カテゴリー
夢・不思議

思い出のY君

291 本当にあった怖い名無し 2008/01/11(金) 20:45:46 ID:yIHI/X9LO
子供の頃よく遊んだY君。
家が近所だった事もあり、またY君以外に同年代の子供が居なかった事もあってほとんど毎日一緒に遊んでいた。
二人でよく砂場で山を作って遊んだのは今でも覚えている

家にもよく遊びに来た。当時、写真にハマっていた父はよく私達を撮影した。

Y君とは幼稚園は一緒じゃなかった。
幼稚園にあがると幼稚園の友達と遊ぶことが増え、Y君とは遊ばなくなった

293 291 2008/01/11(金) 20:52:18 ID:yIHI/X9LO
幼稚園にあがってY君とあまり遊ばなくなったある日
不思議な体験をしたのを覚えている

久しぶりにY君と遊ぼうと思いY君の家に行くと
そこにはボロボロの廃屋がガランと佇んでいるだけだった

Y君はどこに行ったのだろうかとも思ったが、それよりもガランとした廃屋の雰囲気に恐怖を感じ家に逃げ帰り

その後、Y君と遊ぶことはなかった

295 291 2008/01/11(金) 21:02:38 ID:yIHI/X9LO
高校の頃、ふとY君の事を思い出した。あの廃屋の事も気になり母に尋ねてみた
私「横浜に住んでた時さー、近所にY君っていたでしょ。よくウチに遊びに来た」
母「ん?小柄ですばしっこいサッカーが得意な?」

私「違う、そいつはKだろ、そうじゃなくて幼稚園にあがる前によく遊んでいたY君だよ

母「え?Y?し、知らないわねー
忘れちゃったわよ」

298 291 2008/01/11(金) 21:07:54 ID:yIHI/X9LO
母との会話に違和感を感じた私はアルバムを漁りだした

確か写真にハマっていた父が家に遊びに来ていたY君を写真に撮ったはずだ

しかしアルバムのどこを探しても映っているのは私一人

どこにもY君の写真は無かった

299 291 2008/01/11(金) 21:18:14 ID:yIHI/X9LO
~後日談~
私が見た廃屋は実在した。記憶を頼りにもう一度大学生になってから友人と廃屋を訪ねたのだ。

気になったのは庭に放置された三輪車。確かに子供がこの家に住んでいた証拠だ
ここで何があったのか。どうして廃屋のまま放置されていたのか

近所のオバサンが井戸端会議をしているので聞いてみた

「あなたたち週何回セックスしていますか?
旦那はあなた方みたいな婆でも勃起しますか?」

カテゴリー
夢・不思議

夢の中の単語

419 本当にあった怖い名無し sage 2008/01/14(月) 01:35:45 ID:2JMFrmoT0
1年ぐらい前の夢の話。

薄い黄土色のレンガでできた正方形の部屋の4隅に1人ずつ魔術師(?)
見たいな人が立って儀式を行い何か(多分悪魔かなにか)を呼び出そうとしてる。
なぜか彼ら(俺もその中の1人)は部屋の中心でなくて壁のほうを向いている。
魔方陣みたいなものは無かった。

その内に悪魔が召還できたようだが(姿は見えなかったが”いる”ということだけはわかった)、
これが予定よりずっと高位のやつでそこの4人では制御できない。
全員が予定外の事態に狼狽して、「呼び出してごめんなさい」みたいなことを言っていたと思う。
恐怖と罪悪感が綯(な)い交ぜになったような感情だった。

悪魔はまず俺に近づいてきて「お前がイエスか」と訊いた。
口に出して返事をしたわけではないし、心の中でもはっきりと思考を言葉にしたわけではないが、反射的にNoと思ってしまった。

そうしたら悪魔は「では、死ぬが良い」と言って矢を2本ドス、ドス、と俺の額に突き刺した。
手で突き刺したり、弓から撃ち出したわけではなくて、どこからとも無く高速で飛んでいる矢を2本呼び出して額に命中させた。

420 本当にあった怖い名無し sage 2008/01/14(月) 01:36:18 ID:2JMFrmoT0
俺は額を貫かれて肉体的には死んだのだけど、魂(?)はその場に磔にされたので意識は残っていた。
悪魔は他の魔術師の方へ向かい同じ質問をし、同じように「では、死ぬが良い」といって同じように二本の矢で1人ずつ殺していった。
また、悪魔が自分を殺してから視点は部屋全体を鳥瞰してもいたと同時に他の魔術師の視点ともなったので
計4回額を貫かれる感触を味わった。
(1人称視点と鳥瞰視点が同時に存在するって言うのは俺が見た他の夢でもあったことなのでこの夢だけの特別な現象
だったわけではないが他の登場人物の視点になったのは初めて。)

4人全員が死ぬと悪魔はその部屋から出て行き他の部屋(同じ建物の中で似たような儀式をいくつも行っているようだった)
での儀式に乱入して同じことをした。この辺で目が覚めた。

