この怖い話は約 2 分で読めます。

さすがに気味が悪くなり、速攻で先生に枕カバーを渡した。
その後知ったんだけど、友人に聞いたところ
昨晩友人の横には誰もいなかったのだそうだ。
というか左下は定員3名で一番左端が友人の場所だった。
だから昨晩のその子は普通に考えて友人の”左”いるわけが無かったのだ。
しかもその窓の軋む音の後、眠くなった友人は既に寝ていたそうだ。
ではあの時私が話をしていたのは誰だったのか…。

あとこれは関係ないかもしれないが、帰り支度の時
私の体育帽だけ行方不明になりみんなで探したが
結局見つからずその旅館を後にした。

さらにその宿泊研修後からかなり経って知ったのだが
各階全3部屋ある部屋で1部屋だけ、過去によくない事があったそうだった。
のちにその部屋が自分が泊まっていた部屋だと知った。

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