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洒落怖

誘う池

691 本当にあった怖い名無し 2008/02/03(日) 12:32:37 ID:IGJpbMGX0
>>684
スマンおれじゃ回せん。
代わりにこんなハナシを知ってるか。
場つなぎだからほんのりと。昭和の30~40年代、消火栓とかがあまり普及されていない時代の話だ。
当時の家屋やアパートは大抵は木造で冬場の乾燥した時期など
一たび火を出せばそれはあまり江戸の頃と変わりなかった。
だからどこの地域にもそうした時のために池が掘られてあった。
その池の周りには大抵フェンスなどの柵が設けられている。
同時に子供達には絶対に中に入ってはイケナイと申し渡されていた。
深いんだ、5メートル以上かな。
だけどその池には過去に二人の子供が死んでいた。
フェンス子供の背丈から見れば随分と高かったのに。
またなんで入ったのか。

692 本当にあった怖い名無し 2008/02/03(日) 12:33:19 ID:IGJpbMGX0
その子の通学路にその池はあり無論そんな話は常々聞かされていた。
だがその日その池の前を通りかかると水辺に一つコマが浮いていた。

当時その子の学校ではコマが流行っていた。
その子は半ば引き寄せられるように池に近づいていく。
フェンスにしがみつきジッと浮かんでいるコマを見つめている。
フト横を見るといつもは大きな南京錠で閉じられている扉が
その日はどうしたことか薄く開いている。
その子はゆっくりと扉に近づいていった。

中は下草が生えているだけの何処にでもある池の縁。
幸いなことにそこに一本の棒が落ちていた。
コレを使えばあのコマを岸辺まで引き寄せられる。
その子は右手に棒を持ち左手でフェンスに掴まりながら棒の先端をコマに近づける。
あと僅かで届かない、だけど波を立てて引き寄せ先端はようやくコマに触れた。

やった、その子はそう思うと同時にフト自分の真下を見た。
池の中に誰かいる、ニコニコ笑って自分を見ている自分と同じぐらいの年頃の少年。
思わず左手で掴んでいたフェンスを離す。

その子が気が付いたのは病院のベットの上だった。
偶然通りがかった近所の人が助けてくれたそうだ。

その池いまはもうない。
しかし潰されるまでの間、いくらカギを閉めてもナゼ錠が開いていて
パタンパタンと扉が風に吹かれていることが多かったそうだ

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洒落怖

ハンバーガー

407 サルベージマン ◆Nwws3JYmzE sage 2008/06/13(金) 01:06:54 ID:fE6VpE7L0
48 名前:そーやー[sage] 投稿日:2008/06/12(木) 01:25:28 ID:Dc1+2+Na0
大学サボッて家でゲームしてたら、友達(Y)からメールが来た。

「やべぇよ!すげぇの見た!!この興奮をおまえにも分けてあげたい!」

とかこんな文面だった。
どーでもよかったけど、とりあえず「何があったの?」って返信したら
「会って直接話したい。電話やメールじゃだめだ」
みたいな返事が来たので、暇だったし会うことにした。
場所はYが「腹減った。マック食いたい」と言ったのでマック。

で、俺のほうが先にマックに着いて、Yを待つことにした。
しばらくするとYが来たけど、何故か顔面蒼白。
しかも、人が食ってるチーズバーガー見て
「そういうことか…」
と呟いて座りもしない。

何だか様子がおかしいので、落ち着いて話を聞こうと思って
「とりあえず、何か頼んでくれば?」
と言ったら、突然
「ハンバーガーなんて食えるわけねーだろぉが!!!!!」
とYブチ切れ。
てめーが食いてーって言ったんだろうが!!!
とキレそうになったけど、そこは抑えて
「何があったんだよ」
と冷静に聞いてみると、今度は
「俺が悪かったんだよな。もうヤバい。ヤバいんだよ。」
と半泣き。なので
「俺とメールした後、何かあったのか?」
と聞くが、無言。
こっちも何も言わずに黙っていたら、そのうちポツリポツリとYが話始めた。

409 サルベージマン ◆Nwws3JYmzE sage 2008/06/13(金) 01:08:51 ID:fE6VpE7L0

50 名前:そーやー ②[sage] 投稿日:2008/06/12(木) 01:32:06 ID:Dc1+2+Na0
Yは大学に向かおうと電車を待っていたんだけど、
そこで人身事故に遭遇したらしい。
スーツを着た中年の男がフラフラと線路の方に歩いていって、
Yが「おかしいな」と思った瞬間、電車に飛び込んだらしい。
電車は男を文字通り「巻き込ん」で、
あたりにはおかしな色の塊が飛び散ったり、女子大生らしい子が発狂したり
自動販売機の上に何故か男の靴が片方載っていたりと、まさにカオス。
その状況下でYは俺に、この「興奮を」メールをしてきたというわけだった。

なのでYは、事故にショックを受けるというより完全に楽しんでいたらしい。
そして、Yは俺にメールを送りながら野次馬をし、
その後トイレに行こうと昇りのエスカレーターに乗った。
他の客もみんな興奮していて、
「死ななくてもねぇ」
とか
「すごかったねぇ…」
なんて勝手なこと言ってるなか、Yはおかしなものを見たらしい。

