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じわじわくる怖い話

抜け出せない夢

俺は、最近同じような夢を繰り返しみるんだ。
何年も無人のオフィス街のような町の高層ビルの中にいる。 そこは何もないだだっ広い空室で、廃虚のように朽ちた天井や壁から灰色の空がみえる。夢だと分かっているのにこの世界から抜けだせない
窓際に男が立っている。俺はその男に尋ねた
「こんにちは、あのどうしたらここから出られるか存じませんか?」

「そこから飛び降りれば出られるよ」
と言って男は穴の開いた壁を指した
早速飛び降りると、ただただ加速付けて地面に向かって落下した。やっぱり駄目かと諦めかけると地面に叩きつけられる直前で体がふあっと浮いて、上昇して目を醒していた。
次の日の夢もまた同じビルの中にいた
昨日の男を見つけたので、感謝の言葉と夢から出られたイキサツを話した。
すると男は言った

「俺はいつになったらここから出られるんだろう」

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観音様と蛇

居酒屋で知り合った女とラブホ行ったら
天井に観音様と蛇が見えた。

143 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/08(木) 08:22:33.89 ID:47j21EcFi BE:2037249656-BRZ
>>141
天井鏡か…

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祭りの主役

世の中には慈悲深い方がいらっしゃる。
俺は盲目の乞食だった。貧民窟で寝起きをし、教会で物乞いをする日々。
しかし俺の運命を変える日が訪れた。
哀れみ深い王様は盲人たちを不幸に思い、手を差し伸べるように言われたそうだ。
俺のもとにも大臣の使者だという男が現れ、俺を貴族の館に迎えてくれた。
まるで天国だ。その日から毎日朝昼晩の贅沢な食事。

柔らかいベッドで十分に眠り、楽士の奏でる音楽で目を覚ました。
さらに名誉なことに四旬節前夜祭での催し物に主役として参加できると言うのだ。
四旬節と言えば普段なら盲人などは参加できない国の大きなお祭りだ。
その祭りで供えるいけにえ用の豚を競技場に放ち、それを棍棒で打ち倒すというもの。
一度予行演習として館に豚が放たれ、それを棍棒で打ち倒したが、豚と言う動物は
逃げるばかりで向かってこないから簡単な作業だった。
むしろ鈍った体が求めるのか俺は夢中で豚を最後の一匹まで殺しまくった。

そして迎えたその日。競技場に出ると割れんばかりの歓声と銅鑼の音。
俺ばっかりがこんな光栄に浴して良いものか。

156 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/10(土) 21:35:20.57 ID:A7F1WT/o0
>>155
じわっと来たね

160 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/11(日) 04:47:54.28 ID:J7HVij1l0
>>155
俺はまだじわじわ、というよりむずむず、だ・・・

・盲人なのに逃げまどう豚を一匹残らず仕留めたこと?
・競技場に姿を現したこの盲人が生贄になるからこその歓声と、その合図の銅鑼という意味?

まあもう少し読み返してみるかな

163 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/11(日) 05:02:29.74 ID:J7HVij1l0
あ、広い競技場で逃げ惑う豚を盲目の人が棍棒で殴り殺すのは不可能ってことだな
怖くはないけど確かにじわじわくるw

164 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/11(日) 05:08:35.29 ID:8jFB6tSx
殴り殺したのは同じように集められた盲人ってこと?

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大場宇平という侍

昔、山形の鶴岡に大場宇平という侍がいた。
ある日仕事を終えての深夜の帰り道、弔いの行列とすれ違った。
不審に思った宇平がだれの弔いか尋ねると、「お馬回り二百石、大場宇平様の弔いです。」と言う。
自分の弔いと聞いて驚いた宇平が慌てて家に駆け戻ると、家人は一人もおらず、家の前には送り火を焚いた跡が残っていた。

