Categories: 洒落怖

呪われた

この怖い話は約 2 分で読めます。

うわぁ。最悪や。俺何も言ってないのに。うわぁ。
っていうのが、弟の心境だったらしい。
それでも、友達としゃべっている間に、気が紛れて落ち着きを取り戻したらしい。
それからしばらくして、友達と別れて、家に帰ることにした。

自転車を走らせていると、再び背後に気配。
気にしすぎなだけかもしれん。そう言い聞かせて夜道を走らせていた。
すると、前方に職務質問している警察官。
ライトも点けてるし、止められることもないだろう。
そう思ってとおり過ぎられると思った。
しかし、警察官に呼び止められた。

「二人乗りしたら、あかんで」

その後、警察官には、後ろに女乗せてたやろう。
その女どこ行った。逃げたか?など、しつこく職務質問をくらったらしい。
それから、明かりを求めてコンビニに入ったら、偶然近所の友達に出会い
泣きついて、一緒に家の前まで帰ってもらったらしい。

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