カテゴリー
心霊スポット・肝試しでの怖い体験

声

539 1/6 ◆zGZvSd/ejg New! 2007/08/23(木) 13:56:50 ID:YIRWFY/pO
私は零感だから都内や近場の心霊スポットが好きで冷やかしに行って遊んでました。
毎回一緒に行く友達も零感だから心霊スポットで周りがビビる様な事を平気でしたりしていました…。
私達が心霊スポットに行く事を止めるきっかけになった事件を書きます。
神奈川某所にある心霊スポットのトンネルに、男1人・女2人で行った時の話しです。
(女友達をB男友達をCとします。)
車で山道を進むとゲートがあり不法投棄を注意する無機質アナウンスが流れ、真っ暗な山中で街中の心霊スポットにはない空気にBと最初は喜んでました。
有名なスポットだからかすでに車が一台止まっていたし、普段から心霊スポットに遊びに行く三人に恐怖心はありません。

暗い山中だと聞いていたためいつもより大きなライトを持ちトンネルに向かいました。
トンネルにつくと前のグループの明かりやふざけて騒ぐ声で怖いなんて思いませんでした。
トンネルを抜けるとBが先にキャンプ場跡があると言い、このまま帰ってもつまらないと思い行く事にしました。

540 2/6 ◆zGZvSd/ejg New! 2007/08/23(木) 13:58:13 ID:YIRWFY/pO
キャンプ場までは舗装された山道をしばらく歩きます。
途中で追い付いた前のグループと、お互いの自己紹介をしながら道を進んで行くとすぐにキャンプ場跡にたどり着きました。
川があり涼しい空気に最初は全員安心していました。
「キャンプ場だし次回はみんなでキャンプしに来たいね!」
なんて冗談を言いつつ石橋を渡ります。

突然Cが
「静かにっ…」
て言い、みんなびっくりして黙りました。

C「…声が聞こえた気がしたから。」
と言うと同時に
女性?の笑い声が微かに川の音に混じり聞こえました。
542 2/6 ◆zGZvSd/ejg New! 2007/08/23(木) 13:58:54 ID:YIRWFY/pO
キャンプ場までは舗装された山道をしばらく歩きます。
途中で追い付いた前のグループと、お互いの自己紹介をしながら道を進んで行くとすぐにキャンプ場跡にたどり着きました。
川があり涼しい空気に最初は全員安心していました。
「キャンプ場だし次回はみんなでキャンプしに来たいね!」
なんて冗談を言いつつ石橋を渡ります。

突然Cが
「静かにっ…」
て言い、みんなびっくりして黙りました。

C「…声が聞こえた気がしたから。」
と言うと同時に
女性?の笑い声が微かに川の音に混じり聞こえました。

545 3/6 ◆zGZvSd/ejg New! 2007/08/23(木) 13:59:35 ID:YIRWFY/pO
「自分達以外にも誰か他のグループがいるんじゃない?」
と言う合流した男D・E・Fが言い、怖がる女の子を安心させるために
D「おーい?誰かいますか~?」
と呼びかけました。

カテゴリー
心霊スポット・肝試しでの怖い体験

消えた友達

566 本当にあった怖い名無し sage 2013/01/10(木) 08:21:22.47 ID:DwrW0hru0
もう10年以上前の話になるんだけど、
ちょうどお正月休みで県外に出ていた友人たちが集まって、新年会やら同窓会やらやってた時期の話。

どこに地域にでも心霊スポットってのはいくつかあると思うんだけど、地元長崎では一番メジャーだった幽霊屋敷が取り壊されてから、これといってガチって所が無かったんだよね。
(正確には、デマだと分かってたりして、本当にヤバい場所を他に知らなかった)

で、久しぶりに同級生が集まった時に、ドライブに行くことになって、3人で出かけたんだ。
内野(仮名♂)、白石(仮名♀)、久松(俺、もちろん仮名)のメンバーで盛り上がってた。
目的地も決めずにダラダラと深夜のドライブをしてる内に、いわれは知らないけど出るらしいって噂のトンネルの近くまで来たんだよ。

567 本当にあった怖い名無し sage 2013/01/10(木) 08:21:57.58 ID:DwrW0hru0
お互いにいい大人だし、いまさら心霊スポットなんて…とは思ったんだけど、どうせだから行ってみる?みたいな流れになってさ。
まぁ、実際に今までそのトンネルを何度も通って何もなかったから、みんな話のネタにって感じのノリだったと思う。

運転してたのは内野で、最初はどこか邪魔にならない場所に車を停めて、みんなでトンネル内を歩くつもりだったんだけど、思いの外トンネルまでの道路が狭くて路駐スペースが無かった事を理由に、内野は車をトンネル先に停めて二人が歩いて出てくるのを待ってる事になった。
万が一、他の車両が来たら、いったん離れて迎えに来るみたいな感じ。ま、寒かったのもあって降りたくなかっただけかも知れないけど。

