この怖い話は約 3 分で読めます。
オレの中でやんしゃんの思い出はこれ以外には無い。
やんしゃんとは時々何かをのりちゃんに囁いて、のりちゃんを爆笑させる存在。
話を戻すが、この日は夕食を実家で食べて車で自宅へと帰った。
帰りつくなりM姉ちゃんに電話し「やんしゃん」知ってる?と訊ねた。
M姉ちゃんはやんしゃんを知らなかったが、何故?何故?としつこいので上に書いた内容を全て説明した。
するとM姉ちゃんは満足そうに「調べとくよ」と、軽い感じで答え、電話を切った。
それから3日後(昨日の夜の事)M姉ちゃんから電話があった。
少し忘れかけてたのりちゃんややんしゃんの事を思い出しテンションが下がったが、電話に出た。
すると意外にも元気な声で話しかけてくるM姉ちゃんに少し安心した。
675 本当にあった怖い名無し sage 2011/10/06(木) 18:11:10.56 ID:MK9XSavW0
M姉ちゃんの調査報告は下記の通り。
・M姉ちゃんの父親はのりちゃんと歳が近く、のりちゃんの高校時代から知っていた。
・のりちゃんは二十歳くらいの時までは健常者で、仕事(土木)中の事故で入院してから少しおかしくなった。
・のりちゃんの事故は原因不明。道路を作るときに地面に埋める鉄板?がクレーンの紐が切れて落ちた時にのりちゃんに当たった
・のりちゃんは片足を複雑骨折し入院。(ほぼ片足千切れる寸前の様だったらしい?)
・入院中から言語障害が出た。
・のりちゃんと同じ病室にやんしゃんと呼ばれる患者が入院していたらしい。
・退院後、のりちゃんの知的障害はどんどんひどくなった。
・退院後、一人で徘徊し、独り言や急に爆笑したりする様になった。
・事故で入院する前から孤独で、友達は居なかった。
676 本当にあった怖い名無し sage 2011/10/06(木) 18:12:21.72 ID:MK9XSavW0
のりちゃんの事はなんとなく分かった気がするが、やんしゃんは入院したときに病院で知り合ったって事以外は不明。
オレが6歳の時は、のりちゃんの事故から25年近く経っていたはずだ。
のりちゃんが二十歳の時に病院で知り合ったやんしゃんと25年近くも一緒に外で遊んでたってわけか・・?
なんか考えると鳥肌が立った。
怪我の程度は重かっただろうが足を怪我しただけののりちゃんが知的障害を煩い、どんどん悪化しているのもおかしい。
やんしゃんに関して詳しい話しはM姉ちゃんからは聞けなかった。
内心怖いし、どうでもよくなってきた。早く忘れたいと思った。
677 本当にあった怖い名無し sage 2011/10/06(木) 18:13:21.94 ID:MK9XSavW0
※本当は一個前のレスで終わる予定でしたが、先ほどM姉ちゃんから電話があったので追記
今でものりちゃんは施設で「やんしゃん」の名前を出すと言うが、のりちゃん自体ほぼ会話にならない状態なので
詳しくは話しを聞けないらしい。
のりちゃんの事故・入院と同時期に、バイクで事故を起こし頭蓋骨が割れる程の怪我をした人が居たという。
その人はのりちゃんと同じ病室で入院していたが、事故から3日ほどで無くなってしまったらしい。
その方の名前は山根さんというらしく、山根さんのお母さんとのりちゃんの友達は病室で挨拶をする中だったと・・・
やんしゃん = 山根さん だったとしたら・・・
考えただけで胃が痛くて、すごい怖い感じがするのでこれ以上は詮索しません。
長いだけで大して怖くなくてすみませんでした。