Categories: 洒落怖

朝のバタバタ

この怖い話は約 2 分で読めます。

748 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/29(水) 02:23:13.26 ID:Y4kr0KJ50.net[1/2]
関係ない情報を交えてかく乱、本質をぼかすというのが基本的な意味怖だよな。
かく乱の仕方に創意工夫があるのが面白い訳で、海亀のスープなんか直球のホラー話なのに、
『もしかしたらこれは…』と行間の読めないバカが意味怖に仕立て上げた様なもんだし。
そういう意味では今回の話の本質は『そこに置いた覚えのない携帯』『画面を表示している携帯』
の2点でしかない。
つまり主人公の知らない何者かが侵入し、帰ってきた主人公に気付いてそこに置いた(もしくは
落とした)寸前まで携帯を操作していた。というのが怖ポイント。
但し、何者が何のために、という”真相”は読み取れない。

できれば最近別れた彼女が云々、とか家鳴りが酷い、みたいな伏線をかく乱要素の中に散りばめると
『別れた彼女が主人公の知らないところで侵入を繰り返している』みたいな”真相”が分かり易くなるか
もね。

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bronco

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