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洒落怖

鬼の手

霊能者の助手のバイトしてたことあったんだけど、一度鬼専門の拝み屋って人に会ったことがある。
うちの師匠が呼んだのか、俺の地元に件が会ったのかしらないけど、旧家で見つかった
鬼の手を燃やす手伝いをしてくれと頼まれた。師匠は来なくて俺一人が借りだされた形。
お正月には市民の殆どが三社参りに来るような大きな神社に更に結界を幾重にも張って、
普段の護摩段の5~6倍のデカさの見たことない形の護摩段が組まれ、その一番上に
お札でぐるぐる巻きにされた「鬼の手」が置かれた。

ぐるぐる巻にされる前の鬼の手を「ぬ~べ~かよw」と思いながらチラ見したけど、
手の形はしてなくて、1mくらいの先の尖った丸太のようなものだった。
その鬼専門の人がいうには蜘蛛の足みたいなものという説明。
本当は密教系のお寺でやった方がいいのだけど、俺の地元ではこの護摩段を組める
お寺がなく、仕方なく広い結界のあるこの神社でするそうだ。
鬼は地獄の業火の中で生活しているので、それ以上の火力を出すために灯油のようなのも
用意されていた。俺が手伝ったのは護摩段を組むだけだったので、それ以降は
結界の外に出された。参道では警察が交通整理をしていて、神社内に入れないようにしていた。

鬼レベルの退魔をするにはそのくらいの用意が要るので、庭で燃やすレベルでは、
鬼をただ怒らせるだけなのではないかと。

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洒落怖

ケイちゃん

ある若い女性の話。彼女は1年前に夫と結婚して妊娠中であった。
田舎へ帰省するため、夫が運転する車で山道を走っていた。
渋滞につかまってしまい、夜遅くなってしまった。
細い道を急いで走っていると、いきなり目の前に黒いものが現れ、衝撃とともに彼女は気を失った。
意識をとり戻すと、フロントガラスにヒビが入り、べったりと人の顔が貼りついている。
「やってしまった・・・」
人を轢いてしまった。
運よく通りすがりの車に発見され、彼女たちは病院に担ぎ込まれた。彼女とお
腹の子は無事だったが、夫は返らぬ人となった。その夜は、ひたすらに泣いた。
病院側は、今回の事故は警察に通報しなかった。

768 obako 2007/06/22(金) 22:34:54 ID:FbIRBH/u0
その後、引越して別の地に移り、彼女には息子が生まれ、すくすくと育った。
小学5年生にあがったころ、彼女は息子のために携帯電話を買ってやることにした。
息子も欲しがっていたし、何より愛する息子の安全を考えてのことだった。
「最近、お友達とは遊んでるの?」
ある日、彼女は息子に聞いた。息子はあまり出かけず、友達もあまりいないよ
うなので、心配なのだ。
「うんん。遊んでるよ。今日もいっぱい話したよ」

「あら、いっぱい話したの?」
「ケータイでいっぱい話すんだよ。」
どうやら近所の友達ではないようだ。その子はケイちゃんという名前だそうだ。
毎日のように、息子はケイちゃんと携帯で話していた。不思議なことに、息子
は通話の最後に決まってこういうのだった。
「お母さん、ケイねぇ、あと120キロだって」

769 obako 2007/06/22(金) 22:36:13 ID:FbIRBH/u0
「え?なあにそれ?」
「あと120キロだって」
意味はよくわからなかった。夕食のとき、彼女は聞いてみた。
「ねぇ、タカちゃん。ケイちゃんってどんな子なの?」
「えっとねぇ・・・ケイはねぇ・・・んふふ~。」
息子が顔を赤らめたので、彼女はガールフレンドでもできたのだろう、と思った。
「ケイねぇ、遠いんだよ。」
少し自慢げに息子は言った。やはりケイちゃんの話になると、息子は良く分か
らないことを言った。
そんな感じで、毎日のように息子は友達と話し、決まって最後はこういうのだった。
「ケイねぇ、あと120キロだって」

