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ピタッ、と何も特徴のない所で、足跡は途切れていた
その周りには、新雪が綺麗に残っている
その足跡の持ち主が、立ち止まった様に少し深い足跡になるわけでもなく
そこまで辿り付くまでと変わらぬ歩調のまま、次の一歩を踏み出そうとした瞬間
どこか空中にでも連れ浚われたしまったかの様な、そんな不自然な
途切れた足跡
周囲に一切の変化もなく、ただ、足跡が途切れていた。という状況だった
254 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/04(金) 23:01:55.03 ID:wTscFcJ70.net[5/5]
かなりビビリながらも、辺りを野郎四人で探索するが、何もない
ただの、夜中の、山奥。脇の斜面の下を流れる川の音。少しずつ降り出してきた雪
帰ろう、と誰かが言った
男四人縦隊。誰が先頭になって誰が殿を勤めるのかジャンケンをしつつ
早足になったり駆け出したり、雪に体力を奪われ休憩したり唐突に雪合戦をしたり
(おそらくこういう感じが、心霊体験を一切出来ない理由だと思う)
駐車場へとついて、皆で口を揃えて「なんだったんだろーね」と首を傾げるばかり
後日談も何も無く、これはただそれだけの話
様々な心霊スポットに行って来たが何も起きたことの無い野郎共の
唯一の不思議な体験
どうせ、なんらかの理由はつけることができるだろうと心の中で思いつつも
あえて論理的な思考を放棄して、不思議なままにしています
乱文失礼しました
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