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師匠シリーズ

魚男

105 名前:4/4 投稿日:03/08/30 21:11
夜中ふと目が覚めると、暗闇の中でドアノブを握っていたことがあった。
自分で開けていたらしい。
これはもうノイローゼだと思って、部屋を引っ越そうと考えてた
時、師匠がふらっとやってきた。
3日ほど泊めろという。
その間、なぜか一度も魚男は出ず怪現象もなかった。
帰るとき「たぶんもう出ない」といわれた。
そしてやたらと溜息をつく。体が重そうだった。
何がどうなってるんですか、と聞くとしぶしぶ教えてくれた。

「○○山の隠れ道祖神っての、あるだろ」
結構有名な心霊スポットだった。かなりヤバイところらしい。
うなずくと、
「あれ、ぶっこわしてきた」
絶句した。
もっとヤバイのが憑いてる人が来たから魚男は消えたらしい。
半分やけくそ気味でついでに俺の問題を解決してくれたという。
なんでそんなもの壊したのかは教えてくれなかった。
師匠は「まあこっちはなんとかする」と言って力なく笑った。

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