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食材

473 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/12/31(火) 22:02:51.59 ID:qdkx1pCfi
キチガイじみてる話であって幽霊的なものではないけど投下。
よくさ、使われてるのか使われてないのか分からないような廃れた寺とか神社あるじゃん?俺が昔住んでた地域にもそんな寺があってさ。人が入れないような雰囲気なのよ。
なりふり構わず寝床を欲するホームレスが何人かいたけどそれくらい。とにかく、言葉では表現し尽くせないほど不気味だった。
ガキも足を踏み入れないような場所。のはずだったのに足を踏み入れた勇者がいた。当時小学生だった俺の友達だ。

ひとりで足を踏み入れ、しばらく散策したのち目をひん剥いて走って帰ってきた。
カラスが!カラスが!とか喚いていてまるで話にならない。とりあえずその場では落ち着かせて家に帰らせ、後日話を聞いた。その事実は想像もしたくない光景だった。
ルートを辿って廃れた寺へ向かう友達。道中、カラスの死体まみれだったものの吐き気を我慢して寺へと進む。寺が見えてきたその時、同時に嫌なものを目にする。

カラスがホームレスにバリバリ食べられていた。生きたまま、口に詰め込まれ暴れるカラス。
そこら中にカラスの羽や骨、内臓が飛び散り甘酒のようなたるい匂い、ポテトのようなくどいギトギトな空気が辺りに蔓延していた。
笑えない光景に目を背け、元来た道を必死に戻り無事に帰れたという。
窮地に追い詰められた人間はカラスも平気で貪るほど怖いんだなーという話。

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猫の見え方

黒猫に取りつかれてる
子供のころ木陰に死にかけてる黒猫を見つけた
当時の自分は「どんな命も大事に!」みたいなことを左翼教師に刷り込まれてたから、
猫を助けるために行動してしまった、そしてその教師に「困ったときは大人を頼りなさい、大人は子どものいうことをなんでも叶えてくれる魔法使い」とも言われていたせいで近くに居た人に助けを求めてしまった
結果的に猫は死んだ、助けを求めた奴らが糞アホキチ外池沼な大学生4人組で猫をおもちゃのように扱われて殺された
それ以来猫に取りつかれている

49 2/4 sage 2013/12/21(土) 14:04:44.37 ID:a1khemDV0
この猫は普段は周りの人には見えないようなんだが俺と2種類の人間には猫が見えるらしい
死期が迫ってる人と人を殺したことがある人だ
死期の方は「綺麗な子猫」として見えるらしく
人殺しの方は「凄い醜い老猫」として見えるらしい
ちなみに俺はそのどちらにも当てはまらない左目が濁ってる以外は普通の黒猫に見える

50 3/4 sage 2013/12/21(土) 14:13:45.15 ID:a1khemDV0
俺は執念で猫を殺した大学生たちを特定したんだが全員が猫を醜いと言った。
なんでも酔った勢いでリンチしたらそのまま殺してしまったとか
猫を見て全員が逃げ出した、うち一人は逃げてる最中に転んで死んだ
二人はその後、運転で事故起こして死んだり、自殺したりした
残る一人がストレスからか暴飲暴食を初めて体を壊して入院している
お見舞いに言ったら「綺麗な子猫」を見たと言っていた、これが偶然なのか猫の祟りかはわからない

51 4/4 sage 2013/12/21(土) 14:22:57.46 ID:a1khemDV0
死期さんの方はマジで怖いです
知り合いのお見舞いとかならある程度覚悟できるが道行く人に言われるのが本当につらい
猫の見方にもランクみたいのがあって見れた程度なら怪我を負うけど生きてることもあるんだが、
触れたらもう無理
まったく関係のない親子連れに「可愛い子猫ですね」なんて話しかけられて全員が猫を撫でるのを見たのが最大のトラウマです

適当に4レスなんて書いたけどなんとか間に合わせられてよかった(

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猫の鳴き声

去年の夏、友達の家に泊まったとき夜中に目が覚めてタバコ吸いにベランダ出たら、隣から猫の鳴き声が聞こえた
猫って3階まで入り込めんのかな、隣でこっそり飼ってんのかな、とか思いながら覗くつもりとかじゃなくなんとなく目を向けたら
隣のベランダとの仕切りの隙間から女がこっち見ながらにゃーにゃー言ってた

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女友達の話

怖いと言うか気持ち悪い話
細かい会話とかは覚えてないので適当だが……

俺の中学時代からの女友達の話。仮に佳織としておく。
もともと小学校も同じで、五年、六年と同じクラスだったが、話すことなんてなかった。もともと一人でいることのほうが多い子だったと思う。
中学に進んで、同じ小学校から来た奴で同じクラスになったのが佳織ともう一人しかいなくて、席も近かったことから話し掛けたことが、佳織と友人になるきっかけだった。
そのうちもう一人の同じ小学校から来た奴(仮に順一とする)ともよく話すようになり、俺と佳織と順一は三人グループっぽくなった。
佳織と仲良くなってしばらくして、自分の家のこととか話題にしたら、佳織も自分の家のことを話した。
佳織は母方が中部のどこぞの田舎の神社の宮司の家系で、父方は北日本のある地方の豪農(今はわりと落ちぶれているらしい)の出身。この一族も、行者とかになる人が多かったらしい。
「なんかすげえな。じゃあお前、見えたりするの? 霊とかw」
「見えるよ」
「(……まじかよ)……どんなの見えるの?」
「ふざけて言うことじゃないし……」
佳織はそれ以上話してくれなかった。いつまでたってもその手のことは話さなかったので冗談かなとも思ったけど、ある日冗談ではないことがわかった。