トンネル入り口で、俺と白石が降り、内野はトンネルに入っていった。ふざけてファファーンとトンネル内でクラクションを鳴らし、出口を抜けた所でハザードランプが点いたとこまでは見えた。
だけど、すぐにそのハザードは消えて、テールランプも見えなくなった。
正直その時は、雰囲気出すためにわざと消したんだろうとしか思ってなかったんだけど。

568 本当にあった怖い名無し sage 2013/01/10(木) 08:23:28.81 ID:DwrW0hru0
バスが一台通るのがやっとぐらいの道幅のトンネルで、入り口からは出口が見える長さ、対向車がくればトンネルに入らずに待たなきゃならない。
確かに不気味ではあるけれど、何事も無く二人でトンネル通過。

ところが出口に内野がいない。対向車が来た訳でも無いし、出口を見ながら歩いてたから、発進したなら気づいたはずなんだけど。
夜中だと他の車も通らないような場所で、置き去りにされても別の意味で洒落になんないので、白石が内野に電話した。
「出てきたけど、どこにいるの?」
「は?俺、動いてないけど。出たとこ停まってるし。」
「嘘?だって私たち、今トンネル抜けたよ」
「言ってる意味分かんない、誰も来てないし、それ…誰…えない…」
「もしもし?もしもし?」
「…(ほとんどがノイズ)…来た?」

カテゴリー
洒落怖

死に神

729 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/03(日) 19:03:32 ID:6+n5jtq40
8年くらい前のこと・・・・
俺は30前から非常に体調が悪く、会社を休みがちになっていた。
仕事面私生活面ともに特に問題があったわけではない。
しかし、どうしようもなく体がだるく、まず遊ぶ気力が無くなり、休日に
外出しなくなり、やがて、平日でも体力が続かなくなり仕事に影響が
ではじめた。重要な約束があっても、体がついていかない。ドタキャン
、遅刻、早退。有給休暇も使い果たしついに欠勤。会社の指定する産業医
の診断を受け治療するよう、会社から命じられた。(地元病院には懸かっていた)
そんなある日、朝から体調が悪く、例により会社を欠勤(連絡は入れていた)し
会社の措定する産業医のいる、某大きな病院に行くために電車に乗った。

電車の中でもとても具合が悪く(動悸・めまい・わけわからない焦燥感・息切れ
全身倦怠感。なんかとてもヤバイのではないだろうかと言う感じ)、地下鉄に
乗り換える頃には今にも倒れそうだった。朝9時はすぎでラッシュのピークを
超えていたため、ホームに人はまばらだった。俺は、人が少ないホームで列の
最前列に並ぶことになった。行き先掲示板が、次の電車が、前の駅を出たことを
表示していた。なんか耳が遠くなり、線路や看板、行き来する人が、現実でなく
映画かテレビの一シーンのようにしか思えなくなり、なんか「どうでもいいや」という
気分におそわれた。このまま線路に飛び込めば楽になれる・・・楽に・・・あっちに
行きたい・・行きたい・・・そんな考えが頭に浮かび、飛び込む衝動を押さえきれなく
なりそうになった。「ヤバイ。行くな」とかすかに残った理性が叫ぶ。俺はホームの
白線を超え、ホームの端ぎりぎりまで前進していたことに気づいた。

730 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/03(日) 19:04:06 ID:6+n5jtq40
すんでのところで思いとどまった俺は、とっさに後ずさりし
ホームの後方の壁まで下がって、もたれかかった。
俺の後ろに並んでいた人が怪訝な顔をした。
アナウンスが、まもなくホームに電車が入ってくることを告げ、
地下鉄のトンネルの中で電車に押された空気が強風となって吹いてきた。
俺はぼんやり周りを見渡した。すると20代前半だろうか、少々ブスっぽい
ぽっちゃりした女性が、思い詰めた表情で立っていた。俺の斜め前方数メートル
くらいのところで、ホームの端(線路と)まではまだ3メートルくらいはあったと思う。
電車がホームに進入してくるのが視界の片隅に見えた。
その女性は、するすると前に歩き始めた。最初はためらいがちに・・次に意を決した
ように・・・
「ヤバイ」と俺は思った。しかし声は出ず、体も動かせなかった。ただただその女性を
めで追っただけだった。
ホームに電車が入ってきた。運転手の顔がはっきりわかる距離まで来た。
運転手は女性に気づいた。「うわあああああああああ」おそらくこういったのだろう。
運転手の口が開きゆがむのが見えた。運転手の目は、しっかり女性を見ていた。

カテゴリー
洒落怖

「迷惑かけてすみません」

662 本当にあった怖い名無し 2012/09/01(土) 16:27:27.83 ID:1An3DAHd0
日々の疲労を抱えたまま揺られる通勤電車。
突然の急ブレーキ。
乗車率200%超の車両内は将棋倒し寸前。
人身事故を告げる車掌のアナウンスに混ざり、至るところで交わされる
「痛い」「すみません」「大丈夫ですか?」の声、声。