771 obako 2007/06/22(金) 22:37:16 ID:FbIRBH/u0
「ねぇ、タカちゃん。ケイちゃんといつもどんな話するの?」
「ケイねぇ、会いたいけど動けないんだって。」
彼女は夏の余暇を利用して、息子と実家に帰ることにした。息子はおばあちゃん
の家に泊まりたいというので、1週間ほど実家に預けることにした。いつになく、
息子は嬉しそうに携帯の友達と話しこんでいた。
実家から帰るとすぐ、彼女は母に電話をいれた。
「タカは大丈夫?一週間よろしくね。タカの声が聞きたいわ」
「はいよ。ちょっと待っててね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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洒落怖

ポパイ

母方の伯父の嫁の兄(要は姻戚でほぼ他人)に警察のおっちゃんが居る。
法事の時に見た程度の関係なので、親しく話した事はない。

子供の頃に聞いた、おっちゃんの洒落にならない体験談。

ある日、「酔っ払いが暴れているから何とかして欲しい」と言う通報を受け、おっちゃんは現場に急行。
色白で、華奢で背が高くてひょろひょろしたおっさんが、道端で何かわめいていた。

酔っ払いのおっさんは、「なんやと!?ヽ(゚Д゚)ノゴルァ!!!!」とか何とか叫んで、
路駐してあった軽トラックの側面(荷台の横)に手をかけると、
ちゃぶ台をひっくり返すような動作で、軽トラをひっくり返してしまった。
あっさり横転した軽トラにさらに蹴りを入れる酔っ払い。

警察のおっちゃんは((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 無理!絶対無理!コイツには勝てない!
と、思ったものの、通報者らしきおばちゃんが、現場付近の民家の窓から顔出して覗いてる。
仕事だし、しょうがないので、軽トラと本気で喧嘩してるおっさんに声を掛けた。

酔っ払いは、制服を見てお巡りさんだとわかったのか、大人しく署まで付いてきてくれて一件落着。

おっちゃんが新米だった頃、上司に
「世の中には酒が入るとポパイになる人が居るから、酔っ払いを保護する時は気をつけろ」
と言われたそうだが、若かりし日のおっちゃんは「酒が入るとポパイになる」をネタだと思ったらしい。

自分も酒が入って前後不覚に脱力した人しか見たことないので、ちょっと信じられそうにないが、
おっちゃんが、20年数前に実際に経験した洒落にならない話。

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じわじわくる怖い話

コインランドリー

679 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2012/06/01 19:40:06 ID:1MvuHw2l0
コインランドリーで女性の下着が盗まれる事はよくあるようだが、盗まれるならまだ良いほうかも知れない。このような話がある。
ある若いOLさんは仕事でいつも帰りが遅いため、昼間洗濯できず夜にコインランドリーを使って洗濯していた。そして彼女は大抵待ってる時間は近くのコンビニで立ち読みして時間を潰していた。
そんなあるとき、いつものようにコインランドリーに洗濯しに行き、機械に洗濯物物を入れコンビニで時間を潰した。そろそろいい頃かとコインランドリーに戻り乾燥が終わった洗濯物を家に持ち帰った。

そして家で洗濯物をきれいにたたんでいると、一枚のパンティーに妙な粉が吹いているのに気づいた。「あーあ、洗剤が溶け残っている」
でもまあ少しくらいなら良いかと気にせずにパンティーを履いていた。
その後も彼女は同じコインランドリーで洗濯をしていたのだが、洗剤の溶け残りが頻繁に、それもパンティーに妙に多いことに気が付いた。

冬場は洗剤が溶け残ることは結構多いことだが、なぜかパンティーばかりに何度も続くのでおかしい?と思い始めた。
何か?と思い恐る恐る臭いをかいでみたとき、それが何かがわかり彼女は寒気がした。白い粉は乾燥した*液であった・・・・

681 : 本当にあった怖い名無し[] : 投稿日:2012/06/02 01:00:52 ID:+ed6ENxe0
>>679
昔コインランドリーでバイトしてたときのことを思い出した

深夜は無人のランドリーになるけど、昼間はクリーニング併設の結構大きいランドリー
利用客複数から、同じような申し立てがあった
曰く、「見に覚えのない洗濯物が混じっている」