佳織と友人同士になってから何ヶ月かたった二月、バレンタインで俺は別のクラスの女子からチョコレートをもらい、めちゃ嬉しくて佳織や順一に自慢していた。
「やったー。もらっちゃったよ。俺、実は初めてだったりするんだけど」
「いいなー。俺も欲しいよ、ホント」
「あのさ……広志くん(俺の仮名)……それ、食べない方がいいと思う」
「え?」
「ちょっと、やばいと言うか……気持ち悪いよ、それ」
いきなり佳織が変なこと言い出したんで、俺も順一もわけわからんという感じだった。
「え? なにそれ? どゆこと?」
「なんかね、強すぎる。……本人に悪気はないと思うけど、けっこう色々いれて、なんて言うのかな……呪いみたいになっちゃってるよ。体壊すかもしれない」
「はぁ? お前、何言ってるの?」
せっかくもらったチョコレートとそれをくれた人をけなされてるみたいで、俺はちょっと腹を立てて佳織と喧嘩しかけたけど、順一が「まあまあ」と止めてくれて、結局俺の家でチョコレートのうち何粒かを溶かしてみることになった。
十粒くらいあったやつのうち三粒とって溶かしてみたんだけど、ぎょえっという感じだった。
二つからは、ほんの少しだけど、細かく切った髪の毛みたいなものが出てきたのだ。
あとの一つからは特に何も出なかったんだけど、ずっと湯煎して溶かしていると、そのうち変な臭いがしてきた。
「? 何これ? これもなんか入ってるの?」
「……わからないけど、血かな? ひょっとしたら生理のかも。でもそれ以外かも」
俺も順一も気持ち悪くてたまらなかった。
結局チョコレートは、くれた人には悪いけど全部捨てることにした。佳織は呪いとか言ってたけど、それ以前に体に悪そうなので。佳織は見ただけで中に何か入っているということがわかったわけで、俺も順一も佳織の「見えるよ」を、信用するようになった。

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動物たちの試練

329 : 動物たちの試練1 : 2012/06/04(月) 21:52:37.55 ID:/DXG8eQp0
昨年の初冬に体験した話を投下します。
わりと長文。

その日は林業関係の取材で「低コスト・高効率作業システム」という
題目の研修会に同行した。
内容は、まず導入を進める作業機械の説明などを公民館でおこない、
その後に実際の作業風景を見学するというものだ。
林業関係者なら分かると思うが、グラップルとかフォワーダといった
造材や間伐で活躍する機械だ。
330 : 動物たちの試練1 : 2012/06/04(月) 21:55:16.24 ID:/DXG8eQp0
研修会には、地元の林業関係者ら約40人が参加。
公民館での説明は何事もなく終了し、作業見学の場所へ移動した。
見学場所は、割と道幅のある新道と
狭く曲がりくねった旧道に挟まれる形で存在している山の雑木林。
新道からも行けるのだが、
目的地に行く林道が狭く悪路な上、距離が長いということで
旧道の方から入る林道を使うことになっていた。

331 : 動物たちの試練3 : 2012/06/04(月) 21:57:23.79 ID:/DXG8eQp0
取材の方はつつがなく終了した。
途中から雪がちらついてきたが作業には全く問題なし。
取材が終わった俺は、次の予定もあったので見学会の途中で辞去して戻ることにした。
今にして思えば、なぜ来た道を単に戻らなかったのか。
俺は「帰りは逆側から出よう」と思い、
来た方向とは反対側の新道との合流地点に向かった。
1台の車も通らない道を、ゆっくりと走った。

333 : 動物たちの試練4 : 2012/06/04(月) 21:59:26.80 ID:/DXG8eQp0
路面にはうっすらと雪が積もっていたし、滑るかもしれない。
そう考え、時速20~30キロくらいで走っていた。
カーブの多い山道を走らせていると、突然目の前にシカが現れた。
多少驚いたが、かなり遅いスピードだったので
慌てて急ブレーキをかけることもなく余裕を持って車を止めた。
しばしフロントガラス越しに見つめあうと、
シカはガードレールを飛び越え沢に消えていった。

336 : 動物たちの試練5 : 2012/06/04(月) 22:02:11.88 ID:/DXG8eQp0
俺はなんとなくその情景が気になり、エンジンを止めて車から降りた。
全く人気のない旧道は恐ろしく静かで、ほぼ無風の中雪だけが降っている。
何故かとても不思議な気持ちになり、あたりを見回したときに「ソレ」を見つけた。

走ってきた方向に目をやると、路面に積もった雪にタイヤの跡が付いている。
だが、よくよく見ると付いているのはタイヤの跡だけではなかった。

345 : 動物たちの試練6 : 2012/06/04(月) 22:38:05.77 ID:/DXG8eQp0
そのタイヤの跡を囲むように、大量の動物の足跡がついていたのだ。
恐らくはシカ、キツネ、ウサギといったこの界隈に生息する動物のものだろう。
その足跡が、何十と付いていた。ぎょっとして辺りを見回すが、
動物など1匹も見当たらない。
そもそも、それだけ大量の動物が付いてきていたのなら
バックミラーに写るはずだが、走行中はそんなものは見なかった。