途方に暮れた宇平が城の堀端までさまよい歩いてくると、宇平の友人横山太左衛門が声をかけてきた。
宇平は太左衛門にそれまでのことを話し、二人で宇平の家までやってくると、何事も無かったかのように家族が出迎え、ずうっと宇平の帰りを待っていたと言うではないか。
呆然とする宇平だったが、とりあえずその場はちょっとした勘違いということで納め、太左衛門は帰宅した。
宇平の話を全て疑うこともできず、妙に心の角に引っかかっていた太左衛門の元に、数日後の朝二人の侍がやってきた。
なんと宇平は昨夜遅くに屋敷に押し入った賊に切り殺されたのだと言う。
弔いの行列に加わって墓場に行く途中、太左衛門は大場宇平の話した不思議な体験のことを考えていた。
と、その時「もし、これはどなたのお弔いかな?」と言う宇平の声がする。
はっとして太左衛門が振り返ったが、そこにはもう誰の姿も見えなかった。

167 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/11(日) 11:14:03.75 ID:G4Rx2tVm0
>>166
坊や~よい子だねんねしな♪ のやつだね
あれは怖かった

168 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/11(日) 11:16:22.66 ID:TGDF7svO0
よく知ってるね、すごいな。
YOUTUBEで見るとよりじわじわくる。
子供番組であれを流すとはなかなかなもんだよ。

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うなぎの蒲焼

俺の好物はうなぎだが、近年はすっかり値上がりしてめったに食えなくなった。

金曜日の夜、帰宅すると夕食のおかずはうなぎの蒲焼きだった。
妻が笑顔で言った。
「あなたの好きなうなぎよ。駅前のスーパーで国産うなぎが特売中だったの。国産よ国産!」
「へー、国産かよ。どれどれ。うん。やっぱり国産はおいしいな」
「おいしいわね。明日まで特売みたいだから、明日も買いましょうか。あ、明日は
いろいろ買いたいからあなたも一緒に来て」
「ああ、いいよ。休みだからな」

そんなわけで翌日、土曜日の午後、俺は妻と一緒にスーパーへ行った。
魚売り場に行くと、うなぎの蒲焼きが大量に並んでおり、
そばに貼られたポスターには

「特売中国産うなぎ」と書かれていた。

171 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/12(月) 01:00:01.42 ID:SQ6yB0mi0
>>170
奥さんの頭の悪さがじわじわくるってことか。

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落し物

先週末、友達三人と、俺の車で清里へ旅行へ行ったんだよ。
新宿から高速乗って、小淵沢ICで下りた。途中談合坂SAでトイレ休憩したんだけど、
俺、トイレの個室で定期入れ落としちゃったんだよ。
八王子あたりから便意を催してて、慌てて駆け込んで間一髪だった。
ズボンの尻ポケットに定期入れ入れてたから、ケツ出す時落としたんだな。

俺もバカだから、定期入れ落としたことに気づいたのは
翌日ホテルを出てからだった。談合坂SAに電話してみようかと思ったけど、
調べるの面倒だし、みんなを騒がせても迷惑だと思って、黙ってた。
定期と言ってもあと一ヶ月分しかないし、たいした損失じゃない。

観光も終え、小淵沢ICから帰路についた。また談合坂SAで駐車し、
俺はさっそくトイレに向かった。確か、右側の列の奥から三番目の個室だ。
運良くその個室は空いていたので、さっそく中に入った。すると洋式便器の後方に
見慣れた定期入れが落ちていた。

 ラッキー。誰にも気づかれなかったんだ。中身を確認すると、定期と運転免許証が入っていた。
ヤバイ、免許証は定期入れに入れてたんだ。これ盗られたら悪用されるところだったよ。

俺は定期入れをカバンにしまってから個室を出た。
さて、あとは新宿までノンストップで帰るとするか。渋滞しないといいな。

177 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/12(月) 19:33:27.15 ID:B93hqH0w0
おお、じわじわだなあ。
おみやげとかレストランのメニューも全然違うんだよね。

179 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/12(月) 21:22:47.85 ID:4KQRAr420
談合坂SAは登りと下りが繋がっていた希ガス

180 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/12(月) 21:44:42.33 ID:ZmJNpRIQ0
談合坂上下SAは繋がってるよ
もしかして下りで落として上りトイレ発見だからじわじわとか?
なら談合坂で作ったのが不運w

181 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/12(月) 22:58:26.30 ID:7J+tEtk00
>>180
そうか、失敗したw
しょっちゅう行っているんだが気がつかなかった。無駄に広いからなあ。
以前、本気で知らないオバチャンたちが、売店で「帰りに買おうと思ったのにない。
どこの棚だったかしら」と騒いでいるのを見たんだよw