普段は悪夢を見ても一旦起きてしまうと全く怖くなくなるのだが、このときばかりは起きてもしばらく恐怖に震えていた。
どうしても夢のことを考えてしまうのだが、同時に考えてしまうのがえらく怖かった。
それでも段々と恐怖が収まって来た頃、無意識に「ルキ・トゥビカ」と口走った。
これでなぜかえらく安心したんだが当然意味不明だし、ネットで思いつく限りのアルファベットの組み合わせで検索したがヒットしない。
ただ、夢そのものにはえらくインパクトがあったので憶えていた。

今になって書いたのは洒落コワ184の「悪夢の中の謎の単語」が俺の体験に似てると思ったから。
もうあの時の恐怖は思い出せない代わり(思い出したくもないが)細部は結構憶えていたこと、
書いている内に思い出したことも多いのは意外だった。
あの時は世の中を恨んでいた時だからああいう夢を見たんだろうか。

カテゴリー
夢・不思議

リツコ

836 リツコ 1/3 sage New! 2008/01/19(土) 14:06:45 ID:xhv0ELmu0
俺、小さい頃の記憶ってほとんど残ってないんだけど、
ひとつだけものすごく鮮明に思い出せるのがある。
幼稚園の頃、俺は幽霊の女の子と遊んでた。
その子は確か名前はリツコ。
はじめて会ったのは、当時住んでた団地の裏手に広がってた
芝生の空き地で一人で遊んでたときだった。
俺は彼女と出会い、しばらく一緒に遊んだ後、リツコは
自分が幽霊であることを俺に明かした。
自分から正体を明かすなんて今思うとかなり珍しい種の幽霊だったと思う。
リツコは至極真剣な顔だったから、俺は彼女が嘘をついているようには
見えなかった。実際よく見たら足がない。本物だと思った。
だけど怖くはなかった。リツコと遊んでいると本当に楽しくて
いつも気がついたら夜だった。時間を忘れるって
まさにこのことなんだと子どもながらにひしひしと感じていた。

837 リツコ 2/3 sage New! 2008/01/19(土) 14:08:02 ID:xhv0ELmu0
別に自分はリツコに呪われているふうでもなかったし、
取り憑かれてるつかれてるふうでもなかったから、
単なるちょっと違った種の友達として、
毎日のように遊んでいた。
親や友達には秘密。何故か秘密にすべきだと感じてたから。

たぶん幼稚園の年長の終わりごろだったと思う。
ある日俺がいつものように芝生の空き地に行って、夜まで遊んで、
じゃあ帰るね、と言ったところで、いつもはじゃあね、と見送ってくれる
リツコが俺を引き止めた。怪訝な顔をする俺に、リツコは確かにこう言った。
「○○くん(俺)は、しんじゃだめだよ」
その言葉が意味するところはそのときの俺にはわからなかったから、
とりあえずうん、と答えておいて、俺は芝生の空き地をあとにした。
それ以来、もう俺はリツコと会っていない。
消えてしまったのだ。跡形もなく。
そしてちょうどその頃俺は引っ越すことになって、
芝生の空き地から遠ざかった。
けど、今でも、一時もリツコのことは忘れたことがない。

838 リツコ 3/3 sage New! 2008/01/19(土) 14:09:01 ID:xhv0ELmu0
でね、俺いま鬱病なんだ。
いや、正しくは医者がそう判断しただけなんだけど。
だって鬱病にかかるような原因がちっとも思いつかないんだ。
別にいじめられてるわけでもないし、家族はみんな仲いいし、
正直俺のんきだからストレスなんてあんまり感じないタイプだし。
でもね、何故かよくわからないんだけど、何をしても楽しくないんだ。
あんなに好きだったパソコンもアニメも全然楽しくない。
すでに楽しいっていう感情さえ忘れかけてるような気がするくらい。
もちろん何度か自殺は図ったよ。
でも、何故か毎回助かっちゃう。
絶対死ぬだろうっていうようなやつでも、どうしても助かっちゃう。
楽しくないと思うたび、
自殺を図っても助かってしまうたび、
俺はリツコのことを思い出す。

カテゴリー
夢・不思議

同じ夢

85 74 sage New! 2007/12/19(水) 14:45:32 ID:ot/9T8wG0
自演じゃねえよ。そんなめんどくさいことしない。

で、自分の体験は無いので友達の体験を。

友達が新婚旅行にハワイに行った。
ホテルは○ルトン、食事も豪華だし買い物も楽しく、素晴らしい一日を過ごした後、部屋に戻った。

そして、眠りについた後夢を見たそうな。
中年の男がナイフを持って近づいてくる。
そして、「胸と首と、どっちから刺して欲しいか?」と聞いてくる夢。
ひー!!と思って友達が目を覚ますと、横でダンナがぎゃあ!と叫んで目を覚ました。

