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652 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/21(火) 15:35:00 ID:ubVffJAW0
山で迷う怖さは知っていたので、道からあまり離れないように走る。でもいつ白いセダンが道を降りてくるかと気が気じゃなかった。
そこに車の音が聞こえた。セダンではなく軽トラの音!俺が半泣きで道に飛び出すと、隣のおじさんだった。
「家まで乗せて!」「一人で来ちゃだめだべ!」怒られてから荷台に乗せてもらった。
俺は軽トラの荷台でホッとした。(俺の田舎では子供は軽トラの荷台に乗るのが普通)
しかしすぐに俺はさらにびびった。なんと白いセダンが降りてきたのだ!
軽トラを運転してるおじさんに言おうにも、荷台から運転席には伝える手段がない。何より、俺の姿はアイツに丸見えだ!
セダンはどんどん車間を詰めてくる。運転しているアイツと目が合った。口がものっすごいニヤニヤしてた。
恐怖MAXの俺。だが、隣のおじさんの華麗な運転のお陰で、すぐふもとに出た。軽トラは人家のあるほうへ曲がる。
そこで白いセダンは俺たちと逆方向に曲がった。
曲がる時、俺はセダンの後部座席に、赤とピンクの服があるのを見て卒倒しそうになった。

俺は思いきり怒られ、学校と警察にあったことを報告。
指名手配犯はまだつかまっていない。
あと、数年後に、俺は嫌な知識を得た。
アイツが持っていた変なキノコは、皆さんの想像通り、ボッキしたチ○コでした。
以上です。

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