この怖い話は約 2 分で読めます。

いつもは何も映ってない。一時停止してじっくり見るくらい余裕がある。
でもその年は違った。絶対に何かいる。
カメラが井戸の前まで来た。そして、中を・・・
というところで、叔父さんがビデオを止めた。そしてこう言った。
「これはここまで。これ以上は見たらいかん。いいな?」

831 6/6 2007/08/20(月) 13:14:13 ID:toPP0x3N0
異論を唱えるものなんて居なかった。
そのビデオテープは翌日、叔父さんがお寺に持って行った。
お祓いして、お寺に預けてきたらしい。

俺らは安心して、怖かったな~よく無事に戻って来れたな~、なんて話していた。
帰り道もずっと手を繋いでたからね~、なんて俺が言うと、従姉妹はこんなことを言った。
「え?帰り道は<俺>君とは手を繋いでないよね?」

俺は震え上がった。そして思い出した。
帰り道、従姉妹は右手に懐中電灯を持っていた事を。
でも、俺は確かに手を繋いでいた。誰かと。

それ以来、肝試しは中止になった。

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