Categories: 洒落怖

怪異連発

この怖い話は約 2 分で読めます。

自転車に乗って走り出し、全速力でコンビニに向かいました。
途中、信号で止まった時、変な物を見ました。
全速力で目の前を走り去っていく車…一瞬見えた後部座席には( ゚Д゚)って顔をした青白い少年。例えるなら、ちょっと違うけどジュオン君。
もう気を失いかけるほど怖くて、声も出ませんでした。フラフラしながらコンビニに到着。

無事に…って訳でもないけど、母と合流。
母の第一声は「何アンタ!!!?」
コンビニのトイレに連れて行かれ、「ちょっと待ってなさい」と閉じこめられる。
鏡を見ると、顔色が真っ青で…なぜかびしょ濡れの私。水からは花の香りがする。母に言われるまで全然気付きませんでした。
数分後、母は暖かい飲み物とシャツを買ってきてくれました。着替えてコンビニの外に出た後、塩を頭からかけられました。
本当は帰るつもりだったんだけど、ファミレスで夜を明かしてそのまま実家へ行きました。
そして実家に、仕事を終えて帰宅した姉から電話が掛かってきました。

「何で家中びしょ濡れなの?」「なんか花の匂いがするし」
ゾっとしました。何なんですか。本当。

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