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葬式にて

528 本当にあった怖い名無し New! 2008/01/15(火) 21:18:55 ID:VTb8pTIwO
私の祖母の葬式の時の話です。

癌で長いこと入院してた祖母が亡くなった。その時まだ幼くて、お気に入りのぬいぐるみを抱えて母と見舞いに行ったことをうっすら覚えているくらいだ。

葬式が始まって、お経の中盤あたり。突然、地面が大きく揺れ、本堂の屋根がガタガタっと鳴った。地震の多い地域なので、皆地震だと思ったらしい。
ここからは、最近親に聞かされたのだが、その日、その時間、どこでも地震など無かったそうである。「おばあちゃん怒ったんだよ‥」と話したらしいが、何に怒ったのだろう・・・見舞いに来なかった親戚か、プー太郎のいとこか、坊さんが気に入らなかったのか・・・

おまけで、数年後、優しくて面白かった祖父が大好きな温泉に浸かりながらぽっくり逝った時の話。
通夜で、祖母の時と同じ坊さんがお経を上げていた。仲本工事のようなメガネの坊主頭にでっかいハエが止まる。ぴくっと眉を動かし、手で払う。また同じ場所に止まる、払う、止まる、払う。ついに、通夜の客がくすくす笑いだした。
叔父や母が声をそろえて言ったのは、悲しまれるのが嫌なおじいちゃんの仕業だと。
別の意味で涙が止まらなかった。

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かわってあげる

446 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/09/26(水) 18:43:43 ID:kIqvqOw4O
年の離れた姉貴から聞いた話。もう10年ほど前の出来事。
10年ほど前、姉貴の親友のAさんが交通事故で亡くなった。当時の俺は小学生だったけど、姉貴がショックで泣きまくってたのを覚えてる。
Aさんと姉貴は本当に仲がよくて、亡くなる数日前も一緒に遊んでいた。最後の会話はAさんの車の中。
姉貴は体が弱い。本当ならこれからカラオケに行くはずが、姉貴の体調が悪くなって、Aさんに家まで送ってもらう事になったらしい。
「A、ごめんなぁ。あ~頭痛い…」
「かまわんよ~アンタはホンマに体弱いなぁ。私なんてアホやし風邪すら滅多にひかへんで(笑)」
「羨ましいわ(笑)」
「あはは~ホンマにタフやからな。変われるモンなら、代わってあげたいわ(笑)」
そんな感じの会話が、最後の会話だったらしい。
姉貴は本当に体力がなくて、会社から帰ってきたら疲れて微熱出して寝込んで、休みの日も、ちょっと遠出したら疲れで微熱が、頭痛が~ってな体質だった。
Aさんは正反対にタフ。派手な人で、いつもヒールの靴はいてタバコを吸ってた覚えがある。サバサバした明るいベッピンさんだったが。
Aさんが亡くなって数日後の夜。姉貴がベッドでウトウトしてると、すぐ外を人が歩く音が聞こえた。姉貴のベッドは一階の窓際にある。
コツコツコツ…と、ハイヒールの足音だったらしい。その足音が、姉貴の部屋のすぐ前あたりでピタリと止まったらしい。
ん?と思ってると、またコツコツコツ…と、足音は遠ざかって行ったらしいが。
次の日の夜。また同じようにヒールの足音。やっぱり姉貴の部屋の辺りで、いったん立ち止まるらしい。
姉貴は気持ち悪いと思ったが、二日とも半分寝呆けた状態だったので、夢か現実かは曖昧だったようだ。
長くなるので続きます。

