Categories: 洒落怖

エアラブラブごっこ

この怖い話は約 2 分で読めます。

部屋の両サイドは女性。今の時間はどちらもバイトらしく誰もいない。テレビもつけていない。部屋には自分しかいない。きっと具合の悪さからくる幻聴だと思うとしたが、怖くて振り向けない。
固まったままでいたら、また変な笑いと共に変な抑揚で「一緒にいいてああげるよぉ」と頭の後ろから囁かれた。
ハァハァという息遣いも聞こえ、耳に風がかかった。
寝息も変な息遣いもこいつだ!と、気持ち悪さと理不尽さに腹が立ち、でも怖いので横を向いたまま、
「ふざけんじゃねーよ!あれはお前になんか言ってねーよ!出てけよおおおおおおお!」と喚きながら、幽霊に効く?と以前に聞いた拍手を思い切り打ち鳴らした。
恐ろしさを打ち消すように狂ったように手を叩きながら暫く暴れ(横向きのまま)、息遣いが聞こえなくなった。

224 本当にあった怖い名無し 2011/09/09(金) 21:16:10.86 ID:GorDZEcM0

すると、具合の悪さが急に薄らいでいき、さっきまでの具合の悪さが嘘のようになくなって軽くなった。
思い切って後ろを向いたら当然、何もいなかった。
それ以来、寝息も何も聞こえず、具合も悪くなくなった。

馬鹿みたいで嘘みたいな話だけど、最近あった本当の体験。本当に怖かった。きっかけがきっかけだから友達にも言えない。
エアラブラブごっこはもうしないと心に決めた。

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bronco

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