Categories: 洒落怖

気味の悪い夢

この怖い話は約 3 分で読めます。

先生からいつも何かの授業を私たちは受けます。授業は早朝から始まり、夜遅くに終わります。
そうしてそれが終わると、学校の一室の仮眠所のようなところで眠り、また次の日に
同じような授業が始まるのです。

ある日、私は寝坊してしまいました。
すでに授業が始まっている時間に目が覚めたようで、当然のようにほかのベッドには誰の姿もありません。

私は、起きた瞬間から妙な胸騒ぎがし、学校中を駆け巡ります。
学内の大講堂、学年別の教室、家庭科室、理科室等々。

途中、屋上に立ち寄ったのですが、アンテナとコンクリートで作られた
柵のようなものが非常に印象に残っています。
空は現実のように雄大で、青と白が入り混じったその空間は、新しい世界を見たかのような感動を覚えました。

生徒たちを探すうちに日は暮れていきます。
どこにも彼らはいません。思い当たる場所はすべて探しました。

しかし、そこでふと、この学校に特別な教室があるのを思い出しました。
そこはいつも施錠されていて入れない教室でした。

私はそこに向かって駆け出しました。
案の定、生徒たちはその特別な教室にいました。

477 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/06(火) 01:29:07 ID:CtMrCBZc0
教室の中の先生は怒った顔で生徒たちを怒っているようです。
生徒たちはしょげるように、うつむいています。
私の双子の兄弟を除いては。

私はその教室に入りました。
先生はそれに気づいて、私に近寄ると刃物と拳銃を取り出しました。

そして、私に教室の外に出て行くようにと優しい顔で言いました。
私はそれに従いませんでした。

おもむろに双子の兄弟に向かって駆け出し、彼の手を握ります。
そのまま引きずりだすように教室の外へと駆け出そうとしました。

先生はほかの生徒たちを全員拳銃で殺し、私たちを追いかけてきます。

私たちは走って逃げました。でも、世界は学校しかありません。
学校の裏口に私たちは追い詰められます。
先生は近よって、僕のめのまえではものでおとうとをころしました。

ぼくはせんせいにつれられて、どこかにいってしまいました。

これが二日目の夢です。

478 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/06(火) 01:30:51 ID:fSIrjBTmO
はあ どした !

479 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/06(火) 01:32:35 ID:CtMrCBZc0
三日目の夢は・・・・実のところ、飛び飛びで、内容をあまりよく覚えていません。
そして、夢は完全に完結せずに終わってしまったようでした。
覚えている範囲でお話します。

「赤い女」がその夢の中に居て、その女を見たものはウィルスか何かに感染するように
発狂してしまいます。

発狂とはいっても幻覚や幻聴・・・俗に言う「統合失調症」のような状態にかかり、苦しみもがきます。
ただ、死ぬとかそういったことはありません。
幻覚や幻聴の中で永遠に苦しみに悶え続けるのです。動作は・・・なにやらクニャクニャとした動きで。

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