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意味が分かると怖い話

B君

ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。

「A君!開けて開けて!!」

僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。

「あのさ、ついさっきの話なんだけど!!」
「ちょ、ちょっとB君、その前にさ…」
「まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて」
「…うん」
「暫く走ってて、何かおかしいな~って思って自転車降りたらさ…」
「どうしたの?」
「自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ」

「え?」
「だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの」
「…?それでどうやって走れるの?」
「分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった」
「だめって?」
「チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった」
「そうなんだ…」
「無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?」
「え?!…あ、うん…あのさ…」
「?」

「…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?」

●解説
無意識の内に無理な事が出来た。
気付いた瞬間5階から落ちる。

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しゃべる人形

俺には5歳の息子がいる。
ただ、その子は病気で口がきけない。
病気と言っても、幼稚園でのケンカが原因の心因性のもので、本当は言葉をしゃべれるはずなんだ。
まあ、それでも本人がしゃべれないと思っているんだから仕方ない。
息子の心の傷が癒えるまで、のんびりと付き合っていこう。

勿論、黙って見てるわけじゃない。
動物となら口を効けないかと犬を飼ってみたり、最悪の事態に備えて手話を習わせたり……
とにかくやれることはやった。でも、息子はしゃべってくれない。
つられて口を開いてしまわないかと、四六時中勝手にしゃべる人形を買って来てみた。
流行りのアニメに登場するロボットだったからか、息子は箱を開ける前から興味津津だった。
息子が見守る中、箱から人形を取り出し、電池を入れてやる。
しゃべりだすロボットに驚く息子。
しかしすぐに喜び、前から家にあった怪獣人形と戦わせたりして、それはもう楽しそうに遊んでいた。
……やはり、しゃべってはくれなかったが。

口をきかない息子を、俺は少しさびしげに見ていた。
ひょっとすると、このときの顔を見られていたのかもしれない。

「お……とさ……」
数日後、子ども部屋に入ってきた俺を出迎えたのは、頑張って声を出そうとする息子の姿だった。
驚きながらも俺は駆け寄る。
「しゃべれるのか……!?」
息子はたどたどしくも、「お父さんにもう迷惑をかけたくないから」と語った。
俺は感動して息子を抱きしめる。
「偉い、偉いぞ……」
涙声で言うと、息子もつられたように泣き出した。
「でも、僕だけじゃダメだったよ……」
涙交じりに、息子は手で部屋の一方を指した。
そこには、あのロボットが転がっていた。
「あのロボットが、僕に力をくれたんだ……」
「そうか……買ってきて、良かった……」

静まりかえった子ども部屋に、俺と息子の慟哭がいつまでも響いていた。

●解説
ロボットは電池を入れたらしゃべる。
苦悩してる父のため、自分も話せるようになりたい。
じゃあ、電池を食べれば自分も……
と考えたんじゃないかな。
心因性のものらしいし、治るきっかけになったけど……みたいな。

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「おい、まだかよ?」俺は、女房の背中に向かって言った。

「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」

「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」

俺は、足下の台を蹴った。

●解説
首つり自殺

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透視能力者

ある日、地方に住んでいる6歳の幼女が1人行方不明になった
母親が公園で主婦友達と話している数分の間に公園から居なくなった
どこを探しても居ない、警察も検問を各地に配置したが一向に見つからない
警察も半分諦めていた
1ヵ月後、諦めきれない親がとうとう最後の手段とも言える
アメリカで有名な透視能力者を大金を叩いて招いた
早速両親は娘が今、どこにいるのか透視して貰った
透視能力者は透視を始めた
何分か経って透視能力者は一言
「この子は元気ですよ」
この言葉に両親、親族は大喜び
さらに透視能力者は
「この子の周りには豪華絢爛な家具が見えるので多分、裕福な家庭にいる事が推測されます」
この言葉に両親、親族は多少の疑問を抱きながらも喜んだ
そして母親が核心に迫った
「娘は今、どこにいるのですか?詳しい場所を教えて下さい」と熱の入った口調で言った
透視能力者は一言こう言った
「あなたの娘さんは世界中にいます」

●解説
さまざまな国に臓器売買された

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キャンプの記憶

昨日 書き込もうと思ったんですが怖くなったんでやめました

今からちょっと書き込みます
大学の友人の話です その友人とはいまだに数年に一度くらいあいます

その友人の友人(A)仮にAの話です  私とAは面識はありません
35 本当にあった怖い名無し 2011/02/14(月) 20:39:14 ID:kXL+Dqe50
大学なんで今から12年前くらいなんで話じたいはもっと前の話です

合計5人で夏のバーベキューでもしに山へキャンプをしに行こうということになった

男3人 女の子2人 でワイワイと準備をして
日程も決まりいよいよ実行となった

計画は2日間 で一泊二日の予定だった

36 本当にあった怖い名無し 2011/02/14(月) 20:42:42 ID:kXL+Dqe50
早朝 車に全員乗り込み その大学でははじめての合同キャンプなんで

みなおおはしゃぎだった

車列は運転席に男 助手席に女のこ 

後部座席に男2人女の子1人だ

そして運転して数時間後 くねくねした山道にさしかかった

38 本当にあった怖い名無し 2011/02/14(月) 20:49:49 ID:kXL+Dqe50
そしてやや急カーブにさしかかったとき!!!