447 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/09/26(水) 18:45:19 ID:kIqvqOw4O
続き。
三日目の夜。やっぱりまた、ハイヒールの足音が聞こえる。しかも、その時、姉貴は金縛りにあっていた。
さすがに姉貴もめちゃくちゃ怖かったらしい。足音はだんだん近づいてきて、なんと壁をすりぬけて姉貴の部屋にコツコツ…と侵入。姉貴のすぐ横でピタリと止まったらしい。
姉貴はもう恐怖で頭の中パニックだった。直感的に、「このヒールの足音…Aか!?」と思ったらしい。
すると、姉貴の横にいる「何物か」から、カチカチ、カチッと音がした。
その瞬間、姉貴はコレは間違いなくAだ、と確信した。
最後にAさんと話した時。車の中でAさんは「ライター、ガスなくなってきたなぁ。なかなか付けへん」と、タバコをくわえてカチカチカチカチやってたのを覚えていたからだ。
今もすぐ隣でカチカチ聞こえる。カチカチ…ジュッ!タバコに火がついた。部屋にタバコの匂いが充満する。
そこで姉貴の金縛りがとけた。部屋に何もおかしな形跡はなかったが、タバコの匂いがする。半泣きになった姉貴が母を呼ぶ。
母親いわく、確かにタバコの匂いがしたという。

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婆さんとお嬢さん

子供の頃、近所に名物婆さんがいた。
いつも煙管を持って野良仕事の合間にそこらの道端に座って一服していた。
皺だらけの顔と曲がった腰で決して綺麗とは言えなかったが、味のある陽気な婆さんだった。
その婆さんも寄る年波に勝てずに亡くなった。
その葬式の日におかしなことが起きた。
自分の地元は葬式はお寺さんで行い、家には親類だけが戻ってきてお清めする習わし。
ご近所の奥さん連中が婆さんの家である土間のある田舎屋で炊き出しをして、
みなが戻ってくるのを待っていた。
夕方、近所の奥さんの1人が仕事の合間に開けっ放しの扉の向こうを見ると
白いワンピースを着た若い娘が立っていた。
狭い集落では見たこともない綺麗なお嬢さんに見取れているうちに、
娘は嬉しそうに笑うと頭を下げて消えてしまったという。
その綺麗な娘と皺だらけの婆さんの姿は重ならないが、
きっと婆さんが礼を言いたくて戻ってきたんだともっぱらの噂になった。

十何年も前の本当の話でした。

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義理堅いおじさん

ちょとよぱらいなのもあるので、まとめてきました。
sage進行でいいのかな。

先日、仕事中に妹から携帯に電話があったんだけど
妹も遠くに嫁に行っててめったに電話なんかよこす事が無いから
何だろーと思いながら出たら、昔からお世話になってたおじさんが
亡くなったって訃報でした。

俺んちは親が死んでて居ないのと、俺もあちこち引っ越したり
してて連絡が取れないので、連絡先のわかる妹のところに
おじさんの家族の人から連絡が行ったらしい。

そのおじさんは、俺たちが子供の頃近所に住んでて
家族ぐるみで付き合いをしてて、いつも家を行き交うような
関係でした。
そのおじさんは元ラーメン屋で働いていたそうで、たまに家でラーメンを
作るのだが、スープの材料の鶏がらや野菜を仕入れてきて、本格的に
丸一日かけてスープを作るんだけどそれが本当に美味しかったんだ。
849 sage 2007/06/24(日) 00:36:06 ID:eNotC/B+0
あげちゃてごめん<(_ _)>

妹から電話が来る2~3日前からなんだけど、ふと昔ご馳走になった
ラーメンの味を思い出しちゃって、あのラーメン美味かったな~
食べたいな~おじさんどうしてるかな~なんて気になって

そう言えばおじさんは糖尿だって言ってたし、もう70才を過ぎてる
年だし元気でやってるのかな~おじさんも昔は暴れん坊で
いつも喧嘩ばっかりやってて威勢が良かったけど、俺たちには
優しかったな~とか、そんな事を思い出してる時に訃報があったんだ。

お通夜と告別式に行ったんだけど、おじさんは奇麗な顔をして
棺桶の中に寝てました。俺はどうしてもおじさんが焼かれるのを
見たくなくて、火葬場には行きませんでした。

850 sage 2007/06/24(日) 00:43:56 ID:eNotC/B+0
それから1週間ほどしてからなんだけど、朝方、夢の中に
おじさんが出てきたんです。「おい!○○(俺の名前)
おじさんは死んだけど、元気だぞ!」なんて事言うんだけど
死んだのに元気なんておかしいだろーって言うと

死んだら痛いとこが全部無くなってすっかり元気になったんだよ~
一緒にラーメン食いに行こうぜ!なんて言われて、ラーメンを食いにいったんだけど
食い終わったら、○○お前も頑張れよ!

