Categories: 洒落怖

作文

この怖い話は約 3 分で読めます。

お隣の部屋に新しく引っ越してきた人がいました。
若い男の人で、お母さんは怖い感じの人だと行っていました。
その日の夜、お隣からの音で目が醒めました。
「ごり・・・ごり、ごり・・・ごり」
いつもより大きな音でした。それから、音は毎日夜に聞こえました。

573 私のクラスに提出された作文 sage 2009/11/20(金) 23:54:27 ID:Uo4eBynV0
一週間がたって、同じ部屋にまた新しい人が引っ越してきました。
私と同じくらい年の女の子とそのお母さんでした。
私はきっとあの若い男の人の家族なんだと思いました。

女の子は、みらいという名前で引っ越してきたその日にすぐに仲良くなりました
その日の夜、私はまたあの音に起こされました。
「ごとん、ごり、ごとん、ごり」
と音の感じが変わっていました。私はみらいちゃんだと思って立ち上がりました
すると、お母さんが私の口を手でふさぎ
「黙ってて、お願いだから静かにしてて」
お母さんは震えていました。私はなんだか怖くなって黙っていました。

574 私のクラスに提出された作文 sage 2009/11/21(土) 00:17:07 ID:RQDfaMag0
次の日の朝、音がしていたみらいちゃん達が住んでる部屋のドアの前から
赤黒い汚れの跡が外まで続いていました。私が跡を追っていくと
ごみ置き場に一つだけ透明なごみ袋じゃない袋が置いてありました。

私は、周りに誰もいなかったのでごみ袋を少し破いて中を見てみました。
黒いシミのついた服とノートが入っていました。ノートには黒く大きな
字で書いてありました

10月*日、食べるもの 鼠
10月*日、食べるもの 鼠
10月*日、食べるもの マサノヒロキの頬肉、太もも
10月*日、食べるもの マサノヒロキの首、手、心臓
10月*日、食べるもの マサノヒロキの残り物
10月*日、食べるもの ソガワエミの腸、左半分の皮膚、
           ソガワミライの乳房、指

来月のメニュー
ソガワエミの残り物、ソガワミライの残り物

576 本当にあった怖い名無し sage 2009/11/21(土) 01:33:09 ID:RQDfaMag0
私はお母さんにごみ袋の中身を見せました。
すると、口を両手でおおってトイレに駆け込みました。吐いているようでした

その日の夜、私のお父さんとお母さんが喧嘩しました。
お母さんがこの部屋を出て行きたいといいました。そしたらお父さんが
隣の部屋を確かめてからだといいました。お父さんが一人で確かめにいこうとしたので
私とお母さんはは3人で一緒に行こうとお願いしました。
お隣の部屋には鍵は掛かっていませんでした。初めて入ったお隣はとても綺麗な
部屋でした。そして、とても沢山の冷蔵庫が置いてありました。
電気のついている部屋に行くと、みらいちゃんとみらいちゃんの
お母さんがテーブルに座っていました。
私が近づいていくとテーブルの上に一枚のメモが置いてある事に気づきました。
お母さんが悲鳴をあげました。よく見るとみらいちゃんのお母さんは
顔の半分の色が真っ赤でした。私はみらいちゃんを見て声をあげそうになりました。
指がありませんでした。そして二人ともピクリとも動きませんでした。
お父さんがテーブルの上のメモを見ました。
そこには赤い色で

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