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短くて怖い話

対向車

そういや何ヶ月か前に怖いというか珍妙なことがあったから書いてみるわ。

たしか今年の1月の中ごろだったか、友人と遅めの新年会兼ねて飲んでたんだが、帰り運転できないからカラオケ屋でアルコール抜けるまで騒いで明け方に帰宅することにしたんだわ。
そしたら6時前くらいだったかな? 高速道路ボーッっと運転してたら結構車いたはずなのに気付いたら自分しか走ってなかったわけ。
それでも徹夜明けで眠いしテンション低いしで70kmくらいでゆっくり走ってたら、ふと対向車線の異様な光景に気がついたんだ。

対向車線は普通に車がいたから、こちらの無人車線ばかりに注意が行って最初は気にも留めなかったんだけど、対向車線の車って全部バックで走ってたんだよな。
しかも、よく見るとドライバーが後ろ確認してる様子もないのにすいすい俺の車を追い抜いく(?)ようなスピード出してたんだ。
気味悪いと思ってとりあえずサービスエリアに入って休憩して、出てみると普段通りの道に戻ってたってだけなんだけどさ。

ウトウトしながらの運転(大阪~兵庫)だったから居眠り運転中の夢かもしれないけどなw

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洒落怖 生物・妖怪

小豆洗い

友人の話。

山中の高速道路を走っていた時のこと。
腹の具合が悪くなった彼は、最寄りのサービスエリアでトイレに行くことにした。
無事にトイレに駆け込み、ホッと一息吐いていると。

 しょりっ しょりっ しょりっ

すぐ近くから、何かを混ぜるような音が聞こえてきた。
ゆっくりと米か何かを研いでいるかのような音。
自分の他には、誰も居なかった筈だけど。後から誰か入ってきたのかな。
それにしても妙な音を立てるな、何をしているんだろう?
個室のドアを開けて出ると、音はパタッと止んだ。
トイレには人っ子一人居なかった。背筋が冷えた。
思わず個室を一つ一つ覗き込んでみた。
どの個室も、白い和便器が座っているだけ。

立ち竦んでいると、どこからか再び「しょりっ」と聞こえてきた。
ゆっくりと手洗いに向かい、出来るだけ落ち着いて手を洗う。
鏡に自分以外は何も映っていなくて、本当に安堵した。

彼がトイレを出て行く時も、音は聞こえていたという。

仲間内でこの体験を話してみると、事も無げに言われた。
「あぁ○○のSAでしょ? あそこって小豆洗いが居るよね。
 何人からか話を聞いているよ。
 SAが出来る前は近くの集落の小川に出ていたらしいけど。
 人が沢山来る方が、小豆洗いも張りがあるのかもな」

運が良いなあ、と羨む仲間を尻目に、
「妖怪って奴ァ昼間っから出るものなのか?
 どっちにしろトイレで研いだ豆なんざ、俺ァ口にしたくはないね」
彼はそう言って仏頂面をした。

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洒落怖

仮眠室

足柄のサービスエリアに森永のレストランがあるんだ。
高校卒業してすぐに親友と2人で住み込みで働くアルバイト始めたんだ。
サービスエリアだから24時間営業で、俺たちは夜間、ウェイターとして働いた。
夜間に働く人達は仮眠時間が貰えて、確か2時間仮眠が取れた。
そこにあった仮眠室での話。
三畳一間に二段ベッドが置いてあって、上のベッドで寝た時に、いきなり金縛りにあった。
キーンって耳鳴りがしたかと思ったら、ラジオから英語みたいな音が聞こえる。
ピーガーピーガー言う中で、かすかに英語で何か話してる。

自分ではわからなかったけど、かなり大きな声でうなされていたらしく、
たまたま仮眠室に来た先輩に揺すり起こされて助かった。
汗だくになってた。
親友に話したら鼻で笑われた。
金縛りにあった事は店の皆に 話した。
親友以外の人達は皆口を揃えて
「やっぱり?出るんだよあそこ」
とあっけらかんとしてた。
俺はそれ以来仮眠室で寝ることはしなかった。
それから3ヶ月して、俺は店を辞めて東京に戻った。
親友は残って働いていた。

