この怖い話は約 2 分で読めます。

そこは爺ちゃんと来る時に通った道路だったので、とりあえずその道路を走って
車を停めた駐車場まで行こうと思いながら振り返ると奴が追いかけてこない。
消えた。安心して力が抜け、歩き始めてしばらくすると、前から爺ちゃんの乗った
車が走ってきて、丁度山を下りて息子が遭難したことを警察に届けようとしてた
たところ。頭叩かれて、助手席に乗り放心状態。山の景色を窓から眺めてると一瞬、巨大なさっき
の奴が木と木の間からキョロキョロとしているのが見えて、ギョッとしたが、
すぐに通り過ぎて見えなくなった。
山を下りて街に出るまでずっとガクブル。
これで親父の体験談終了。親父からこの話聞いて爺ちゃんに真実かどうか
確かめると、その時は親父は本当に怯えてて、黒い怪獣に追いかけられた
とか真剣に言ってたらしいw。
親父が嘘を言ってるのか本当の事を言っているのか分からない。
でも、親父は山に異常な拒否反応を示し、某山の名前聞いただけで、
ガチで顔色変わります。

遅文長文失礼しました。

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bronco

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