この怖い話は約 2 分で読めます。

113 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/14(火) 15:08:24 ID:1Y8m1Afy0
しばらくは放置してた親友も、腰やら足やらサワサワされて寝付けずブチ切れて、その女の顔面に蹴りを入れた
のが夜中、叫んだ瞬間のこと。
その後はその女もおとなしく布団の前に正座してたらしい。ちょっと可哀相だなw
旅館を出るとき、受付で親友が女将さんを呼んでくれと何やら話していて、部屋であったことを要点だけ伝えてた。
その時、親友が「風呂場の排水溝に大量の髪の毛がうんぬん」て言ったのを聞いて、ウチはサーっと血の気が引いた。
風呂は親友が先だったので、その髪の毛はてっきり親友のだと思っていた。
だから手に取って「あいつ抜け毛激しくね?」と思いながら捨てた。
考えてみれば、親友の髪は今焦げ茶だから黒じゃない。
ウチも相当、抜けてるなと思った。
最終的に、女将さんから謝罪と宿泊費の2/3を返してもらえることになったのだけは、ちょっとラッキーだった。

Page: 1 2

bronco

Share
Published by
bronco
Tags:

Recent Posts

迷い

霊とかとは全然関係ない話なんだ…

4年 ago

血雪

全国的にずいぶん雪がふったね。…

4年 ago

母親の影

私が小6の時の夏休み、薄暗い明…

4年 ago

閉じ込められる

彼はエレベーターの管理、修理を…

4年 ago

彼女からの電話

もう4年くらい経つのかな・・・…

4年 ago

テープレコーダー

ある男が一人で登山に出かけたま…

4年 ago