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650 本当にあった怖い名無し 2011/11/09(水) 16:55:53.78 ID:5HGm50CP0
Aが話をしている途中にお坊さんが戻ってきた。出掛けた時より顔が憔悴してやつれている。
「これはまずいことになったなぁ」
お坊さん苦笑。
「ごめんなさい」
俺達は全員で深々と頭を下げた。
「いやいや、責めようとしたんじゃなくて」
お坊さんは申し訳なさそうにした。そしてじゃあ、これ、と言って俺達に荷物を渡してくれた。
「部屋に散らばっていたものは適当に詰めといたよ。何か無いものがないか確認してくれ」
「ありがとうございます」
俺達は中身を開けて…
そこでBが「なんだよこれ」と呟いた。
Bのバッグの中身には。大量の女の髪の毛が絡み付き…そして中身の一番上に、
地蔵の頭
が入っていた。
「~~~~」
お坊さんはそれを見た瞬間からお経を唱え始めた。
一区切りつくと、
「君達はもう帰りなさい。後は私達に任せてもらって大丈夫だから」と言って、地蔵の頭を抱えて険しい顔付きでお経を唱えながら、お寺の本堂から出ていってしまった。
取り残された俺達は唖然としていた。
「…帰ろう」
とAがぽつりと言い、Bの荷物の中身の髪の毛を取り除き、俺達は帰路についた。
帰りの電車では誰も喋らなかったし、帰ってからもこの話題はしなかった。旅行中に撮った写真も怖くて現像出来なかった。
以上で終わりです。
あんなに強烈な体験をしたのはあの時が初めてでした。
失禁しててもおかしくなかった。
この後心霊写真事件とかあったんだけど、区切りが良いのでここで終わります。
文才が無くだらだらと書いてしまいすみませんでした。
貝殻地蔵を見つけた際には、是非、気をつけてください。
あ、Bが実はとり憑かれていんだけれど、それはまた別の話。