この怖い話は約 1 分で読めます。

何だコイツすげえ!そう思った時には謎の気配も音も消えてるし
虫の声も聞こえるいつものAの部屋に戻ってた
因みにつけてたはずのエアコンは羽が開いたまま止まってた

後でさっきのはなんだったのか?どうやったの?ってHに聞いたんだけど
「気配が何だったのかはわからない。ただ、怖いと思ったら
 怖がるんじゃなくてピシッとしなさい、そうしたらアンタは負けないからって婆ちゃんが」
さいですかって頷くしかなかった。オチもないしHの能力?についても分からないんだが
Hの近くの空気は今日も平和です。

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bronco

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bronco

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