Categories: 洒落怖

枕元に

一言で言えば、それはもはや人の動きじゃなかった
人…ではないんだろうけども、そういう意味でなく
もう地面に額打ち付けて顔上げて、なんてしたら当然あるはずの慣性が存在しない
そしてうるせー!とにかくダン!ダン!とうるせーんだコイツ

物凄く怖い気持ちもあったが、俺は「うるせぇ!うあぁぁ」と叫んでいた
寝言を聴いたことのある方はわかるだろうが、すんごく情けない声だ
次の瞬間、女は消えていった…いや、もうホントなにしに来たんだよ…

Page: 1 2

mesally

Share
Published by
mesally

Recent Posts

迷い

霊とかとは全然関係ない話なんだ…

6年 ago

血雪

全国的にずいぶん雪がふったね。…

6年 ago

母親の影

私が小6の時の夏休み、薄暗い明…

6年 ago

閉じ込められる

彼はエレベーターの管理、修理を…

6年 ago

彼女からの電話

もう4年くらい経つのかな・・・…

6年 ago

テープレコーダー

ある男が一人で登山に出かけたま…

6年 ago