全員が窓の外を見ると、庭の向こうの離れの前に、日よけの帽子を被ったような人影が俯きがちに立っているように見えた。 祖父はすぐに「・・・大宮さんじゃね」と呟く。
祖母も「大宮さんじゃあ。 2月に亡くなりはったんじゃけどね、なして(どうして)じゃろうね・・」と 窓の外を見つめる。
俺たちは「え?え?」とよく分からずに窓の向こうを覗き込むように首を伸ばしていると、祖母が 「いけんいけん。いけんよ」と立ち上がり、カーテンをスッと閉めた。
おわりです、オチがなくてすいません・・。
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