Categories: 洒落怖

消える死骸

この怖い話は約 2 分で読めます。

夏休み明け、学校が始まってからはもう墓地を通るのは止めてしまいました。
なんだか腹も立っていたし、それよりも最後まで見届けられない歯痒さがあったからです。

ところがその年の11月に父が死んでしまったのです。

330 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/27(金) 17:38:12 ID:jBUG9e9x0
ビックリしました。しかも事故だったので、ひしゃげてもいませんでした。
結局見続けることが出来ないし、悲しいしその頃のことはあまりよく思い出せません。
でも自分の父親がどういう風に朽ち果てて行くのかを考えると心が痛くなりますが安心します。

それから20年位経ち、この間、墓地のあの垣根のあった場所に行ってみました。今はその場所も舗装されて綺麗になっています。
そしてそのおじさんがしゃがんでた場所でしゃがんでみました。

何でしゃがんでいたのかやっと分かり、また可笑しくなってしまい、「あははは」と笑いながら家に帰りました。

そのおじさんも僕と同じだったのです。

終わりなんですが、なんか書いてみたものの何も怖くないですね、スミマセンでした。

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bronco

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bronco
Tags: 死体

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