Categories: 洒落怖

探検

この怖い話は約 3 分で読めます。

597 本当にあった怖い名無し 2009/06/09(火) 06:55:26 ID:w8ay0b07O

正直頭が真っ白になっていた。
どうやら今日は休んでるらしい、つまりこの林間学校には来ていないと
でも彼自身休むようなことは言ってなかった、第一今さっきまで・・
まさか自分は夢でもみてるのかと、そんなはずはないと俺はS君を探し続けた。

夕飯の時間になるまで探し続けたが結局見つからず。
あまりにも腑に落ちないので、その日は日が沈んでもできる限り探そうと決意した。
丁度その日の夜は肝試しのイベントがあったので好都合だとばかりに
肝試しルートを外れてS君捜索へと試みるが一人だと流石に怖かったので同じクラスのE君を道連れに

とりあえず俺は「面白いとこがあんだよ。」とE君を昼にいった沢へと同行してもらった。

604 本当にあった怖い名無し 2009/06/09(火) 08:02:38 ID:w8ay0b07O

どうしてもS君が一人でいった場所が気になる。
E君を引き連れて桟橋を超えて上流のほうへ上る。
「ねえ、どこいくの?」とE君もかなり不安気味だったが、ここまで来て確かめない訳にはいかない。

沢から少し外れS君がでてきた森のほうへ向かう。
懐中電灯を念入りに照らすと巨木の脇に形の整った石が並んでいた。
よくよく見てみるとコケだらけ地蔵だ。しかも何体か首がなかった。
俺は気付いたら「うわあああああああああ」と悲鳴をあげてその場から一目散に逃げていた。
E君も俺の悲鳴に驚いて、2人でこけそうになりながらも昼間のように必死に森から退散した。
「一体何?」とE君、この機に今までの経緯をE君に伝えた。
「幻覚じゃないの?それとも本当にきてるんじゃない?」とE君

「幻覚じゃない!」と何故か熱くなって否定した俺
俺は後者だと不安ながらも思っていた。S君は内緒でここへ来ている。
地元からこの林間学校まで公共のバスが通っている。小学生でも運賃代さえもっていれば来れる所だ。

605 本当にあった怖い名無し 2009/06/09(火) 08:18:17 ID:w8ay0b07O
そうだよS君は皆を驚かそうと一人で来たんだ、それで一緒に沢へ行って・・・
なぜか俺はわけのわからない不安でつぶれてしまいそうだった。

俺たちは肝試しグループの皆と合流し
このあと夜のレクリレーションが別館のホールであるらしく俺以外全員行ってしまった。
俺はとても参加する気にはなれなくてそのまま自分の棟へ向かいつつ、E君にも悪いことをしたなぁとこの時
かなり後悔してた。
正直この時一人でいるのが怖かったがS君捜索の疲労でとにかく体を休めたかった。

そして棟に着きドアを開ける。「ん?これ違う棟かな。」
殆ど棟に落ち着く時間がなかった為か違う棟へきてしまったみたいだ。
「ここだよ。」S君がいたのだ。

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