なんて言いながら生前愛用していたバイクに乗って去っていきました。(笑

後から聞いた事ですが、おじさんは仲の良かった人のところ全部に
夢枕にたって別れの挨拶をして去っていったそうです。
おじさん義理堅いよ~。おじさんが死んで泣いてたのに
元気な姿で去って行くなんて、ちょっとかっこ良すぎじゃないかよ。

今、笑いながら泣いています。おじさんありがとうございました

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嫁の苦悩

1年前の話。

俺は結婚してて、嫁と子供の3人で暮らしている。
その日はいつものようにネットしてて、2ちゃん見てたりした。
いまいち面白いスレとかがなかったので暇だな~と思って一服してた。
ぼーっとしてたら、昨日見つけた面白いフラッシュサイトが頭に浮かんだ。
暇だからあのサイトでも見るか。と
ググッてもなかなか出てこなくて、どこのサイトだったかな~と思い
履歴を見てみようと思いついた。
上から1つ1つ順番に見ていった。
すると途中で俺の見てないサイトが出てきた。
自殺サイトだった。
パソコンは嫁も使っていたからすぐに分かった。嫁が見たものだと。
履歴を見ていくごとにいろんな自殺サイトが出てくる。
その中に借金返済サイトや詐欺対策のサイトも混ざってた。
まさかな。と思い寝ている嫁を起こそうとしたが
嫁が借金に困ってるとか、自殺するような事があるなんて思えなかった。
なぜなら、今日帰って来た時も、
ここ最近も昔となんら変わりない感じだったし
思い当たるふしが全くなかったからだ。
俺は自殺サイトは興味半分で見てて詐欺対策サイトとかは
防犯のために見てたんだなって勝手に思う事にした。
その日は何も気にならずそのまま寝た。

863 本当にあった怖い名無し sage 2007/06/24(日) 04:31:16 ID:PJoUKKEA0

次の日やっぱり気になった俺は会社に休みの電話を入れ、
嫁には仕事に行ってくると言って様子をみようと思った。
仲のいいお隣さんの奥さんに事情を説明したら入れてくれた。

話が長くなるので省略するが
嫁は詐欺にあって俺に内緒で借金してて本気で自殺を考えていた。
なぜ内緒にしてて一人で悩んでいたかというと俺に言えない事情で詐欺にあったから。
結果的に俺は嫁の自殺を止める事が出来た。
今は俺がバイトを始めて借金の返済をしている。
今は幸せに暮らしているが
俺がインターネットの履歴を見ていなかったら、と思うとぞっとする・・・。

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キンモクセイの匂い

ばあちゃんは手荒れが酷くてキンモクセイでオイル?を作ってハンドクリームにしていた。
そんなばあちゃんの手が大好きだった。いつも豆腐を買いに散歩した。
危ない車道にばあちゃんがいて手を引いてくれた。
土手を歩いてる時に後ろから中学生が猛スピードで自転車を突撃させてきた。
私は怖くて避けたらばあちゃんが私をかばって車道に。
ばあちゃんトラックに跳ねられて死んだんだ。中学生はヤベッとか言って逃げた。
悲しくてあまりここからの記憶はない20年前の話。
そして今年始め、庭で遊ぶ子供から一目離した時に車に跳ねられた。
10メートルぐらい?飛ばされて私は発狂して子供に駆け寄ると子供はポケーッと座っていた。
子供に無事か確認したら「知らんおばあちゃんが助けてくれたよ」と言う。
辺りには、おばあちゃんなんかいなかったけど季節外れのキンモクセイの匂いがした。
多分、私のおばあちゃんだ。二度も私を助けてくれた。ありがとうって言いたい。おばあちゃん大好き。
死んでも私を気にかけてくれてるんだと思ったらいつも涙が止まらない。
怖いか分からないけど、霊的な事だからここに書かせてもらいました。