Categories: 洒落怖

呪詛

この怖い話は約 2 分で読めます。

とこのように。


167 本当にあった怖い名無し sage 2010/04/17(土) 11:30:04 ID:ipvXU92b0
呪詛返しって呪詛を行なった人の感性と意志力に大きくかかわってくるんじゃないかな。
呪詛を行なっていて、かつ呪った相手に呪詛が効果があると考えている術者は呪うという
行為によって自分の精神にもマイナスのベクトルが加えられる訳だけれども、そこで強靭な
意志力でそれを無効にできるという自信があるか、もしくは呪う事になんら良心の呵責を感じない
異常者の場合はそれが少なくなるともいわれているよね。

>>132氏がもし自分の語った話に現実味があると考えているのならばこのような論陣によって幾多の
人々に「呪詛」を返すことはそれすなわち「誰かに危害をあたえることを良しとする呪詛」を新たにかけた
ことになるわけです。
ですので132氏が強靭な精神の持ち主であることを私も祈らずにはおれません・・。

なんか京極堂っぽい話ですなw
まあ、罵った!とか悪口言われた程度の話では「怖い話」になるのは難しいのではないかと思われます。
相手が呪われた!と畏れるだけの精神的負担を呪う側も持っていないと「あれだけ呪ったのが返された!」
という恐れがおきないわけですしねぇ。
ある意味、不特定多数からフクロ叩きにされて呪詛返しを企んだとすれば132氏は分が悪い勝負にでたと
しかいえないかもしれません。
0.5の呪詛を2000人が一人に送り、1000の呪詛をうけて疲弊した一人が自分を呪った2000人に
「自分が送った呪詛をおもいだせ!」と激をとばそうとも2000人は「ああ、0.5ほど呪ったね」としか
ならないわけです。
呪詛するための精神の疲労を最低限におさえ、一人に巨大な呪詛を送るという昔では考えられなかった
オカルト装置なのかもしれないですね、ネットってやつは。

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bronco

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Tags: 呪い呪詛

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