(月) 10:14:38.09 ID:M7dYGReO0
5分ほど待ったでしょうか。おじいさんに小さめのダンボールを渡されました。
ガムテープできちんと閉じてあってゴミとしては少し不自然な気もしたんですよ。
だけどまぁいいかって。
「お預かりしました。では、捨てておきます。」
「えぇ、ありがとう。わざわざすまんね。よろしくね。」
「では。」
中身が重かったのでエレベーターを使うことにしました。まぁ溜まってたんだろうな。本当に足腰が悪そうだったし。とてもいい人そうだった。だけどやけに寂しそうだったな。そして僕が来たとき、ガッカリしてた気がします。
あぁ、もうすぐ6階だ。

966 本当にあった怖い名無し sage 2011/06/13(月) 10:16:58.69 ID:M7dYGReO0
ダンッ!!

びっくりしました。エレベーターの階表示が6を指した途端にダンボールが天井にものすごい大きな音をたててぶつかるんです。急にダンボールがあがったので少し笑ってしまいましたよ。だってありえないですもんね。
僕はすぐさま中身を確認しました。するとね、鉄アレイにピアノ線がぐるぐると巻きつけられてるんですよ。
びっくりですよね。えぇ、すぐに12階まで戻りましたよ。おじいさんの部屋まで。

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校舎

33 本当にあった怖い名無し 2011/06/01(水) 11:31:41.20 ID:s0aFqruY0
夏休みに小学校のグラウンドで、一泊二日のキャンプファイヤーをやった時
の事。夜になって火を囲んで各クラスで出し物やって、マイムマイム?ていう
踊りやって、最後に校内で肝試しをやることになった。生徒たちの親と先生
たちがおばけ役をやってくれて、けっこう本気で泣いちゃう子が出るくらい
本格的だったのを覚えてる。6年生のクラスは三つで、全員で130人位だから
時間かかってしまうので、4、5人で1グループで校舎を一階から3階まで行って
スタンプ押して帰ってくるってルールだった。キャンプファイヤーするにあたって
、あらかじめ決めてあった、クラスがバラバラな班で肝試しした。
俺のグループは結構最後の方で、先に終わって帰ってきたグループからいろいろ
情報を聞いた。音楽室ではピアノの下から足を掴まれる、二階の階段に先生が隠れてる
など、女の子の前で恥をかきたくなくて必死に覚えた。
自分たちの番が来て、俺はかっこつけて前に立ち、その横に同じクラスの
A君がいて、後ろに違うクラスの女子二人(名は忘れた)が並び、恐怖を隠すために
A君と大きな声でしゃべりながら校舎に入った。

ちょっと長くなったからきるぜ。

38 本当にあった怖い名無し 2011/06/01(水) 12:44:18.01 ID:s0aFqruY0

なんとか後ろの女子に醜態を晒す事無く3階の放送室(チェックポイント)に着き、
ハンコを押して、部屋を出ようと扉を開けた瞬間、変な感じがした。車に乗ってて、段差で
体がフワっと浮くのに似た感覚がした(後に4人全員が感じてた事が分かった)
なんだ?と思ったが別に変ったことは起こらず、気にせずに階段に向かった。
電灯は一個しかなくて、俺が持っていた。階段をおりながら全然怖くなかったな
とかいいながら後ろの女子を振り返ったら、電灯に照らされた女子の一人が青い
顔でこう言った。

「・・・ここ新しくない?」

ほかの俺含め3人は は? ってなる。なに言ってるかわかんなかった。

「いつもホコリ臭いじゃん学校。なんか新品の木のニオイするもん。」

俺はそこではじめて気付いた。数十年たってる木造校舎の階段の手すりが
ぴかぴかだった。毎日生徒たちに触られて黒ずんでるはずの手すりが。
歩いてもミシミシもギシギシもいわなかった。壁もボロボロだったのに
綺麗になってた。ここどこだよ。

4人ともこれはただ事じゃないと思って急いで校舎までおりて上履きのまま
外に出ようとした。だけど開かなかった。それどころか待機してるはずの先生も
いなかった。ガラスから外をみたら校庭が見えるのだが煌々と光ってるはずの
火も無く。大勢の生徒もいない。おれは固まってた。なんだよこれなんだよこれ。
 

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女の子の霊

以前から子供の霊はリビングあたりで見かけた事があるが、
田舎に帰ってからまた別の、もう少し小さい女の子がキッチン、リビングで徘徊しているらしい。

田舎に帰った時に、半身不随の叔母の顔を伺いに施設に行った後、その近所で
牧場をそのまま公園にしたような、敷地の広い娯楽施設を訪れた

山の麓から広大に広がる公園、人工池があって水車があって、
やたらに長い滑り台が山の麓から二股に別れ、100以上伸びている
表面上は芝生に埋め尽くされた美しい地形
しかし、近道を通って滑り台の乗口まで行こうとすると
足がぬかるみ、グチャッグチャッと音を立てる
空は曇り、他に訪れる人も無く、壮大な土地を駆け上がる気持ちよさはまるで無い

滑り台も滑りが悪く、滑る途中に虫が湧いていて、心地よさがまるで無い
その後木彫りの人形を多く収めた、木彫り体験の丸太小屋に入ってみたが
人影の無い中に一人の職人が黙々と木を切り刻んでいる
数枚写真を撮った後に、乗馬の体験があるというので馬に乗った
乗馬料金も安く、公園は入園無料、温泉施設もあり、とても居心地のいい場所の筈だが
どうして人がいないのか?
聞いてみた所、公演の入り口の庭園にある人工池が立ち入り禁止になった区域
この公園内で幼児が行方不明になり、見つかった時にはその人工池で
子供が水死し、池の中心で浮かび上がっていたとの事

459 本当にあった怖い名無し 2010/11/01(月) 23:55:37 ID:MR3EIifs0

それから家に帰り、頻繁に子供の霊をみるようになった
自宅のキッチンは2畳位の狭いスペース
ダイニングとは引き戸で区切られていて、壁には小窓がある
うちではタバコを吸えるのはキッチンの換気扇の前かベランダに限られている
折りたたみ式のキッチン用に買った椅子に座りながらタバコを吸っていると
キッチンの小窓を子供が横切った
小窓は床から120cm位の高さから作られていて、頭だけが見えたので
我が子かと思い、裏に回ると誰もいず、子供を確認すると寝室で昼寝をしていた
その数日後、今度はキッチンとダイニングの境のドアと壁の間あたりに、足だけチラリと見えたので
またもや自分の子かと思いきや、子供はまだ帰宅していなかった
こんな事を話して子供に影響があると面倒なので、誰にも話さずに黙っていた

457 本当にあった怖い名無し 2010/11/01(月) 23:48:59 ID:MR3EIifs0
>>457
しかし、数日後、今度は週末で確実に子供がいる時間に
ダイニングからキッチンの入り口を開け放っている時にダイニングにいた子供が
「キッチンに女の子が立ってた」と言う
「小さい子?」と聞くと、「私と同じくらいの子」と言う
私が見た小窓から見えた頭も身長で言うと130cm位なので、同じ女の子だと確信した
下の子供は霊を見たことが無かったのでこれが初めてだった
そのまた数日後、夜中にベッドの足元の床でカチン、コロコロ…と聞こえたが無視して
次の朝に確認すると、お祭りで買ったボタンを押すと照明がチカチカするボールが転がっていた