Categories: 洒落怖

稲垣

この怖い話は約 1 分で読めます。

693 ラスト 2008/07/15(火) 01:37:42 ID:hL7W/6AR0
「ゴメン、井上、ちょっと、トラブッタわ」
「もしもし?井上?」
返事がない…電話は繋がっているようだが、返事がない…
「おい、井上、聞こえてる?」

「あ~~~~~あ~~~~
あああああぐぐぁ~~~…聞こえ・・・てる」

何だよこれ?
俺は慌てて電話を投げ捨てた
その時、俺の背中に何かが触れた…
俺には、もはや振り返る勇気はなかった

その後のことは、覚えていない
気付いた時、俺は病院のベッドの上だった

しかし…あの日から

稲垣は…毎日俺の病室にやってくる
 
もうどうでもいい。

何もかも…

Page: 1 2

bronco

Share
Published by
bronco

Recent Posts

迷い

霊とかとは全然関係ない話なんだ…

6年 ago

血雪

全国的にずいぶん雪がふったね。…

6年 ago

母親の影

私が小6の時の夏休み、薄暗い明…

6年 ago

閉じ込められる

彼はエレベーターの管理、修理を…

6年 ago

彼女からの電話

もう4年くらい経つのかな・・・…

6年 ago

テープレコーダー

ある男が一人で登山に出かけたま…

6年 ago