Categories: 洒落怖

お供え物

この怖い話は約 2 分で読めます。

401 本当にあった怖い名無し 2011/08/23(火) 23:06:39.46 ID:HYnT0zg+0

飽き性で、長続きしない俺が唯一、卒業でバイト辞めるまで自発的に続けられてたのが
この御備えものだった
コンビニを辞める最終日にいつも3時くらいにワンカップ買って帰るお爺さんに
「○○道の少し外れにある社ってなにを祀ってるかご存知ですか?」って聞いてみたら
「知っとるよ。狐さまが祀られとる。」
詳しく聞くとやっぱり、昔は多くはなかったけど拝みに来てる人がいたらしい
今では亡くなったり、入院してたり、遠くに行っちゃったりでほとんどいないということだ。
(爺さんが、儂も腰が云々ほざいたから、深夜に酒買いにくる人が何をw と突っ込んどいた)

最後の御備えの時
まぁ、最後ってんで、きちんとかがんで頭下げて手を合わせた
その最中、何か気配を感じて薄目開けたら黄色くて先が白い尻尾が見えた
瞬きしたら消えたんだけどね

こんな感じw 
怖くなくてごめんねw

大学の講義のことなんざかけらも覚えちゃねーけど
このことに関してはなんでか鮮明に覚えてんだよね

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bronco

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