Y「エスカレーターの手を乗せるベルトあるだろ?
  その左横に、70センチくらいのスペースがずっと続いてるんだけど、
  上の方に、体育座りしてる奴がいるんだよ。
  始めはキ○ガイが何やってんだ、と思ったんだけど。」

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一人暮らし

密会

高校生だった頃の話。

当時、俺はアパートで一人暮らしをしていた。
一人暮らしといっても、三食は母さんとこに帰ってご飯を食べた。
受験勉強のための勉強部屋といった感じです。
家が狭かったから、わざわざアパートを借りていたのね。
勉強部屋→飯→学校→部活→塾→飯→勉強部屋といった一日です。
勉強のし過ぎとプレッシャーで頭がおかしくなって、夜徘徊することが多くなった。
コンビニとかアダルトショップとかを覚えるようになる。
これじゃいけないと思い、じゃあランニングにしようと切り替えて
夜中一人でよく走ったんですよ。そうでもしないと神経が休まなかった。
しかし、それがまずかった。
隣町まで山を越えてトンネルをくぐったと姉に自慢したら、姉が険しい顔になり、
そこはどこなのかとしきりに聞いてきた。

387 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/24(金) 22:25:52.91 ID:wudmPd7b0
あの県道通ってあそこ行ってと事細かく説明したら、
姉「そこは出る所で有名だよ。」
などと言う。オカルト好きの姉のことだから、と気にすることもなく俺のランニングは続く。
ある日いつものトンネルを抜けると、初めて反対側から歩いてくる人に会った。
その翌日も同じような人に会った。
体動かして楽しいから全く気にしていなかったんだけど、とうとう向こうから話しかけて来た。
オジサン「趣味ですか?」
俺「ええ!そうです。」
オジサン「ははは、同じです」
みたいな会話ともつかない、一言だけ交わした内容だったと思う。
その日を境に、よくそのオジサンと会うようになった。
オジサン「精が出ますねぇ?」
俺「いやいやw」
相変わらず、会釈するぐらいの関係。

388 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/24(金) 22:26:50.87 ID:wudmPd7b0
何度か会ううちに、さすがにおかしいなと感じた。夜中だしね。
そう思い続けながら走っているといつものトンネルに着く。
オジサンもいた。会釈を終え、トンネルを潜り、下の道になると歩く。
いつもここで歩きながらクールダウンして、勉強部屋に帰っていた。
ただ今回はふと思い立ってしまい、まだ体力があるから山をもう一度登ってやろう!
と意気込んで逆走し始めたんだな。俺、高校生だったんだよ。
もちろん、トンネルをもう一度潜ることになる。

彼がいた。
トンネルの中にいた。
これは危ないぞ、と頭の中で信号が鳴ったが、ランニングってノッているときは
なかなか足を休めたくないんですよね。やり過ごすことに集中しようと意識した。
オジサン「今日は出ないと思いますよ」
俺「・・・?え?あ、そうですか。」

389 本当にあった怖い名無し New! 2014/01/24(金) 22:27:55.22 ID:wudmPd7b0
――、トンネルを抜けた頃合いで、その意味がわかってしまった。
振り向くと、オジサンはこちらに近づいて来たんだな。
全速力で帰ったよ。

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洒落怖

おくびょうもん

372 おくびょうもん sage 2006/12/12(火) 05:33:11 ID:yXjzOsZx0
関東近郊で眠らない町と聞くとまずどこを思い浮かべるだろうか。
新宿、と思いつく人も少なくないと思う。
確かにここは眠らない。
JR駅から二十分も歩けば高層ビルの裾野に広がったかのように住宅街がひしめくというのに、その界隈すら普通の住宅街に比べ密度の高い街灯で煌々と照らし出される。
そんな場所に、心霊スポットがあるとしたら信じてくれるか?
俺もついさっきまではただの偶然だろうと思ってたから無理だろうな。

そこは俺の家から歩いて三十秒もかからない、大通りに抜けるのに俺の家からだとかなり便利な小道だ。
新宿というのは区画整理がのつけを住宅街に支払わせた町並みを持っていて、実は舗装された道路に面していない場所というのは多い。
これもそうした道の一つだ。
おれがいまの家に越してきてからこの小道の近辺では色々な事があった。

373 おくびょうもん sage 2006/12/12(火) 05:33:41 ID:yXjzOsZx0
記憶にあたらしいものでかつ鮮明におぼえてるものとなると、朝の捕り物だな。
なにやら外が騒がしくおきてみるとその小道の出口をふさぐようにぴしっとした制服に身を包んだ警官達が警棒を手にして何かを待ち構えていた。
張り詰めた空気は見下ろす俺にもつたわってきて息をのんで見守ってみる。
少しして両脇と背後を計三人の警官にかためられ、うなだれた男が出てきた。
ちょっとは抵抗したのかほっぺたが赤くはれ上がりつつある、多分殴打されたかぶつけたんだろう。
だが異様だったのは男ががりがりにやつれていたことだ。
血色がいいのはそのはれあがりつつある頬だけで髭も伸び放題、髪は二階から見下ろしていてもわかるくらいフケだらけだった。
後々、この男は空き巣でその小道の場所に立つ古いアパートの使われない部屋に潜んでいた所を逮捕されたと知った。