「今俺、凄い怖い夢見たよ。中年の男が、胸と首と、どっちから刺して欲しいかって・・・」

真夜中にかかわらず二人は急いで着替え、猛ダッシュで部屋を出て、オールナイトでやっている
バーに飛び込んだそうだ。
で、昼間戻って、ホテルを変えたらしい。
あの部屋で何かあったのか、とかそういうことは全く解らなかったらしいし、二人ともそれまで
霊体験やそういうものは皆無だったと言っている。
こいつらはこの話をあちこちで話してるので、もし既出だったらスマン。
余談ていうか、この話には直接関係ないが、この二人は1年もたずに離婚した。

カテゴリー
夢・不思議

ビジョン

779 本当にあった怖い名無し New! 2008/01/05(土) 17:52:53 ID:EoifW5c40
俺の地元は結構な田舎で子供の頃に森でよく遊んでた
その時に古びた公民館っぽい廃屋を見つけたんだ
塞がれてたし入る勇気もなかったので入らずに子供時代が終わった

ふと高校時代にそれを思い出して少しヤケッパチに廃屋に入ったんだ
ドアをこじ開けてみると中は薄暗くで空気はどんよりしてて少し躊躇った
でもその時は少し自棄になってた事もあって入ったんだ

陽の光が差し込んでたから歩けない程じゃなかったけど床はボロボロ
途中まで進むと今となっては曖昧だが地震のような響く音がした
ビビッて辺りを見回したけど己を殺し進んでいった
ある部屋に入ると急に明るく狭くて落ち着いた部屋があってちょっとホッとした
本がたくさん書斎置いて蜘蛛の巣がびっしりだった
廊下を挟んだ向かい側には扉があってあけるとさっきとは違い真っ暗で見えるのは
二階に続く階段だけだった。本当に階段だけが見えて周りは深淵の闇が広がるだけ
10段くらい階段をあがり踊り場に着くと途轍もない威圧感や恐怖感が襲ってきた
そこで立ったまま金縛りに遭い想像が膨らんで恐怖で精神が死にそうだった

俺はその時に不気味なものを見た
見たといっても不思議で視野に現れたのでもなく、夢のように映像になったのでもなく
脳に視覚を通さず直接インプットさせたみたいな感じ
地が割れ黒い筒が現れて
筒を破り2メートルくらいの赤い鳥や黒いブヨブヨした生物や凶暴な猿が地に溢れ
人々を食べつくす光景
映画やゲームじゃ比べ物にならないほど実際に体験してみないと味わえない恐怖を味わった
もちろん実際に体験してないが忘れた記憶が鮮明に蘇った時のような

今は薄れたけどあの時感じたあの想いは忘れられない

カテゴリー
夢・不思議

首切り坂

817 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/01/06(日) 10:50:27 ID:KTXWS8jm0
じゃあ、俺もちびっ子の頃の話を投下
家の近くに小さな小山があるんだがそこに「首切り坂」っていう坂があったんだ
勾配も大したこともないし長さもせいぜい200メートルくらいのごくありふれた坂なんだけど
出来る限りそこは絶対に行くなってしつこくしつこく言われたんだ
その当時、小学生だった兄も、中学生だった姉も、学校へ行くのには遠回りになるのにそこを避ける
だが、その当時は悪戯好きの糞餓鬼… そう言われると何が何でも行きたくなるもの
で、友達と遊んで分かれた後、こっそりその坂に行ってみたんだ

その時は夕方… 舗装もされてないし雑草があちこちに生えてるし幅は狭いし暗いし…
でも結局好奇心が勝ってゆっくりと坂を登りだしたのは良いんだが
前から誰かが歩いてくる
しかし、逆光でシルエットのようになってせいぜい大人という事位しか分からないんだよ
まぁ、別に気にせず登り続けたわけよ
大分距離も詰まったときにその人影から「ギー」とでも「ザー」とでもいえる
すんごく不快な音が聞こえてきた
よくよく見ると右手に何かぶら下げて引きずっているんだよ
棒状の大体1メートルから2メートルくらいの物を

818 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/01/06(日) 10:51:25 ID:KTXWS8jm0
流石に気味悪くなって早足ですれ違おうとした時にそっちを見た
その男が持っている「棒状の長い物」がなんだかようやく分かった
弁慶とかが持っている槍(?) あんな感じのもの
だが、まだ顔は見えない
その瞬間、そいつが「うおおおおおおおお」という訳の分からない大声を出して俺の方に突進してきた
何とかかわして慌てて後ろを振り返ると、そこには誰もいなかった
いくら小さな坂とは言っても、流石に数秒で何処かにいけるほど短くないし、かと言って分かれ道もない
雑草も身を隠せるほど高くはない
結局、泣きながら逃げ返った
帰りが遅いのでかんかんに怒っていた父も、心配していた母も、探しに出ようとしていた姉や兄も俺の泣きっぷりに驚いていた

それで、あの時の事は忘れていたんだが、最近姉と兄と一緒にあの坂に登ってみようという話になった
驚くことに、二人とも登ったことがなかったんだ
結局、しばらく言ったところで行き止まりだった
道理で、学校へ行くときに遠回りして言ったわけだと皆納得したんだが
なら、あの時に俺が見た槍男は何だったんだろうね
途中、家も無かったし