この怖い話は約 2 分で読めます。

A子さんはビックリしました。
何故なら今日は誰にも自分の居場所を教えていないからです。

A子さんは答えました
「ともちゃん、勘弁して、
 家に勝手に入られて気持ち良いわけ無いでしょ?もう無理だよ」
「どうしても警察に言うの?こんなに謝ってるのに?」
「もう遅いよ、今までした事がどんな事か覚えてるでしょ?
 今更謝られても信用できないよ、勘弁してよともちゃん」

「おい・・俺を怒らせるなよ・・やめろって言ったらやめろよぉ;;」
「もう駄目ともちゃん、警察に来てもらうね、ごめんね」

A子さんはそう答えると携帯電話を取り出そうとしました、その時。

「ガチャリ」

目の前で自分の家のドアが開きました。
ドアからは警官の制服を着た男が片手に拳銃を持っていました。

A子さんは謝りました必死で謝りました、何度も何度も謝りました。
怖くて座り込んでしまい、座り込みながら必死で謝りました。

「ごめん ともちゃん・・」

その後友野さんはA子さんと一緒に死んでしまいました。
何故部屋の合鍵を友野さんが持っていたのか
何故家にいるとすぐにバレたのかは、わかっていません。

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