こんなこともあった。
ある日仕事からの帰りにやけに饐えたにおいがたちこめていた。
小道沿いの背の高いビルの上のほうからばたばたと音がした。
見上げてみると青のビニールシートと黄と黒の警戒識別用の色彩の取り合わせのテープが四階あたりの非常階段のやすっぽい鉄柵の向こうにみえた。
吹き降ろす風が鼻につんと来る刺激をもった饐えた腐敗臭を運んできてたみたいだ。
何があったかは知らないが多分人が死んでいたんだろう。
あるいは犬や猫の類だったのかも知れないが、それにしてはやけにものものしすぎた。

374 おくびょうもん sage 2006/12/12(火) 05:35:50 ID:yXjzOsZx0
まあこのほかにも大体三ヶ月もあればいっぺんはろくでもない事がその小道沿いでおきる。

このあいだなんかはどうやら隣のご主人が浮気をしたらしく、(安普請だから怒鳴っている内容が全部聞こえる。)大喧嘩の末扉が荒々しく開く音がした。
落ち着けという叫び声にただならぬ気配を感じて、扉をあけて外に出てみるとと奥さんが包丁を持ってだんなさんをその小道側に追い込んでいた。
内容はよくおぼえていないが、どこをほっつき歩いてるとかどこの女のとこにいるとか考えるのはもう疲れた、休ませてよそんな事言ってたと思う。
怖かったけど俺は奥さんに落ち着いてとつとめて穏やかに声をかけた。
振り向いた奥さんの顔はまるで幽鬼の如く頬がこけて目だけがらんらんと輝いているように見えた。
包丁を握った手を腰にあてがうように構えなおして殺されるかもしれないと戦慄して少々、やがて奥さんの目はふっと突然理性を取り戻してくれた。
表情もあれっ?ってかんじで前後不覚に陥ったのだけはわかったよ。
ひざが笑ってたし俺はとりあえずその場をすごすごと引き上げた。

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予知・予言

死期が見える

791 本当にあった怖い名無し 2008/07/16(水) 22:55:21 ID:0ExcmEDeO
こんだけ大型な掲示板なら一人はいるのかな?
俺は小さい頃から他人の死期が近付くとわかっちゃうんだよね。
これは偶然なんだけど、中学の修学旅行で京都にいったのね。
そんで比叡山延暦寺に行ったときに 英 なんとかって坊さんに
「あなたでしたか、少し前から感じてましたよ」
て言われたの。

792 本当にあった怖い名無し 2008/07/16(水) 23:01:16 ID:0ExcmEDeO

そんで俺はびっくりして何も言わなかったんだけど坊さんがさらに、
「人が生のあるうちにやらなくてはならないことは子孫を残すこと。それを果たすためにあなたのような死期の分かる力がある。昔はもっとたくさんの人が当たり前のように持っていたんだけどね」
って言われた。
俺はなんにも言ってないのにびっくりした。

詳細を話すと、死期の近付いてる人の顔に、まるで雨雲のような物がうずまいてるのよ。
ちなみに霊は見たことがない。

793 本当にあった怖い名無し 2008/07/16(水) 23:06:42 ID:0ExcmEDeO

最初に力が分かったのは小学生の時に友達の家に遊びに行ったときに、友達の母親の顔が黒く見えた。
「おばさん体調悪いんですか?」
とか会話した記憶があるが、その一週間後、亡くなった。
くもまっかしゅっけつ?とかいうので。

それからは道ですれ違う人、三日に一人はみるようになったよ。

身内に雨雲が見えたら俺はどうすればいいんだろうか…

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一人暮らし

痩せ男

625 本当にあった怖い名無し sage 2008/04/05(土) 10:33:33 ID:rr0QJLK9O
知り合いの話。
彼は親戚所有のアパートの2階、一番奥に一人暮らし。
夜中、酔った友達が突然来たりするし、田舎だからってのもあって、鍵は開けていたんだって。
で、ある日の深夜。ドアを開ける音がして。あ~また誰か来たよ、と目を開けたら、
暗闇のすぐ横に、包丁もった痩せ男が立ってる。
そいつ、「天?えん?からお告げで~だから、殺しに来た」とか、意味不明な事言いながら、馬乗りしようとしてきたんだって。

彼、テンパりながらも乗られたら死ぬ!と思い、必死に身体をかわし、
、幸いな事に体格もよかったので逆馬乗り→タコ殴りで事なきを得たんだけど、
警察来るまでの間もずーっと、「天?から上のやつを殺せと、ダメだったから牛の番?は~でお前だ」
とか、焦点のあわない目をしてぶつぶつ言ってたらしい。
でこの痩せ男、なんと同じアパートの下に住んでいて、最初は痩せ男の真上(知り合いの隣)
の部屋を襲うつもりだったようで、その部屋のドアには、傷が沢山付けられてたらしい。

なんか、痩せ男の発言聞いてゾッとしてしまった…