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401 本当にあった怖い名無し sage 2008/07/28(月) 10:46:17 ID:qz0+00AC0
管理会社に行くと担当者が出てきて開口一番謎の部屋の話を始めました。
たぶん大家さんから連絡が行っていたのでしょう。
いろいろ細かい説明はありましたが今は部屋ではなく納戸として使用しているそうです。
出入り口がないことについては一切説明がありませんでした。自分が入社したときは
あの状態だったので理由は分からないそうです。工事業者の手違いかもしれませんねって言ってました。
説明の後で賃貸契約書を出してきて家賃を2.5万円に下げさせてもらいますのでそれでどうでしょうと言ってきました。
友人は考えさせてもらいますと言って部屋に戻りました。
407 本当にあった怖い名無し sage 2008/07/28(月) 13:54:10 ID:qz0+00AC0
管理会社からの帰り道、友人と相談して隣の部屋へ入ってみることにしました。
入ってみて何かあれば解約して何もなければそのまま住もうということになったのです。
もしかしたらこっそり隣の部屋を使うことも出来るんじゃないかと思っていました。その時は・・・。
押し入れの羽目板を切れば簡単に入れそうでしたので、金物屋で道具をそろえ早速決行しました。
作業がしやすそうな上段の羽目板を2枚切ることにしました。まず板に手回しのドリルで3㎝くらい
の穴を開けそこから鋸で切り始めました。板の厚みは1㎝くらいでしたのですぐに切れるかと思っ
たのですが、素人ですのでなかなか切れません。ドリルを多用して何とか縦50㎝×横40㎝位の
穴が開いたのが4時頃でした。2時頃に作業を始めましたので約2時間もかかってしまいました。
作業中気付いたのですが板の裏側に紙が貼ってある様なのです。ドリルや鋸の刃におが屑と一緒
に紙が混ざっていました。板を外してみるとそれはお札でした。
409 本当にあった怖い名無し sage 2008/07/28(月) 14:05:54 ID:qz0+00AC0
そこで、少しやばいかなと思ったのですがとりあえず中に入ってみました。
押し入れにふすまはなく目が慣れてくると薄暗い部屋の様子が徐々に見
えてきました。6畳程のその部屋は角部屋でしたので窓が二つあるので
すが、そのどちらもベニヤ板でふさがれていました。玄関の扉はそのま
まですが廊下の様子からするとたぶん開かないでしょう。
その時、壁の様子がおかしいのに気がつきました。何か模様があるよう
です。懐中電灯を付けて壁を照らした瞬間私は息をのみました。
模様だと思ったのは壁一面に貼られたお札でした。
扉にも窓をふさいである板にも今顔を出している押し入れの中もお札で
埋め尽くされていました。
あまりの恐怖に身動きがとれずにいると後ろから友人が声をかけてきました。