深夜の利用者の中には、金を浮かす為に稼働中の他人の衣類に自分の洗濯物を掘り込む不届き物がいる
その時もその類じゃないか。って話になったんだけど、申し立てるのが女性客ばかりというのがおかしい
そこで、バイトの先輩と俺が張り込むことになった
結果的に犯人は、近くに住んでた独身のエロ小父だった。
マスかいて汚した下着を、女性客の洗濯物の中に放り込む=間接的に女性を汚す 
ことで性的満足を得ていた変態さん
店長判断で警察官にお引取り頂いたんだが、警察官の話だと結構ある犯罪なんだと

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夢・不思議

寒気

167 本当にあった怖い名無し sage 2007/05/11(金) 05:24:34 ID:Jqwu0ZnC0
中学の頃の話
私はその頃、学校で色々あって不登校の状態だった
夜早い時間に眠って深夜3~4時に起きて深夜番組を見てシャワーを浴びるのが毎日だった
いつものように寝ていたんだけれど
突然目が覚めた
まだ1時か2時だった
何かに驚いて起こされた気がした

いやな夢を見て目が覚める事がたまにあったから、また何か嫌な夢を見たんだとすぐ思った
その頃私の部屋は寒かった
でも、潔癖症になっていたから汗をかく事に抵抗があって暖房はつけなかった
寒い部屋でいつも生活していたから寒さには慣れていていつも平気だった
それなのにその夜は寒さに耐えられなくて、暖房をつけた
この時の寒さは普通の寒さじゃなかった、布団にもぐっても寒かった

朝になって警察が来た
深夜に何か気づいたことは無かったか聞かれた
すぐ向かいのマンションで人が飛び降り自殺していた

その時、気づいた
私が「何か」に驚いて目が覚めたその「何か」は飛び降りて地面に落ちた時の音
深夜のあの寒気は室温じゃなくて、近くに人の死体がずっとあったから何か感じていたんだと思う

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じわじわくる怖い話

普通に怖い試験問題

976 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2012/08/21 22:48:54 ID:hmmo0moM0
大学の法医学試験問題で普通に怖いと思ったの。

両親と3人暮らしのAさん(50代男性)が今月家賃を振り込まず連絡もつかないので、大家さんが変だと思って尋ねたところ、
鍵が開いていたので中に入ったら布団内でAさんが死んでいたのを発見し警察に通報しました。

鑑識が見たところ、Aさんの胸のど真ん中包丁が刺さっていて周囲には少し血が滲んでいます。
さらに部屋の押し入れの中から段ボールに入った白骨(なぜか歯がない)が見つかりました。
聞きこみのところ、
・Aさんは失業中で金銭の貸し借りで知人ともめていたらしい。
・両親は行方不明…というか近所の人によると、ここずっと見ていない。
いったい何が起こったのでしょうか?

979 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2012/08/22 01:11:34 ID:3srCQ7XS0
>>977
親を殺したんじゃなくて、とっくに死んでるのを隠して年金を受け取ってたとかじゃね?
Aも自殺じゃなくて、既に死んでるところに何者かが包丁を刺したって気が。
刺した犯人は…両親のうち骨になってない方で現在逃亡中?
つか、この話って法医学知らなくても解るものなの?

981 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2012/08/22 01:17:12 ID:Zm7HEgoA0
>>976
鍵が空いているから密室ではないし
知人ともめていたというから、普通に殺人事件じゃないかな

歯の無い白骨は両親のどちらかだろう(総入れ歯)
息子が殺害したか、自然死後遺体を放置していたか?
解答が知りたい

…ってかそんなに怖いか?
何か裏があるのか?

982 : 本当にあった怖い名無し[] : 投稿日:2012/08/22 01:51:05 ID:Qxq8CktwO
法医学を学ぶ人に捜査に関する問題とかおかしくね?
確か司法解剖する時には要らん先入観を与えないように、死亡時の詳細は伝えられないと聞いたような。
捜査とは関係無い人間が推理とかなんか刑事ドラマのナンタラ事件簿みたいな問題だな。

983 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 投稿日:2012/08/22 20:10:47 ID:Zm7HEgoA0
>>982
そうなのか?
「死体は語る」の上野先生は、現役時代から様々な情報と解剖結果を元に
的確な分析をして犯人を推理されていたぞ