不意に、気弱そうな青年の声。「迷惑掛けてすみません・・」
耳ではなく頭の中で反響するかのような不思議な感覚。

運転再開。
また変わり映えのない日々が始まる。

得意先からのクレーム電話。
先方の怒声が耳に響く・・。
「迷惑かけてすみません・・」同時に頭の中で反響する。
自分自身の心の声か・・。

翌日。幹部からの呼び出し。
「君の部隊の成績は・・」役員の怒声が耳に響く・・。
「迷惑かけてすみません・・」同時に頭の中で反響する。
また、自分自身の心の声か・・。

663 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/01(土) 16:28:16.72 ID:1An3DAHd0
自宅。妻の声。
「あなたはいつも仕事ばかり・・」寛げるはずの家庭でも怒声が耳に響く・・。
「迷惑かけてすみません・・」同時に頭の中で反響する。
また、また、自分・・・

もう何度同じことが繰り返された?
お得意先の方々、会社幹部の方々、妻よ・・もう疲れた。

「迷惑掛けてすみません」「迷惑かけてすみません」

今、ホームの最前列に立つ。

「迷惑掛けてすみません・・・」

さようなら。

カテゴリー
洒落怖

携帯動画

674 本当にあった怖い名無し New! 2007/08/18(土) 14:25:21 ID:CSESqC8BO
駅のホームで友達と電車を待っていると、落ちている携帯を見つけた。
その中にはいくつもの動画があった。一つ目の動画を見ると駅に一人の男が立っているだけの動画だった。
友達も期待外れといった表情であったが、一応続きを見ることにした。
男の立ち姿が5分程流れた。未だこれといった変化は無い。ただよく見ると制服がうちの高校の物だった。

学校に届ければ持ち主が見つかるかもしれない。
10分経過。依然映像に動きは無い。それから30秒程動画を見ていると、電車がやって来るアナウンスが聞こえた。
その30秒後。電車が画面の端に写った。そこで信じられないことが起きた。
画面の男が何者かに突き飛ばされたかの様に線路に飛び出した。急停止する電車。吹き出る血液。
この手の映像に耐性のない友達は気分が悪くなったと言い、トイレに向かった。それと同時に流れる電車到着のアナウンス。
妙な既視感。突然恐怖に襲われた僕が後ろを振り向くと、大柄の男が僕の間近に立っていた。
トイレの方を見ると友達が此方を指差し狂った様に笑っている。

そして電車がやって来た。

カテゴリー
洒落怖

啜る女

僕はその日、職場で仲の良かった元同僚の片岡に呼び出されて飯を食いながら話をしていた。
久し振りに会った片岡は見るからに窶れていた。片岡は窶れた原因について僕に語り始めた。

 片岡は朝の通勤ラッシュの中で電車を待っていた。
そこは快速の通過駅で、ホームでは各停を待つ人間が整列していた。片岡は先頭の列だった。
 アナウンスが流れ、通過電車が近づいてきた。電車が駅に差し掛かった時、片岡の横の列からするりと前に出る人影が見えた。
 ブレーキをかける間もなく電車は誰かを轢いた。
手足が千切れ胴体が裂けかけているのに即死することができなかった人間が線路の上で呻き声を上げていた。
列の先頭に立っていた者達は絶句しながらその様子を見ていた。数分経って漸く自殺者は事切れた。
構内は騒然となった。

 騒がしさに紛れて向かいのホームから線路上に降りる中年とおぼしき女が見えた。
職員も乗客も誰も見咎めようとしないし、視線すら向けていなかった。
女の顔は薬品か何かで溶けてしまったのだろうか、醜く爛れていて、鼻や頬などの起伏が無く、
目尻も潰れて黒目だけが浮いて見えた。
 女は緩慢な動きで自殺者の遺骸を拾い、黒いポリ袋に入れていく。彼女が拾っていたのはこの世のマグロではなかった。
 片岡は人混みを掻き分けてホームから去った。片岡は一日中、頭から離れない女の顔に悩まされた。

 深夜になっても中々寝付けなかった片岡は読書灯を頼りに本を読んでいた。
喉が渇いた片岡は階下の台所に向かった。
 台所の扉を開けようとしたところで片岡はズルズルと汁を啜るような物音に気付いた。
大学生の弟が隠れてラーメンでも食っているのだろうか。片岡は何の気なしに扉を開けた。
 台所にいたのは弟ではなかった。顔の溶けた女が台所のテーブルに座って何かを啜っていた。
薄暗くてよく見えなかったが女が啜っていたのは脊髄のように見えた。
 テーブルの上には女に向き合うようにして首が置かれていた。
首は片岡に視線を向けて何かを言おうとしていたが、掠れた息が漏れるだけであった。
 その後も女は職場や窓越しの喫茶店などに度々現れては、首と向き合いながら内臓や骨を少しずつ食っていった。
そして黒いポリ袋は徐々に小さくなっていった。

68 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/03/29(金) 21:32:19.05 ID:rJiasK9yT
 話はそこで終わってしまった。僕はその後どうなったのかを聞いた。
「耳を食ってる……」
 片岡の息は震えていた。片岡の視線は僕の隣の席に向けられている。僕も隣を見るが誰もおらず、片岡に向き直る。
「見えないのかよ」
 舌打ちした片岡は冷然と呟いてそれっきり黙った。以降僕は片岡と距離を置き、葬式にも行かなかった。