Categories: 洒落怖

残留思念

この怖い話は約 2 分で読めます。

855 名前: 3美化 ◆QnlNDolR.2 2006/08/01(火) 03:26:16 ID:A+EWiBpo0
黙々と床磨きしたおかげで6時半には作業終了した。
飯島と二人で体育館から出ようとしたとき、また背中で音がした。キュキュキュッって。
「ね。生霊が練習してるんだよ、この人本当にバスケが好きなんじゃないかな。」と飯島。

そしたら体育館の重い扉が開いた。バスケ部キャプテンの内野だった。
内野「お、加藤~。朝から掃除かよー貧乏くじ引いてご苦労なこった。」
朝練にしては早くねえか?って俺は聞いた。
内野「県大会がちけーんだ。最後の大会だしそれに今年はイケそうな気がするんだ。」

俺と飯島は目を合わせて頷いた。飯島は小さくピースをした。
内野にがんばれよと言い、俺たちは体育館を出た。
そのあと掃除を早く切り上げすぎて先生に軽く怒られた。空いた時間に校庭のゴミ拾いをさせられた。
生徒の登校時間になり俺と飯島もそれぞれの教室に戻った。
変な朝だって思ったが、ちょっと感動した。そんな話でした、お粗末でスマ祖。

これを機に第三美化チームに関して幾つかの霊的体験があったが、飯島がいてくれて良かったなって思うことが多かった。
飯島は心霊に関する知識が半端じゃなくて、そのせいで面倒な事に巻き込まれたりもした。
暇があれば紹介させてください。

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