Categories: 洒落怖

火病

この怖い話は約 2 分で読めます。

888 ごめん長かった(´・ω・`) sage 2007/08/20(月) 23:43:48 ID:Y3xsHdUL0
母親「ごちゃごちゃうるっさいの──!!」(なぜか竹原調)
バシーン
母親は歯止めが効かなくなったようで、いきなり少年の持っていた犬の糞袋を俺にぶん投げてきた。
俺(゚д゚) 少年(´;ω;`)
少年は泣きそうになりながら「お母さんもう帰ろう、家に入ろう」と母親の背中を玄関の中に押し込めると、
俺の足元から糞袋を拾い、俺にふかぶか頭を下げて家の中に引っ込んで行った。
残された俺は唖然。ドラマとか体験談とかでは聞いた事があったが、実際に近くにこんなDQN親が居るとは思わなかった。
少年は完全に親の扱いを分かっているようだった。俺に頭を下げたときの、小さな背中が痛々しくてならない。
少年はあんな親に育てられて、一生親の面倒を見て行かなきゃならないのかな…と思うと洒落にならないくらいに恐ろしかった。

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