1年後位に久し振りに親友に会って話していた時、すっかり忘れていた仮眠室の話になった。
親友曰く
「あ!そう言えば俺も金縛りにあった!なんかラジオから英語でガーガー聞こえて来てさ…」
ラジオのクダリは誰にも話さなかった。
鳥肌立った。

あまり怖くなかったらごめんね。

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厳選怖い話 洒落怖

顔認識

死ぬほど怖くはないけど、じんわりと背筋が固まるような話を。
ただ、俺はこれ最恐に怖い話だと思ってる。
さっきテレビで関係する話が出てて思い出したので。

数年前の事。俺はとある企業でとある研究チームの一員だった。といっても白衣を着て薬品を扱うような研究職じゃない。
俺達がやってたのは「カメラの顔認識システムとその応用」の研究。
1台のメインコンピュータにアプリケーションを入れてそこに各地の防犯カメラの映像を送ると、
顔を認識して「ID:0001はX→Y→Zを通った」ってログを勝手にどんどん作成してくれる、みたいな。
ただ、そんなのは当時でも結構ありふれてたから、そのベースとなる顔認識アプリケーションにじゃんじゃん機能を加えていくことになった。
数撃ちゃ当たるって奴だな。 最初に取り組んだのは「年齢推定」の実装だった。聞いたことあるんじゃないかな。
メカニズムとしては天気予報と同じで、予め顔と年齢をセットで数千通り読み込ませておいて、
カメラが顔を認識したらその「正解リスト」を基に予想値をはじき出すって感じ。

シンプルな方法の割には精度が高くて、試験段階でも4割くらいはピッタリ当てて、後は誤差プラマイ8歳程度。
結構面白かった。

でもまあ「年齢推定」なんてのも色んなとこが挑戦してて、もっと独特なモノを実装せねば、と奮闘していた。
幸い俺達の手元には大量の顔写真&個人情報サンプルがあったので色々と試すことが出来た。
名前、学歴、出身地・・・などなど。

流石に名前予測は無理だった。ああいう離散的な物はコンピュータには理解できない。
だが驚くことに、学歴推定(中卒・高卒・大学卒・一流大卒の4パターンだったが)は6割近い正答率を誇った。
また出身地も、北海道から沖縄までの連続的な値としてコンピュータに認識させると(都道府県レベルで)10%近い正答率だった。
「なんだ10%か」と思うなかれ、これは結構衝撃的だった。
年齢の推定は人間でもおおよそアタリは付けられるが、出身地の推定を10回に1回もピッタリ当てられる人はそうそういないだろう。

要するに、十分量のサンプルがあればコンピュータの推論は割りとアテになる、ってこと。
ここまで前書き。本題はここから。

ある日チームでも結構マッドなサイエンティスト(Aとする)が「余命推定やってみようよ」と言い出した。
当時全盛期だったデスノートの影響でも受けたのだろう。しかし個人情報サンプルには当然ながら「余命」なんて欄は無い。
「撮影年・没年が分かっている歴史上の人物の写真でも使えばいい。白黒でも認識精度に大きな影響は無かっただろう?」
もちろんカラーのサンプルに比べると精度は落ちるが、顔認識のメカニズム上、ほとんど問題はない。
しかし、それではサンプル数が足りないのでは?
「要は顔と撮影日と死んだ日がわかりゃいいんだ。天災やら事故やらの被害者を使えばいい」
ちょっと待て、それじゃ外発的な要因で死んだサンプルが混ざることになるぞ。
「それでいいんだよ!」と(・∀・)ニヤニヤするA。

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予知・予言

メモ書き

567 本当にあった怖い名無し 2011/09/03(土) 17:58:10.15 ID:adCNwfJ10
このスレの全話まとめサイトにあるアドバイスという話.
私の体験とよく似ていてびっくりした.
3年前のある日曜の夕方,新幹線で彼氏と旅行から帰る途中のこと.
新幹線が停車し,降りようとしていると,
隣のボックスに座っていたパンツスーツ姿の女性からメモ書きを渡された.
女性はそのまま速足で降りて行ってしまった.
メモには,
突然すみません お願いがあります
明日の朝は高速道路は使わないでください
できれば一日車自体に乗らないでください
悪戯ではありません
あなたは明日●●サービスエリアに立ち寄り,●●まで高速を利用します
どうか信じて下さい

