Categories: 洒落怖

古い旅館

この怖い話は約 3 分で読めます。

部屋に戻ると私達の荷物は隅に寄せてあり布団が敷かれていました。
いつの間にか夜になっていたんだなぁと
私は変なテンションになり
4つ並べてあった布団に飛び込みゴロゴロし始めました。

AとCは私の体を押さえつけ布団が乱れる!やめろ!とか叫んでましたが

Bは「来た・・・」と言ってました
私は「ん?なんの事」とAとCの罵声を無視して答えます
B「いや、なんでもない、気のせいかも」私「???」

恒例のまくら投げはせずに、私達は内緒で持ってきた当時流行っていた初代ポケモンで
交換やら対戦等して遊び終えた後布団に入り込みました。

夜中になり修学旅行特有のへんなテンションで私達は一向に寝れません
そして深夜2時だったでしょうか
窓際の方からカツンカツンカツンと音がします
209 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/15(水) 08:22:45.13 ID:JDBcZcWO0.net[4/7]
C「あれなんの音?」
私「なんか叩いてる音?」
C「うん・・・」

ふと窓際の方を見ると謎の黒い靄が形容しがたい形に変えながら

「カツーンカツーンカツーン」

私はそれをじーと見ているとその音の出どころが解かりました

黒い靄から歯が見え、そこからカツカツと聞こえるのだ

それが解かると私は
布団が隣同士だったCに抱き枕のように抱きつき震えました

C「な、なんだよ!きもちわりーな」と小さく私に話しかけました
私「ば、ばか窓際にバケモンがいるんだよ!」
Cは驚き窓際に目をした途端

「カツーンカツーンカツーンカツカツ」

とCにもあの音と共に歯が見えた時、恐ろしさのあまりか
何を思ったのか私に突然抱きつきキスをしてきました。
私は恐ろしいのとわけわからないのとで
口も手もCによって塞がれてしまったので
鼻で息をするしかありません

この状況の中
Bはスッと立ち上がり突然枕を窓際に投げたかと思えば
210 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/15(水) 08:23:56.41 ID:JDBcZcWO0.net[5/7]
ガシャーン」

割れたのです窓が。

私は驚きCを振りほどこうとしたが
Cは何を思っているのか気づきもしないし力は強まるばかり。
そこで飛び起きたAは「何事ぉ!」
と言い、咄嗟に部屋の電気を付けた。
その時まだ私とCが抱きつきあいながらキスしている状況に窓が割れている方向より先に
私とCの方に目をやって驚きざまに大笑いをした。

Cは己のしている事にハッと気づいたのか私を押しのけ事の次第を焦りながら説明
私はポカーンとして、何が起こったのか解からず割れた窓の方を見てました。

この時バケモノは当然の展開のように消えていて
割れた窓ガラスが散乱していました
後にCと私は、そういう関係なんだという噂がAによって後に学校中に広がってしまいます。

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