ドーン!!!とけたたましい衝撃音がした

同時に車にもその衝撃が伝わる

運転手「人をひいてしまった!!!」
全員楽しいキャンプのはずが大変なことをしてしまったと
全員が青ざめる

車をとめてさっそく救護にあたることにした

死んでなければいいが・・・

39 本当にあった怖い名無し 2011/02/14(月) 20:55:10 ID:kXL+Dqe50
運転手と他の男が車から出てあたりを見回す

女の子 二人はガタガタ恐怖で震えて車からでるにでれず
体育座りのようにして身を固めている

運転手 「あれ・・おかしい なんにもないぞ」

そこには車の急ブレーキのタイヤ痕と確かな車の大きなへこみ(ちょうど人型
のように)があったが

血痕も何もなくあたりは山道だが全部見渡せないほど路地も荒くなく

人を引いていればまたは動物をひいていれば
その体はどこかにあるはずであったが
何もなかった    

40 本当にあった怖い名無し 2011/02/14(月) 21:01:00 ID:kXL+Dqe50
A 「おまえ本当にひいたのか?」

運転手B「おまえもドーンって音聞いたろっ!!?」

A 「でも動物かなんかじゃ、たぶん勘違いだよ」

B 「一瞬 人影のようなものは見えたんだ。でも昨日
よく寝られなかったし疲れていたのかも・・
もしかしたらこのへこみもどこかで勝手にぶつかったか いつの間にか
誰かにイタズラされていたのかもしれないしな」

二人はそうしって納得し車に戻って女の子二人に

「ごめん!勘違いだった」っておどけた  ようやく全員陽気になり

再度 キャンプ場に向けて出発した  しかしあの確かな衝撃はなんだったのか

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日記

・12/15
さて、何を書くものか。
誰かに見せるわけでもないが、何となく最初は自己紹介。
両親を墜落事故で亡くした俺は去年から妹と二人暮らし…だったのだが、
その妹は今年の春から留学中。
帰ってくるのは3月だ。
というわけで今年の冬は一人で生活。
暇だから日記でも書いてみる。
ちなみにこれは妹が去年のクリスマスにくれたノート。
ツリーの絵が描いてある。
ん…意外と書くこと無いな。
今日はもう寝ることにする。
妹、おやすみ。
・12/16
ペンは持ってみたものの書くことが無い。
妹との思い出を書こうとしても、なかなか手が動かない。
本当に俺って妹がいないと何もできないんだな。
妹に会いたい。

・12/17
今日は友達に合コンに誘われた。
なんでもクリスマスに合コンをやるらしい。
妹に言ったら怒るだろうか?

・12/18
ふと俺を叱る妹の顔が頭に浮かんだ。
「もう、お兄ちゃんったら!しっかりしてよね!」
ってまた言って欲しい。
絶対に言ってくれないけど。

187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 02:24:28.49 ID:LdWLT4fhO
続き

・12/20
妹に去年のクリスマスにあげたプレゼント。今は俺が大事に使ってます。
そういえば今年は妹にプレゼント買わないからお金が結構あまってるな。
はぁ…妹に会いたい。
・12/21
妹に会いたい。正月には帰って来ないらしいから会うのは3ヶ月以上先か。
お金たまったしアメリカ行きてぇなぁ。
・12/22
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
・12/23
妹から電話が来た!!! 送り主不明の人からクリスマスプレゼントが届いたって驚いてた(笑)
サプライズとかお兄ちゃんさすが。
・12/24
決めた!おにいちゃん妹のところに行きます!俺、妹がいないと無理だ。
ということでこれが最後の日記です。それでは!
・12/25
メリークリスマス!妹から電話が来た。
クリスマスパーティをやったんだそうだ。そして妹は急遽、日本に帰宅するらしい。
あやうく俺がアメリカに行くところだった。
妹はお年玉がそんなに欲しいのか?(笑)それとも俺に会いたくなったか?
かわいいやつだ。お年玉たくさん用意して待ってるからな。
・12/27
…信じられないことがおきた。日本に向かう飛行機が墜落したそうだ。
死体が握り締めていた俺からのプレゼントの財布の中身で身元が判明したらしい。
二日おきに書いてきた日記も今日で最後にする。
ページはまだ残っているから悲しみから立ち直ることができたら、
来年の12月に妹との想い出でもつづろうと思います。

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 02:41:37.45 ID:7WcAYSjH0
>>187
26日が無いってことは兄は・・・
悲しい話だな