Categories: 洒落怖

思い出したくないトラウマ

この怖い話は約 3 分で読めます。

542 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/19(日) 20:02:19 ID:StWsmDPl0
次の日に登校するついでに柳を調べると穴から何かが出ていました
それは白い布でした、だらりと穴から垂れた布はぼろく汚れて風に吹かれてました
僕はその布を引っ張ろうと奮闘しましたが学校に遅刻する為その場は諦めました
授業中はその柳も布もすっかりと忘れてしまい遊びに没頭しました
帰りも暗くなって怖くなり好きなアニメも見たかったので急いで帰りました
その帰ってるときも誰かに追いかけられているような錯覚に襲われました

543 思い出したくないトラウマ 2008/10/19(日) 20:09:43 ID:uZzDoGpr0
デザート用意するから待っててと言ったので
その間トイレを借りようと思いトイレに向かうと
トイレの近くにある風呂場からすごい悪臭がするのに
気づきました。興味本位で風呂場を覗くと黒いビニール袋が
あり、そこから臭おうことに気づきました
何かとてつもなく嫌な予感はしたんですが
臭いの原因を知りたく開けてみると
吐き気の出るような悪臭とともに骨とか、どこかの内臓やらが
入ってました
そしてそれの正体がすぐ人間のものだと気づきました
人間の手が入ってたんです。
あまりに恐ろしさに腰を下ろしたと同時に失禁して
しまいました。

544 思い出したくないトラウマ 2008/10/19(日) 20:11:04 ID:uZzDoGpr0
少し放心状態が続いたあとここから逃げないとやばいと
思いました。彼女に見つからないように玄関まで着いたとき
急に背中にすごい痛みが・・・
振り返ると彼女がものすごい怖い顔で包丁を片手に睨んでました
背中を切られたことにすぐ気づきました
彼女は基地外みたいな奇声を上げたあと
「あなたには知られたくなかったわ」
と右足を包丁で刺しました
あまりに激痛で大声を上げました
私は彼女にあの死体のことを恐る恐る聞くと
「あの糞ババーの死体よ!そしてさっき食べた肉は
あの糞ババーの肉よ!ギャハハハハハ」と
もうそこにいるのは俺の知るやさしい彼女ではなく
鬼のようなモンスターでした
「知られた以上あなたは私が食べてあげる
そうそう!死ぬ前にいいとこ教えてあげる!
この前私を噛んだ馬鹿犬いたでしょ?
あれは私が料理してあなたの弁当の中にいれてあげたわ
ぎゃはははははははは」

545 思い出したくないトラウマ 2008/10/19(日) 20:12:05 ID:uZzDoGpr0
結構出血したせいか意識がなくなってきました
そのとき私は死を覚悟しました
俺は彼女にこのまま食われると思うと涙も出ました

次に気づいた時は病院のベットの上でした
どうやら私は助かったことを実感しました
あとで警察の人に聞いた話では
私が意識がなくなったあとすぐ警察がかけつけて
彼女は殺人罪で逮捕されました
隣の人がことの重大に気づき警察に通報してくれたみたいです

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