とだけ書かれていた.彼氏も気味悪がっていた.
確かに私は月曜日だけ,高速道路を使い遠くの職場に出向している.
他の曜日は電車を利用しているため,車に乗るのは月曜だけだ.
決まって必ず●●サービスエリアでお昼のお弁当を買い,●●で高速を降りる.
女性のメモと私の月曜の朝の行動は一致していた.
彼のすすめもあって私はその日だけ電車で出向した.
私の身にはなにも起きなかった.
特にその日いつもの道で事故等があったという話も聞かなかった.
あの女性は何者なのか.当然面識はない.
なぜあの女性は私の行動を知っていたのか.
予言めいた警告をしてきたのはなぜか.
なにか実際に起きたわけではないけど,不思議で不気味な出来事でした.
さっきまとめを読んでいてハッと思いだしました.

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ストーカー・きちがいの話 洒落怖

夜行バス

56 本当にあった怖い名無し New! 2007/09/05(水) 02:11:20 ID:mQ4li1iQ0
幽霊とかはたぶん関係ないと思うけど
ちょっとビビった話。スレ違いだったらスマソ。

俺は今東京で一人暮らししてんだけど
実家に帰るとき夜行バス使ってんのさ。

それで夜行バスってこともあって、出発したらみんな
シート倒して寝に入るわけ。
俺は今でも経験ないんだけど、同じように夜行バス使って
帰省してる連れの話によると、でっかいいびきかくおっさん
なんかが乗り合わせると最悪らしい。
そんである時その話をふと思い出して、出張とかで東京来るとき同じように
夜行バス使ってるおかんに経験あるか聞いてみた。すると

「ないねぇ…あぁ、いびきじゃないけど
 ある意味それ以上に迷惑で寝れんかった経験あるわ。」

以下オカンの話まとめ。

バスに乗り込んで出発したあと
オカンはいつものように睡眠をとり始めたらしい。
何時間かバスは走った後、途中バスはトイレ休憩のために
サービスエリアに入った。

58 本当にあった怖い名無し New! 2007/09/05(水) 02:46:29 ID:mQ4li1iQ0
運良く入ったところで目が覚めたため、身を起こし、トイレに行った。
バスに戻ってしばらくすると、またバスは動き出し高速を走りだした。

オカンはすっかり目がさめてしまったため、
しばらくボーっとしてる状態が続いたらしい。
すると、斜め後ろの席の人がぶつぶつなにかをつぶやいてる
声が聞こえたそうな。
最初は寝言かなあくらいに思ってたらしいんだけど
見てみると目が開いてる。「電話してるんかな。迷惑やなぁ。」
みたいに思ってると、すぐに今度は大きな寝息というか、小さないびき
というか、そういうのに変わったらしい。わかりにくくてすまんw

もっぺん後ろ見ると、どうやら半目開けたまま寝てる雰囲気。
「やっぱ寝言か」と思っておかんはまた前を向いたそうな。
しかし、またしばらくするとまたぶつぶつが聞こえてきた。
気にしないようにしようとしたんだけど、その寝言の声がだんだん大きく
なってきたそうな。それでも無視しようとしたんだけど、とうとう寝言
が何を言ってるかわかるくらいになって、おかん眠れなくなったらしい。

えんえんと南無妙法連解経、つまり念仏唱えてたらしい。
おかんに聞こえるっていっても、まわりの人を起こす
ほどの音量じゃなかったから、そのまま三十分近く念仏地獄が続いた。
59 本当にあった怖い名無し New! 2007/09/05(水) 03:04:07 ID:mQ4li1iQ0
おかんもまあ念仏に気づいたときよりはいくらか
落ち着いたらしいんだけど、開始30分で場は一転。
なぜか加速度的に音量が上がり、十秒たたないうちに音量マキシマム。
もうそれは叫び声と呼ぶ以外になんと呼ぶと言わんばかりに
念仏をわめきちらしだしたらしい。