カテゴリー
短くて怖い話

窓の隙間から

756 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/05/28(月) 00:34:22.87 ID:5PKK4Zyw0
運動のために、帰り道は2駅前で降りて歩いてる。
いつもと同じ道は芸がないなーって、ちょくちょく道を変えてるんだが、先日通った道は古い市営住宅とかが立ち並ぶ道だった

住宅のドアを見ながら、「あー、灯り点いてない部屋もあるなー。やっぱりこんな古いの中々入らないのかなー」って
眺めながら歩いてたら、俺と同じ目線の高さに、しっかり点いてる灯りが見えた。台所にある下側が蝶つがいになってる窓があいてる。

なんていうのかな、全部開かなくて、45度くらいまでしか開かない窓、って言えば分かるのかな?

ふーん、料理でもしてるのかなって眺めながら通り過ぎようとしたら、その窓の隙間からすっげえ笑顔でこっちを見てる
ヨコハマタイヤの看板みたいな、無機質な笑顔
「うお、見てるのがバレた。いけないいけない」って思って目を逸らしたが、よく考えたら、中途半端に開くその手の窓から
人の顔が見えるわけがない。天井に顔がないと見えないレベル。

「えっ?」って気付いて振り返ったら、ヨコハマタイヤがニヤニヤしながら口を高速で動かしてた
ダッシュで家まで帰ったわ

カテゴリー
短くて怖い話

呼ばれる

111 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/01(金) 11:11:31.00 ID:g+wnKvfYO
>>2
にあるまとめブログに自分の名前を大声で呼ばれるって俺も全く同じ経験した事ある
最初は女性の綺麗な水のような流れる歌声が聞こえるようになってわあ綺麗な音だなあと思っていたら電車のホームに引き込まれそうになった

次にデカい声で名前を呼ばれる事があった 当時水商売をしていて源氏名を叫ばれたり父親の声で本名を呼ばれたりした
これは当時付き合ってる人も聞こえたといっていた
その頃大麻なんかにはまっていたから魑魅魍魎が集まってたんじゃないかなと思う 自分が死ぬという妄想が消えなかったし もう10年前だから時効かなと思ってカキコ
気分悪くなった人いたらすまない

カテゴリー
短くて怖い話

鍋の中から

126 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/01(金) 19:31:38.13 ID:1MvuHw2l0
近所の工場付近の交差点に、随分前からゴミ袋に包んだ鍋が捨てられている。
よくある両方に取っ手がついてて金色の、よくある鍋。

こんなところに鍋ごと捨てるなんて、どんだけ中身やばいんだろう。
とか、いやよく工場の人がこの辺で休憩してるから灰皿代わりなのかなー。とか、色々考えていた。
で、あれは雨の日の夜。近所の飲み屋から酔っ払って帰ってくる道中、やはりいつも通り投棄されている鍋が視界に入った。

いつもは素通りだが、酔っ払ってると妙に行動力がつくというか、中身見てみるかという気分になった。
夜。雨に打たれ、街灯を反射し妙な雰囲気を醸し出している鍋。
ビニール袋を開け鍋蓋のつまみを持ち、そっとずらす。
私は我が目を疑った。
鍋の中の暗黒から青白く枯れ枝のような何らかの骨が飛び出した
その後は、こんなに速く自分が走れたのかと思うような速さで走って帰った。

まだ鍋はある。蓋も完全に閉まった元の姿で。
とりあえず、夜はその道を通らないようにしている。

カテゴリー
短くて怖い話

【虫注意】 大量の…

309 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/04(月) 11:04:04.84 ID:JCQXerVpO
最近思い出した子供の頃の話
子供の頃、かなりの頻度で釣り好きの叔父と真夜中に釣りに行ってた
その日は行きに軽く雨が降り、なんだか嫌な気分がしていた
叔父さんも同様に嫌な気分だったらしく、あまり遠くじゃなく近場で軽く釣りをして済ませようと以前カレイだったかヒラメが釣れまくったその陸橋に向かった

310 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/04(月) 11:09:56.72 ID:JCQXerVpO
陸橋に着く頃には雨が止んでいたが、代わりに物凄い霧がかかっていた
車を路駐して、降りてみた瞬間「ぐちゅ」と音が鳴った
途端に海臭さと虫臭さが広がった
足を上げると糸を引いていた
周りを見渡すと大量ののたうつイソメ?ミミズ?手すりを駆け回る大量の虫
あまりの光景にぼけっとしてたら叔父さんに片手で抱かれ速攻で車に投げられた

317 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/04(月) 16:49:31.83 ID:22dWp55Oi
濃いめに出した麦茶にGが

318 : 本当にあった怖い名無し : 2012/06/04(月) 17:32:57.33 ID:+3QAqow60
>>317
それは怖い…

カテゴリー
短くて怖い話

昔話の地

小学3、4年生のときの話しだけど近所に結構立派な寺があったんだよ。
そこは、棺桶担いで門をくぐったら急に棺桶が軽くなって中を見たら死体が消えていた、仕方無く死体無しで葬式をして門を出たら今度は急に重くなって死体が戻ってたって昔話があるんだよ。

それで3、4年生だかのときにその寺にクラスで社会科見学に行くことになったんだ。
その昔話は地元でも有名らしくて友達とか皆、門を通らず脇を抜けたりして寺の敷地に入ってくのね。
でもおれは知らなかったから何も考えずに敷居をポーンってジャンプして乗り越えようとしたの、
そしたら敷居の真上に来たところで体が胴上げされたみたいにブワッて一瞬浮いた。

ほんとに何かに持ち上げられたような感じだったのを今でも覚えてる。
それで今の何だったんだろうなぁって思って呆然としてたら近くで見てた担任の先生と友達が「今浮いてなかった?」って笑いながら聞いてきた。
おれは自分でも信じられなかったから「え?そう?」とか適当に誤魔化してたけど気のせいじゃなかったことにびっくりしたよ。
あんまり怖い話じゃないかもしれないけど後でこの寺の昔話知って、もしかしらおれも消えていたかもしれないと思ったら超怖くなったわ(笑)

カテゴリー
短くて怖い話

記憶

今から20年以上前。私が3、4才の時。
私の母姉妹は仲がよく、2ヶ月に1回くらい家族ぐるみで集まったり小旅行していた。
その日も海に遊びに来ていて、すでに日が沈みかけていた。

1番小さかった私は叔父さんにだっこされて、叔父さんの犬と遊んでいたんだけど、ふと母がいないことに気が付いた(ちなみに母は借りた遊具を海の家に返しに行ってたらしい)。
私は急に寂しくなって、母を探そうと叔父さんから無理やり離れて母を探しに行った。

帰り支度の客の間をうろうろしながら母を探していると、頭上から聞き慣れない声がした。

顔を上げると、幼児の目から見たらおじさん、今思うと30前後くらいの知らない男の人に話しかけられているようだった。
早口なのか難しいことを言ってるのか聞き取れず困っていると、その男の人は私に手を伸ばしてきた。
すると後ろから別の手が伸びて来て、急に視界が高い位置になった。
ずっと後ろからついて来てた叔父さんに抱き上げられたのだ。
そのあと叔父さんと男の人は何か言い争っていた。

私自身の記憶はそこまでだけど、私達のいた海は新潟。
後に行方不明者がでる地域だった。
あの男の人は迷子の幼児を保護しようとしただけなのか、それとも…。